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タイトル 新規制定の地盤工学会基準案「地下水面より上の地盤を対象とした透水試験方法基準」への意見に対する検討結果の報告
著者 地盤工学会基準部
出版 地盤工学会誌 Vol.66 No.2 No.721
ページ 38〜38 発行 2018/02/01 文書ID jk201807210018
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  • タイトル
  • 新規制定の地盤工学会基準案「地下水面より上の地盤を対象とした透水試験方法基準」への意見に対する検討結果の報告
  • 著者
  • 地盤工学会基準部
  • 出版
  • 地盤工学会誌 Vol.66 No.2 No.721
  • ページ
  • 38〜38
  • 発行
  • 2018/02/01
  • 文書ID
  • jk201807210018
  • 内容
  • 資料―新規制定の地盤工学会基準案「地下水面より上の地盤を対象とした透水試験方法基準」への意見に対する検討結果の報告地盤工学会基準部新規制定の地盤工学会基準案「地下水面より上の地盤は「地盤調査規格・基準委員会」,「基準部会」並びにを対象とした透水試験方法基準」を「地盤工学会誌」平「理事会」で審議・承認されました。ここに,その結果成 28 年 2 月号で公示し,基準案を学会ホームページに(表―)をご報告いたします。なお,検討結果は学会掲載して(公示期間平成28年 4 月30日まで),会員の皆様から意見を募りました。いただいたご意見を,基準案を作成した「地下水面より上の地盤を対象とした透水ホームページにも掲載しております。ご意見をいただいた会員の方々にお礼を申し上げるとともに,今後ともよろしくお願いします。試験方法基準化 WG 」で検討しました上で,その結果表―意No.1見内(原稿受理2017.12.13)基準案に対する会員からの意見への検討結果容附属書 A(規定)「結果の解析方法」は,測定値の整理図の例示および飽和透水係数を算出する式が紹介されている。附属書 B(参考)「定水位浸潤装置及び試験結果整理の例」は,数種意見への対応基準には採用しませんが,解説に記述いたします。適用限界につきましては,本試験法の当初の目的でもあり,計測深度,透水係数の大きさを試験法ごとに解説に記述いたします。類の装置および土壌パラメータ( B.4 )と形状係数 C を与える式の係数の例,などが表示されている。整理例は見当たらない。これらは過去の研究成果を受けた基準化作業なら,その開発を担当された者の見出した結論の範囲に適用限界がある筈であろう。複数の装置の適用限界は明示できる見込みか,公開される基準である。2地盤工学会誌( Vol. 64 2, pp. 32 ~ 33 )の公示資料では,具体的な本 基準には採用しませんが,解説に記述いたします。アンケートの実施,基準に対する社会的な必要性,ニーズが,その例示もなく示されない 例示につきましては基準には載せることはできませんので,解説に記ために,曖昧さが大きくなっている。述いたします。3上記の公示資料に述べられているように,「実施機関やサイト」では,種々の地盤条件が異なるために,「比較検討や統一的な評価が困難な状況にあった。」という状況になるから,基準化を如何にすべきか重要で基準には採用しませんが,解説に記述いたします。ここでの「評価困難」は,技術的困難の意味ではなく,個別に試験が実施されてきたことから評価困難という意味であり,統一手法,条件で行うことで比較ある。しかし「評価困難」の解決にならず,趣旨が自己矛盾に陥っていると解される。検討ができることを示しております。複数の試験方法が推奨される現場地盤条件(「場」,「領域」など)を明基準には採用しませんが,解説に記述いたします。4確にすべきである。領域内部の地盤土質の種類・成層性によっても境界条件によっても浸透流は変わることから,次の状態量を計測することを考慮に入れるべきと主張する。 対象地盤の成層性(異質粒度の成層地盤では浸透流は著しい影響を受けるため) 土質性状(土質粒度砂質土か細粒土か,乾燥密度 or 間隙比,試験前後の含水比) 「地下水面より上の地盤」の高さに対する制約を明確にすべき(上記2 項目の影響を受ける) 装置を設定する地盤土性により懸念される「地盤内の間隙空気」に対する規定38地盤工学会誌,―() 資料なお,表―に示しました基準案に対するご意見のほおいて,基準案及び解説を紹介・説明するとともに,基かに,基準案を対象とした公開討論のご要望をいただき準案に対するご意見を参加者からうかがいました。参加ま した 。こ れを 受け て, 第 52 回地 盤工 学研 究発 表会者からは,解説に反映すべき貴重なご意見を多数いただ(平成29年 7 月開催)のディスカッションセッションにきましたが,基準案に対するご意見はありませんでした。資料―新規制定の地盤工学会基準案「水圧破砕法による初期地圧の測定方法」への意見に対する検討結果の報告地盤工学会基準部新規制定の地盤工学会基準案「水圧破砕法による初期地圧の測定方法」を「地盤工学会誌」平成 28 年 4 月号で公示し,基準案を学会ホームページに掲載して(公示期間平成28年 6 月30日まで),会員の皆様から意見を募りました。その結果,当公示期間中において会員からのご意見はありませんでした。この上で「地盤調査規度確認と修正を行い,「基準部会」並びに「理事会」で審議・承認されました。当基準案についてご確認をいただいた会員の方々にお礼を申し上げるとともに,今後ともよろしくお願いします。(原稿受理2017.12.13)格・基準委員会」で当基準案のフォーマットについて再February, 201839
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