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出版

タイトル 地盤工学の優れた先人達(<特集>地盤工学における人物史)
著者 日下部 治・八嶋 厚・森口 周二
出版 地盤工学会誌 Vol.65 No.5 No.712
ページ 1〜1 発行 2017/05/01 文書ID jk201707120006
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  • タイトル
  • 地盤工学の優れた先人達(<特集>地盤工学における人物史)
  • 著者
  • 日下部 治・八嶋 厚・森口 周二
  • 出版
  • 地盤工学会誌 Vol.65 No.5 No.712
  • ページ
  • 1〜1
  • 発行
  • 2017/05/01
  • 文書ID
  • jk201707120006
  • 内容
  • 地盤工学の優れた先人達Prominent engineers in the ˆeld of Geomechanics日下部治(くさかべ国際圧入学会森おさむ)八会長口嶋厚(やしま岐阜大学周二(もりぐち東北大学あつし)教授しゅうじ)准教授本特集は,地盤工学の発展に尽力された先人達をいく表―委員会を構成するテーマと項目つかのテーマに沿って紹介するものである。まず,本特集の執筆に至る経緯を説明する。筆者の一人が会長就任時に,活動重点項目の一つとして「地盤工学の科学史・技術史と未来図の作成」を掲げた。これを受けて,平成24年度より,「アカデミックロードマップと発展史・人物史の委員会」の活動が開始された。本委員会では,地盤工学会が長きにわたって魅力的な学会であり続けるため,学会員による地盤工学の未来像の共有と歴史や技術の次世代への正確な伝承,地盤工学の未来像(夢)の「見える化」,及び地盤工学の発展に貢献した先人達や過去の技術発展を整理することを目的としている。成果の 現代と次世代の学会構成員の気持イメージとしては, 外部に対して地盤ちを強く鼓舞する道程になるもの, 科学技術政工学会の将来イメージを明確化するもの,策決定者へのメッセージとなるもの,を目指して活動してきた。その成果は,第 48 回地盤工学研究発表会(富山大会)及び第49回地盤工学研究発表会(北九州大会)における特別セッション1),2)や学会ホームページの中の成果報告 WEB ページ3)で公開をしている。現段階では当初の計画に対して成果は十分ではないものの, WEBページで公開されている情報は,どれも興味深く,地盤工学の過去や未来を考える上で非常に有益なものである。これらの成果をより多くの学会員に知って頂くために,成果の一部である人物史に注目して本特集を学会誌に掲学の未来に思いを馳せるための手助けとなる材料となれ載することにした。ば幸いである。表―に示すように,「アカデミックロードマップと発展史・人物史の委員会」では,8 つのテーマとそれに付随する項目を設定し,各項目に対してアカデミックロードマップの作成や人物史の整理を行ってきた。本特集では,「基準」,「調査」,「数値解析」,「設計・施工」,「地盤環境」の 5 つのテーマについて先人達を紹介する。地盤工学に関係の深い先人に関する特集という意味では,過去に学会誌の中にも同様の特集4)がある。しかしながら,過去に報告されたものは,地盤工学の中で特に著名な偉人達を網羅的に紹介しているのに対して,本特集では表―のテーマや項目に沿った形で先人達を紹介するため,少し趣向が異なる。参考文献1)日下部治・八嶋 厚・森口周二アカデミックロードマップと発展史・人物史委員会報告,地盤工学会誌,Vol.61, No. 11/12, Ser. No. 670/671, 2013.2) 日下部治・森口周二アカデミックロードマップと発展史・人物史委員会報告,地盤工学会誌,Vol. 62, No. 11/12, Ser. No. 682/683, 2014.3) 「アカデミックロードマップと発展史・人物史の委員会」委員会成果報告 WEB ページ,入手先〈 https: // www.jiban.or.jp / index.php?option = com _ content&view =article&id=1818/〉(参照2016.12.1)4) 最上武雄土質力学を築いた人々,土と基礎,Vol. 31,No. 11, Ser. No. 310, 1983.(特集テーマの総説)(原稿受理2017.2.1)本特集と委員会成果が,読者にとって地盤工学の過去や先人について理解を深める材料となり,また,地盤工地盤工学会誌,―()1
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