研究発表会 1986年
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第21回土質工学研究発表会講演集

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タイトル 力と質量の概念について-単位系の選択に関連して-
著者 三笠正人
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 1〜4 発行 1986/05/07 文書ID 27651
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タイトル 豊田市における地盤情報のデータベース化への試み
著者 加藤鈴男・梅村憲夫・小松幹雄・森島和之・赤木知之
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 5〜6 発行 1986/05/07 文書ID 27652
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タイトル 地盤データベースによるN値の信頼性についての検討
著者 河邑眞・栗林栄一・由井洋三・高田敦
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 7〜8 発行 1986/05/07 文書ID 27653
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タイトル 名古屋地盤調査研究の現状
著者 正木和明・名古屋地盤調査研究委員会
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 9〜12 発行 1986/05/07 文書ID 27654
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タイトル 粘土層における堆積環境の検討(特にp H測定にもとづいて)
著者 林田精郎・中川康一・三田村宗樹・衣裴隆志・高林茂夫
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 13〜14 発行 1986/05/07 文書ID 27655
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タイトル 堆積土の表層断面性状とその決定報
著者 福江正治・中村隆昭・大草重康・吉本尚美
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 15〜16 発行 1986/05/07 文書ID 27656
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タイトル 1985年メキシコ地震の資料調査とその教訓
著者 川崎浩司
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 17〜18 発行 1986/05/07 文書ID 27657
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タイトル 「豊浜地すべり」の活動とその素因についての考察
著者 池上龍雄・生川淳一
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 19〜20 発行 1986/05/07 文書ID 27658
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タイトル 地下水人工かん養による帯水層への熱エネルギー貯留
著者 橋田知幸・川崎敏・山本昭夫・中川耕二・松田克志
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 21〜22 発行 1986/05/07 文書ID 27659
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タイトル とんび法によるN値に及ぼすハンマーの寸法の影響について
著者 大岡弘
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 23〜24 発行 1986/05/07 文書ID 27660
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タイトル 密な砂および砂礫の貫入試験(その3)
著者 吉田保夫・久保田博
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 25〜26 発行 1986/05/07 文書ID 27661
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タイトル 砂地盤における標準貫入試験の結果に関する考察
著者 下平祐司・山肩邦男・伊藤淳志・南坂貴彦
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 27〜30 発行 1986/05/07 文書ID 27662
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タイトル 動的貫入試験における地盤抵抗(II)
著者 宇都一馬・冬木衛・桜井学
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 31〜32 発行 1986/05/07 文書ID 27663
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タイトル コーン貫入試験に関する基礎的研究
著者 西村学・末政直晃・斉藤邦夫・木村孟
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 33〜34 発行 1986/05/07 文書ID 27664
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タイトル コーン貫入試験による液状化判定のための基礎実験
著者 岩崎公俊・土谷尚・安田進・龍岡文夫・佐藤剛司
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 35〜38 発行 1986/05/07 文書ID 27665
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タイトル 礫質地盤における凍結サンプリング法の適用性
著者 片岡哲之・吉田保夫・久保田博
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 39〜40 発行 1986/05/07 文書ID 27666
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タイトル サンプリング試料のクラックと一軸圧縮強度のばらつき
著者 石井一郎・吉田稔・菊池喜昭・中島謙二郎
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 41〜42 発行 1986/05/07 文書ID 27667
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タイトル フィルダムのコア用現場透水装置の製作
著者 宮川孝仁・米崎文雄
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 43〜44 発行 1986/05/07 文書ID 27668
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タイトル 砂礫地盤の静的・動的孔壁加圧試験(その2)
著者 池見元宣・吉田保夫
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 45〜46 発行 1986/05/07 文書ID 27669
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タイトル 礫質地盤における各種調査試験とその適用性
著者 駒田広也・松井家孝・国生剛治・久保田博
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 47〜48 発行 1986/05/07 文書ID 27670
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タイトル 砂礫地盤の孔内せん断試験
著者 岡本敏郎・吉田保夫・池見元宣
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 49〜50 発行 1986/05/07 文書ID 27671
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タイトル 孔内における直接リングせん断試験法、特にc’・φ’の測定に関する研究と実施例
著者 木村権一・岩崎哲也・梶原敏昭・高田昌美
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 51〜54 発行 1986/05/07 文書ID 27672
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タイトル セルフボーリングプレッシャメータ試験と室内試験の比較
著者 山本芳裕・大河内保彦
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 55〜56 発行 1986/05/07 文書ID 27673
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タイトル セルフボーリングプレッシャメータ試験の解釈
著者 大河内保彦・林三男
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 57〜58 発行 1986/05/07 文書ID 27674
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タイトル 山岳地基礎地盤における簡易試験法の適用性
著者 谷中保男・大竹和美・金子忠・大木正・延山政之
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 59〜62 発行 1986/05/07 文書ID 27675
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タイトル 山岳地基礎地盤の耐力および変形特性について
著者 曾田三幸・野本健司・上兼義雄・渡部忠明・海野忠行
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 63〜66 発行 1986/05/07 文書ID 27676
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タイトル 「自立式鋼矢板壁の断面効率についての考察」
著者 宇佐美光宏・高安隆郎・佐々木元茂
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 67〜68 発行 1986/05/07 文書ID 27677
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タイトル 横浜の地盤沈下に関する一考察
著者 杉本実・赤石勝
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 69〜70 発行 1986/05/07 文書ID 27678
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タイトル 埼玉県西部の段丘礫層に関する一考察(その4)
著者 一川宏也・小山田吉孝・桂島和之・鷹野修
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 71〜72 発行 1986/05/07 文書ID 27679
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タイトル 河川改修に伴う地下水変動について
著者 伊東芳夫・高田義人
出版 第21回土質工学研究発表会講演集
ページ 73〜76 発行 1986/05/07 文書ID 27680
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  • タイトル
  • 力と質量の概念について-単位系の選択に関連して-
  • 著者
  • 三笠正人
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 1〜4
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27651
  • 内容
  • 第21廻土質:[,学研兜発表会(札 幌〉 昭和61年6月1A−8力と質量の概念にっいて 一単位系の選択に関連して一大阪市立大学工学部三笠正人1。はじめに  一SI単{立について一 籔奢は昨年S工単位を批判した意見を発衰しD・かなりの反響があった。単位の変革は人問の文化史における一大事業であり、もちろん軽々しくなされてよいものではない。仮にS工単位か理在のメートル法重力単位に比べて原理的にも、実爾的にも格段に優れたものであったとしても、単位の切替えに伴う莫大な労力、時間、費爾の損失、能率の一時的 一一時的と言っても数十年はっづくだろう一 低下、設計ミスや計器の読み違え等に起圃する事故の多発する璽能性等を考えれば、切替えに踏み切るには慎重な上にも慎重であるべきは当然である。 去年の報告ではこれらの困難は誰にも容易に認められる、いオ)ば自明のこととしてあえて言及しなかったため、2,3の方からこの点をもっと強調するべきであるとの御注、意を頂いた。確かに考えてみると重力単位→S亙単位の切替えの團難さは、尺貫法呼メートル法の切替えの比ではない。まず近代科学技術の膨大な蓄積の多くがメートル法重力単位の上に積み上げられている。(この点はフート・ホント法にとっても事情は岡じてあろうが)この量的な面だけみてもゾッとするくらいのものである。しかし簗者が特に強調したいのは尺貫法→メートル法の切替えは少なくとも(不梗→僅利)という前陶きの切替えであ一)たのに対し、メートル法重力単位→メートル法S王単位の切替えは我ぐにとって決定的に(僅利→不便)という後向きの切替えてあることである。「SI単位は本当は硬利な物た諺、ヂ単位系の統一は科学技術の進歩発達をうながし、人類の幸福にっながる」などの観念的だが、しかし耳に快いキャッチ・フレーズは単位系の專門家の大合唱として世界を覆っており、我々はつい「そんなものかなあ」と思いこまされてしまいがちである。しかし少なくとも止,質工学の分野においては決して便利なものても、またその進歩に寄与する類のものでもないことは昨年に論証したとおりである。また土質工、学に限らず士.木工学一般、機械エ学、建築学、更に市罠生活のレベルてもすべての人に不優さを強いる単位系てあること、しかもこの不便さは技術的、末梢的な性格のものでなく、カを質量x舶速度と定義する単位系の基本的な姿勢そのものに関わることも指摘した。この根本的な問題点を深く考察することにより、S I単位を単に実胴的、優宜的な立場からでなく、本質論的な立場から批判することがてき、「単位系の統一』というS工単位のス皿一ガンこそがむしろ誤った本質論に基づく皮相な「痩宜主義」にほかならないことを明らかにすることができよう。 この報告はこのような観点から、力と質量の本質を論し、さらに質量に対する力の復権は、科学に対する技術の復慰つながることを謝ようとする紛である・   カと、、う鶴繭無な照D2・力とは侮か              耀舜ご略梱立融∼るの峰図_1は文献2からコビーしたものである.こ・)本は繕轍の醗書が雄点・邑槻としてはよく練られた優れたものであるが、このマンガはどう見てもSI        %場の概念におきかえることによって)その抽象化・純粋化を図るこどに努力してきたが3,、我々工学者はこのマンガのせがれの感じるおふくろの重           pさ、すなわち“力”が決して錯覚ではなく、確圃たる実在であると考え、その前提に立って現実的な学問・技術を講築せねばならないと考える。      図一!OntねeC・“cepts・汗・rceaηdMassinRe1貧tl・nt・tれeCねQice・fU醸Systeml匙備kasa(OsakaqtyUniveτsity)一1一  力という欝葉は昔から金力,権力,意志力なども含め、広く何事かをする能力の意味で朋いられてきた。これらの多くは力学ではポテンシャルやエネルギーやパワーに当たるものであるが、力学における力(foτce)を人はどう認識してきたか、この点を考えてみよう。力の働きは次の4つに大馴できる。                            抵抗するもの      L 物を保持する.あるいは持ち上げる。一・重力      2、 物を移動させる。一一一一・・… 一一一・濠擦力      3。 物を変形させ、あるいは破壊する。・・一弾性,せん断抵抗      4。 物を加速する。・・・・・・・・・… 一・・一・・9遷壌性抵抗人間0)生、活体験の中で、この4っのそれぞれの占めるウェイトの比率はさまざまであろうが、静力学的な力の釣会いを考えれば処理できる1.,2.,3。に属するものがほとんどで、動力学的な4.に鰯する体験はむしろ特殊なものと感じるのが普通の受けとめかたてあろう。すなわち“力とは何か”と尋ねたとき“重い物を持ち上げたり、運んだり、また物を変形させたり壊したりするものだ”というのが常識的な答えであり、“物に舶速度を与えるものだ”というのはむしろいささか常識を超えた答えというべきであろう。ところがたいていσ功学の教科謝こはニユー      農 !トンの第二,法則  F鷲瑚α 一・・ (1)に基づいて、力は質量と加速度の積であると動      蛎冊とT4 畑α   騨o「e p「ess砿「e力学的に定義されており、これに基づいて力の      陥qブ2 聴“   p。rewaterpre55u叩次元は[MLT−2]と約束されている。すなわ                            醐一よプ2 丸Pα    PoreairβrEssureち先の力の4っの働きのうち、むしろ特殊なものと考えられる4.に基づいて力を定義し、こう  σ   醐”匠丁帰 kP¢   了。ta1n。「肥lst「es5定義された力をその豪ま謙力学的な問題にも適  σ・  榔一1グz たp、   εffective轟orma等5tr邸s爾しているのが現在の行き方である。表一1は                        て         何乙醤IT常Z   たPα         Shear streSS圏際土質基礎工学会のLEXIC側のsymbols a捻ddeflnitionの一部であるが、ここに並んだ[ML一翼丁曽2]という分かりにくい次元表示は.力をFとして[FL”2]とすれば単位面穫当た})の力という応力の定義そのままの次元表示へと改められ、土質力学や応矯力学の分野では遥かにスッキリと痩利になるのだが、“すべての工学は物理学を基礎としている”という思い込み、あるいはコンプレックスがこのような「工学の自立、あるいは独立』を妨げていることに気がっかねばならない。 式(1)によって力を定義する根拠の根底にあるのは、力はそれ自体の原器を持ちえないという事実である。力は誰にとっても明確な概念ではあるが、前述のi.一4,のようなその働きによってこれを評衝するほかなく、そのうちで力学的に最も単純な式(王)の関係に依存すれば、単位の基準量が原器によって明確にされている質量,長さ,および時間を組み合わせて表わすことができて、学聞的(理学的)には非常に便利である。これが前述の次元表示と、1k9×抽/s2篇!Nという力の単位N(ニュートン〉を生んだ根拠である。しかし学問的(理学的)に便利なことと、実際的(工学的)に便利なこととは必ずしも一致しない。我々の体験の中で力の働きとしてはむしろ特殊な4.の動力学的な立場に立っよりは、Lの体験に基づいて基準の質量を基準的な重力場で支えるための力をカの単位として照いる方が、っまり重力単位を用いる方がはるかに分かりやすく便利であることは明らかである。 そもそも螢から人間の周いてきた単位系に重力単位でないものはないのである・尺貫法・フートポンド法,あるいはニュートンの罵いたトロィ・オンス,ガリレイの用いたリブラなどすべてそうである。メートル法重力単位はそのような伝統に沿って、地球上に住む人間の知恵として最も鼠然な選択をしたのであって、決して優宜主義というあさはかなものではないし、地球の引力が場所によって砿1%寧ほどの差があることが分かったからといって慌てて引っ込めねばならないほど根拠溺肱ものでもな町まして将来人類が宇徳に大勢住むようになるたろうというSF的発想で重力単位を否定するのは,無重力状態的な.す一2一 なわち足の地にっいていない愚かな考えである。榊土質工学にとっては催の多くの工学と岡じく力とはまず物体の釣含いと変形,ならびに破壊に関るものである。このような静力学的分野においては力の次元式[MLT噂2]もその単位Nも迷惑以外の侮ものでもない・事実応絹力学の教科書には質量の語はほとんど見られない。学問の純粋性とは、物理学からの統一指令に従うことでなく、その学問固有の立場で無駄のない理想的な体系を構築することであると考える。その意味で静力学の教科書から[M3の記号を排除する気概があってしかるべきであろう。 *前報告ではこれを0.01%と誤って記述している。お詫びして訂正します・ *搬周知のように地袋における標準の重力加速度を9・醤9・80665田/szと約束することで・この問題は解決している・***著名なS f俘家A.クラークは工972年に“全世界の軍事予算をすべて濠ぎこんでも今の技術では月に舞日10人づっ  しか送れない。一方地球上の人闘は100,000人/簑づっ増えている。しかも字宙で住むには人闘を送るだけでは済ま  ないのだ”りと述べ、あさはかな宇宙への移住説をたしなめている。3。質量とは何力、 重力単位の欠点として、重量と質量を混岡しやすい、ということがよく指摘される・重力の巣位kg重の重を省いて蛇と書き、応力をk9/cゴなどと表わすことが多かったからである。使っている当人は十分わかっているので、間違う心配もなく、よけいなおせっかいと感じるのだが、異なった次元の上記の2っの量を同し記号kgで表わす習慣はとにかく純粋を尊ぶ理学者や単位の専門家の容認できることではないらしく・このために“工学者は重量と質量の区別もっかない、いい簾減な連中だ”とあらぬぬれぎぬを着せられ、S I単位への有無を雷わさぬ圧力がかかってくることになった。この点をスッキリさせるため、土質工学会ではrs工単位への移行借竃』という名目で重量や力にはkgfを照いることに決め・現在に到っている。この処置は爾刃の鋼であり、たてまえはS I単位への移行をスムースにするための準備とされているが、実際には重力単位に対する前記の非難をかわし、これを守るための防壁として働く公算が大である。 さて“質量とは何か”という問いは、質量という概念を必要としない静力学の分野からはまず鐵てこないだろう。また物体の運動,振動,衝撃等を扱う動力学はニュートンの運動方程式 F篇mα・・一(1〉に基礎を遣くので質量旧息を扱うが、この場合も測定可能(例えば天秤によって)な量として明確に定義されている喀質量の内容に、工学的な問題の範囲で疑問をはさむ余地は少ない。したがって工学者としてこの問題に関心を持っ人はそう多くはないと思われる。しかし子供から“質量とは何?”と聞かれて困惑する人は多いだろう。S I単位の基本理念に関わることであるから、ここですこし検討を加えよう。 “質量とは物質の量のことで、目方(めかた〉とも雷う”ωこの説明は一寸分かったような気にさせるが、実は単に言葉を置きかえただけで内容は何もない。しかし一言で質量の意味を的確に示すうまい表現‘まねカ、なカ、見っカ、らない。 重量と質量の違いを言うのであれば、例えば鱒月に行くと物質の量,すなわち質量は変わらないが、月の引力が小さいので重量はおよそ1/6に減る”と言うような説明で質量は物体の属性であるが重量はそうでない、と言うことを理解させることができる・さらに“質量不変の法則”のいろいろな実例を学ぶことで質量がひとっの確固たる普遍的概念であることが理解される。 しかしこのように物理学を十分学んで初めて理解できる質量を基本量にとり、これと加速度の積として力を定義するのは、たとえて猷ば我々躰人に対して日本語の意味をその語源にさかのぼって・中国語やモンゴル語などで説明しよ狩するよう紬のではないか・これが物群という闘じた盟の話ならばかまわないが、すべての単位系にこの方式、すなわちS I単位系を強制するとなれば、一般市民にとってばかりでなく質量の概念をそれほど重要としない分野の蝉甑技儲にとっても甚だ迷惑な事態を招く・物の璽さや力は人間が大昔からなれ親しんできた概念であり・幼児を除けばおそらGoo肋人が少なく     *当初σ)定義では1kgは4℃における工,oeOcm;の水の質量,理在の定義ではキζ1グラム原器の質量。この爾者にはkg原器     の製造誤差(水の密度測定上の誤差を含む)のため、僅かの違いがある。しかしその差は市民生活や土木工学では無視     できるので、当初の建義で理解すべきである。一3一 とも定性的には正しく理解している。しかし質量の概念を正しく理解している人はおそらく沁%,多く見ても錫%に満たず、今後とも大きく増えることはないだろう。このような状況の中て力の単位をニュートンとするのは、“物理学が全世界を支配すべきである”どいう物理学者の思、い上がりでなくて何であろう。 “力の正しい定義が唯ひとっある。それは質量と:茄速度の積というものである。市民が愚昧にしてそれを理解できなければ、法律で強制して従わせれば良い、それが彼等の幸福への適だ”この考え方はヒトラーがドイツ国民を破滅に追いやったときの考え方と恐ろしいほどよく似ている。っまり独裁者の全体主義思想である。そして彼等の頭の中にある“愚昧な者”の中に、“質量と重量の露別もっかぬ”我々工学者、技衛者が含まれていることを銘記すべきである・ 前報告でも述べたように、ニュートンの運動方程式は素直にみれば実は力の定義式ではなく、“物体の加速度はそれに加えられた力に比例する”という経験褻実を蓑わしたもので、質量mはその比例定数にすぎない。すなわち質量mは力の概念を前提とし、それ抜きでは全く意味をなさない量である。したがってニュートンの方程式が定義しているのは力ではなく、質量の方である。この質量は慣性質量と呼ばれる。質量にはこのほか重量の源としての重力質量がニュートンの万有引力の法則              mM          k=万賓引力定数          f罵}k               Mは地球σ),mは物体の質量              r2                         rは地球の中心から物体までの距離によって定義されており、この重力質量と先の慣性質量が全く岡じものだといういわゆる等価原理がアィンシュタィンの一般相対性理論の根拠となっているのであるが、そのような質量の概念がいかに統一的な美事なものであろうとも、それは所詮人問が作り出したあるレベルの抽象概念、っまり作晶であって、究極絶対のものではあり得ない。現に相対牲理論は、物体の速さがその慣性質量mを          __」』     m。漣度ゼロにおけ碩量          5否    ζ:難響・のように変化させることを示している。すなわちこのときmは”物質の量”というものではもはやないのである。このように人智の産む柚象概念は、ある時期には絶対と思われても、いつかは変わり得るものと心得ておかねばならない。一方”力”という具体概念は、人間の原体験として永久に不易であるだろう。4.まとめ 一力と工学の復権一 力(重さを含む〉は人聞が大昔から理解してきた、生活や仕事に欠くことのできない基本的な概念である。一方質量は、生湧レベルではもちろん、ユ,学においても分野によっては必ずしも必要でないが、現在の力学体系の中では最も基本的な必須の概念である。そして歴史的な役割とその内容のいずれにおいても 力:質量需土木エ学(及び機械工学)=物理学 という対応関係が成立する。物理学者にとっては力よりも質量が重要であろうが、土木工学者にとっては質量よりも力が重要である。このことをお互いが認識するならば、物理学者が鼠分の立場で最も優れた単位系と考えるS王単位を我々に無理強いすることもないだろうし、また工学者がこれを無批判に受け入れることもないだろう。土木工学は単なる物理学の応用’ではない。物理学など存在しなかった数千年も前から土木事業は行われてきたのである。我々は物理学の成果を我々の選択において利爾すればよい。もしS工単位を拒否することができれば・それは理学に対する工学の復権を象徴する出来ごととなるだろう。     *大阪蔵大学理工学部の初代学部長M、K.阯備樹ヒ劇は1950年代1賦う考えて工学を物理飛{膝系に2分し・     土木,建築,機械,電気をすべて物理系とし、「根に水をやれば自ら枝葉はしげる」との僑念から・基礎と見なした物     理や化学の理学畑にのみ碩究費を注ぎこむという極端な学部運営をあえてし、これが理工分離の決定的な動機となった     ω。したがってこの問題は筆番にとって単なる観念論ではないのである。く参考支献> 1)三笠:土質工学1こおけるS工単位の意義にっいて,第20回土質エ学礒究発裟会,B85,p譲∼喚・2)小泉;単位のおはなし,1979,日本規格協会,,2)マヅクス・ヤンマー(高橋,大槻訳):力の概念,19四,講談社,4》跳。Clarke;Pmfilesoftbefuture,1972,PanBeo裟s,β立鐵版,マックス・ヤンマー(大槻地訳)質量の概念,1.5)例えば瀬川:質量(物理学“nePoi駐t−3),1979,共,講談社.6)大阪瀞立大学百年史部局編第5童理工学部史(吉農、三笠)評P.47ト姻一4一
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  • 豊田市における地盤情報のデータベース化への試み
  • 著者
  • 加藤鈴男・梅村憲夫・小松幹雄・森島和之・赤木知之
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 5〜6
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27652
  • 内容
  • 第21踊土質工、学砥究発表会A−1(札蜆〉 昭和61年6選2豊1葺1締にお・ける地盤情報のテータベース化への試み豊田帯役所     加藤鈴男、梅村患夫川晦地質(株) ○小松幹雄、森島和之豊田誌専     赤木短之1 まえがき 一般に地盤情報のデータペースは、既に使い終ってその本来の目的を遂げそのまま埋もれてしまうであろうデータの再利用を期待して描築されるものであるoしたがって、その利用得的が明確であっても現雲的な利縢方法が実牒としてとらえられない限り、その雲醗に同けてのスタートラインに、立つことは容易で左い。保守的な人のrpには、データベースとはオリジナリティーを失(た材料の簗積場所であり、捨て鋤であると悪態をつく「人もレ、るn 一方、急速に進歩するマィクロコンビューターの商ll生能イヒに伴い、、楠報の蓄積・管理1爵代が訪れつつあることも講実であるQ情報は人闘が創綴するものであり、それらを伝達処理し蓄積管理して上年に使うことのできる人がこれからの利〔コな人と霞えよう。しかし、利口な人が単独で対応しようとしても懲ずからその利服方法に限界がある。従来のこの種の姻究は像とんど個入の域を出ていない・折角蓄積されたデータでも、それを数多くの人が、と手に使うものでなけれは、その投資効果は期待できないであろうo やはり、この種の対応には行政の窯導が必要と、思われるo最近、建設省では地盤惜報システムの整備計繭が進められているようであるが、このたぴ費田市においては、薗脳部の英断を仰ぎ、市豪独で市内におけるボーリング資料のテータベース化に踏み切ったo庁内におけるアンケート調鷹結果によれぱ、境在までに約2000本のテータが各部署に保管されており、纏機関の協力も期待できれぱ3000本樫度のボーリング資料をデータベース化できそうであるo その機能を発揮するのに必要な本数の儒頼姓の鷹いデータが蓄鎖されるまでには、相当な期閥を要すると推定されぞが、本システムの利用擦的としては、まず第一に豊田布地盤図の代りをなすものとして、誰もが所望の地点の地盤構報を黛楽にそして迅速に入手できるようなものとしたい・それ以外の隔度な利用方法についてはテータベースのレベルアップ後に順次溝えていくことにする○したがって、今回はシステムの概饗についてのみ報告するo                              地盤講盗資料   出力図裏類2.システムの概要 地盤調甕資料.には、 ボーリンク’調養5結果、二髪暫試勝ミ入力フ’ログラム検索ブログラム結梨、原位謄試験結果など様々なデータが含まれるQしかし、醐々のデータをみると、土質試騒や原位醗試索引ファイル験が実施されている例は少いため、図一1に示すよう柱状図データファイルに内容別に分けたデ1一タ フ 7 イノレをイ乍成するo 各テータブロック闘の関係は、個々のテ\一タに与えた巖喪男理コ地図土質試験ー ド ( ポーリ ング番男・)と種々の1青報をイ響たせた索引データファイノレデータフアイノしフ7イルで関係づけるQこうすることによって、プログラムの開発およぴデータの収録を別々に進めること原位置試験が可能となり、データベースシステムの柔軟性を保っデータファイルことができる。図一1 データフフイルの購威D露ta B註se Sysとems for Geotec紅aic&l EngineerLng Data ln Ioyo匙a Clty ; S・Kato,Y U田e船ura(τoyota clty hal置)段MKomaしsu,KMorishl匿翠1a(Ka・valdGeological E藏9.CoUd)、LAiQgi(loyo頃Coil義ge o∫11echnolo肝)一5一 3。テータファイルの購戚 本シヌテムでは、まず図一玉に示した各フγイノレの内、①索引ファイル、②枯状図ファイル、③地図テータフ イルの3種類の関発に蕎手したoそれぞれの7アイルの跨容にっいて以下に示すo①索引ファィル:個々のボークリグデータの一般的贋譲のみを収録する7アイルで、データ険索は主にこのファイルを対粟に行なうo収録する憐報は、ボーリング番号、泣置情報、地、r譲標商、地下水泣、調査痒月、掘進長、欝敵区爾、調燈対験、調癒内容、発注機関、漂密料保管場所、泣釈文の12墳懸てある。以」コの項目の多くは、険索作業の簡便性を考慮し「て数頷コード化しているが、その内容は塞システムが職「1耐」の行政面で利用されることに電点を齢いた構成と攻nているo侮えぱボーリング地点の泣騰梼報は、行政て利用している照土墓本図(i/玉0000)を基図とし、そ=の最ノ1、メッシュ(2×15Km)の北f亟端を・1・目対原点とした蔵交座標系(7η単位〉で表わすoまた、行政区画も町名まで表わせる豊田甫独自のコード体系を使用した。¢) イ主}i犬1莱】テー一タファイノレ 1烈 1繍ノ亨渥菰分テータ                     主蕎己号     蔑11言己号     補助言己号・   沖留層、洪積層、第驚紀層、甚亜些盤岩、の各層序コード [コ不明    IZ糖士質   圏礫混入   とその下灘腰蝋蛤せ。       図埋士蹴必シル腰 田珊混入121土質鴎テ確(図繊参照)     嚢粘± 凹瀕  圓漸混入   劔厭1記、1⑳二腰歴、蜻弼、1、II嬬脾、脚胤号の騒シ暦 圃礫測 □磁物混入   齢せで褒蹴、そのコードと下隈蘭⑳組離. [コ砂  1刀靴測 闘賑混入〔31鯛繍入講itテ・確        圏灘  ロシルト測   測灘撫鞭、打り額数、貫破の齢せで鰍. 圃腐鰻 口砂翻③」蠣データファイ,レ:繍1鞭分糎、晒水鋤匹陶化花灘団徽質駆1、ある剛i膿顧1鮒腿等・、藤勲げ一タ_圃花灘 囲海混りス舖度腿肌て1,肋するの難勝る.行!駆醗翫灘藪する,点の座標データとして収録するo                図一2 土質区分4.貝体的な利用法 に1 地域地盤図の作威   繊先の現場事務所のようにノ・一ドウェアの設置できない場所では、あらかじめ必嬰とする地域の金データをまとめてお・くことで、常に地域の地盤状況を把握することができる・ 121 行政指導への趨糊   所望の地点の壊盤情報が手軽に入手できるようになるため、建築確認申請潜のチェック及び防災上の安全性等の諸対策に対する行政指曝を迅速に行左うことができる。 13)公共事業への麺用 : 瑠が言十醐・実施する土木、建築構造物や土地区画整理響1・業のような広域開発にむいて、調査計画の立案及び地質学的条弾に基っく路線選定、支持層の確認、構造物支持方式、施=〔時の諸間題などの概1晦設溺に利用することが可能となるo ゆ 豊富な調査データに基づいて地盤の総含的准解析を行ない平面出力されるようになれぱ、市全体の防災対策も念めあらゆる計爾立案1て賃重な資料を提供することに左る05、おわりに 本データベースシステムは、1馨}田市内部の行政的利用を園的に開発されたものであるが、今後さらに新しいシステムが付加され、情報の利用がさらに一般化されれぱ、将来的には市民サービヌとしての利用も倹討していきたいと鷲えているo〈参考資料〉1) 森島、正木、蒙fヨ谷:「垣三盤調脊資料・の輩鷺算{ヒと管珂!・矛lj月1につレヘて」、貨ぎ181亘1=1=暫■、学湿卜究畢§表会,玉9832)多賀、購露雛空:r者1節斯蚤駐資料のデータベース1ヒの試み」・第18剛磁工萄桑研究発髪絵,19833) 栃本、森lllハ森 :「パノコン利用による地質ボークング資料の蓄積とそrの利用凄・惰報地質18),1983                        −6一
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  • タイトル
  • 地盤データベースによるN値の信頼性についての検討
  • 著者
  • 河邑眞・栗林栄一・由井洋三・高田敦
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 7〜8
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27653
  • 内容
  • 第21園土質工学醗究発表会(札幌〉 昭和6玉年6月3B一η超二盤テ^一タペースによるN値の信覆F腱につリマの倹討豊檎接鱒靭・学丈学     河邑眞塑嬌凝葡朽学大学    桑林栄一登穗櫛朔獣掌   由#洋鼠豊薦授㈲栴学変掌穴学兜○昌田敦 { はしめに 最近多くの磯閲1苗ワ地盤資料のデータバー対こ6・行なわ汽畜欄さ召尺データの揖伽坤が撫索さ畑nる.本揖実で噂瓦河港マ実施さ汽薦ボー’ノング献験結果εテ㌦9ベー対ζし.その値εどと’こしマ既知,屯の∼値か5未知鳶のN値ε鐙定鞠づ押=つ・マ悲票し奄.さ5に データベー又ε卿一マイ倣的把蟄属鞍7あδN硬の信頼性ε定量的’マ評碗髄方透ε傍討しだ. 2 テ㌧タヘ㌧λ 本祷穿ヅ作製貸地盤資料のデータベーズのシ又テ4織つ・マ國ゴに承す.収銀さ帽ボーりンブ鼠験テータ1韻置,標島などの標備データの他磁層デ汐,N値升タである.ボーワンゲ磁置幽血増理胞発行の.レ/25000地形幽の誼凄,縫度孝向a酵幻00等方した。お岐ず00伽×                                       ぎしロワワンポが1・伽砿きさの胸シゴ動さ縮・増巌は躰轄増巌滅  醤に乳期嚇,助劫,咋雛嫉ヂタや煙承ソ頗し穐鑛姫   ll縣した繍祠.          團5畿砿            轟  醒一畿                                     /   \グ皇麟ll壊『農息二f溜簾1繕繋,誓謡1尉町酬\⑤/\鳳                                        き繍献轍く適鰯とさ教謹みつ 均蛾 酔マ翻2ぱ示す 團ように 既知、乾のデ㌧夕よリ∼値看捲瑳ずδごと2試みた.                                     図1.データペースのシステム         〈!’一爵昭肉グ爵㈲ρ       一の       1〉’:惟定∼僅  く!‘ま酋瞬の厩抽斎,偲値  α‘:距離       ?∼=近:瞬柚出乾数   ρ=塗みのハ’ラX一夕 こマ旨3 燈定の鯉6・さε細へδたの取蜘.膚、の∼樋ε未知ζ煽定し7②式’篭⑤㊦\㊦o④よワ縫定譲差ε憲めδ.         ∈置ひ1猛くη/〈1            一‘2)◎       ε:堆定誤差  ∼’:婚定く!埴  N:雲測N値◎◎o 厘ヨ5慰ノボ『ワニゲぎ式験イ丘置艇罰隔700力三rこつu7、違鳶鼓:,ハ9ラx一夕ε変iぱ峡ときの鍵羨差膿わしマ‘帰・この麟ソ近鰻ε6艇とす   x推騨                                        0近隣の臨知燕侶置ガκラメータ2付遵τ“鐘定言呉差の絶詠ア廼ぽイ、ぎぐな・5。 喫4なハoラX一夕                                       図2.倹紫範囲忌2としボー’Pゲ試験旋量闇鵬≦タ・・η,70餓,〆000吻ど奄養ときの縫麟鰭鹸わむて・机近財をε6∼8遽凄とす政ば、50伽、700伽の抵定誤差’=大差r」認め5裡な‘,.ム6・乙 ノ000η7噂ζ乙5違鳶畿ε4とす5ろ6“櫨定誤差は小さくな・5イ爵向か訪§。心のごとは.!8ラメータ三プ∼3まゼ変イζさ姓マイ周鶴の7結呆が得5寂た。Eva l uat圭on of Re l i abi1圭t y o重 N−Va l ue by a Gr ou轟d Dat.a Bas e;Makot o Kawamura,Ei i c虹i Kur i bayas血i,Yozo Yui and Ast腿shi Takada (Toyohas虹i Universi ty of Techno l ogy)一7一  4 畠己福閾閣数 図5r韻3凪によワ孟あ5汽6∼纈の2k吊ろ向の自己穂闊闘澱ξ表りしu噛.         R‘茄)=悉甑(ω・αこ(厩廟)              (う)         uしぐh)=(駄(h)一環(h)1/s(れ)                14)    Rωh);自び幽閲藪 〈輪1ほ畜爲の層の墓攣創・彊に却掃∼短融1:∼こ㈲の平均    S伽1畷ωの標掌偏差 か基攣輌冨の距離 助二2鳶間の距離自ε掴脚周殺膨ご盤の麓縄性ε表わす一つの璃標7訪う.図5の自己禰闘闘敬き癌数閲数によワむ似すδとで5夙のようにな5.        Rω爵)鷲e肝ασoσ55納                (5〉士ω盤の,k平ろ廟の鐙ボ藁ナ鍵ε砲關鍔r蟹τ07まマ言起めたとす汽・ざ.β)式よ’ノR(4h)雷O、7に本尽当すδイh r♂675知となリ.’3ぼ70σ幼勺近まγ一機な塘籠めγ、髄1,τnさと孝己       ボーノングll∬隔70脈                            推o“15嶋.し樋㌧マ ボー’ノンゲ試験倉量胤脇とし制σ700定曜腕糖と毅5描.この辻,よ、筋記の駝雛と韻                            差.o.1ポ㌧リンゲ獣験岳置闇幅との闘保とざ簿含しマ【帰ざのと思                             一〇。2わ汽5。                                 【瑠3.近点・数・パラメータによる推定1綬・藻 5、僖頼厨間 以むのように雄定鹸差の平均,由こ相黙園敬εざと’緑矯ワン  o。1   パラメー蛇ゲ奮t.験位置間輝1の屡∫当)生1=つuマ検討εカD亡た。 ここ了’♂、 さ5・                              推に自然馳盤のデータの!、『今・燐曙慮,したボーリンゲ試験彙醤圏定 o                              誤鵬の暑蚤・性じワけマ趨酎ε加a5. す奮わ」 暗率論き胸壌し  聾   ボーリング聞隔(η):0870G    IOOO  @一一’一’  4⑳一一7一一甲へ.、  2@、一一一一侮、ある嫌軽脚=勾轄捲麟鰭と粛一ノンウ蜜験雌間隔との蘭 一α1            ’④係ε」だあ箆,俗)式のZ億撰峯鼓ηかナ分に丈きげ門’ざ.〈!‘0,1)一〇、2の撰準疋疋舅分形批したぴ・・う.           、㊤図4。ボーリング聞隔による推定誤差         z電ぐAづ一駿)/(dシ/∫π)       ⑥         ?η歌£辰/γし         (7, 1.臼           ‘窄謬侶,、8    ?η:壇定誤差&の乎均  σ二&の煙準偏差    解:あ5信頼塗閤に禽ま乱さ魑定誤差の早勾  有よリ 厚の広㌧’ノンウ「試験儀置間鵬によ&労Z,50%信爆鷹顧色狸〕6に承す. ずなわ5. ボ箏一’ノングー試・験色置周腸500毎了’rB。6 臼.々 臼『2・ 旧5ここε意味しτ・§.推定講差の雫均の変動ε20%菩了潔め餐とずδと ホ恥ワンゲ猷、験伍置間隔700η程凌τビナ分γあ§ことかわかδ.5臼日.臼  三9臼日。田  15臼臼,睦  2臼臼日.臼   茄 〔鴨1  図5。自乙相匡q『爾数は■ O f6, 700”∼7”’ξ‡ヱ0 18, 10007ηブな芝023擢凄の婆動δ“あ 0.4 0.3 0.2撫 o.1定近点数   4パラメータ 2醤  0 一〇、1 6 まとあ 覇檎マ濾N値の醤薦蟻、廟己福麟麟糞,悠定醸藻と薦箱遜閲の囎緑三利駅、∼廼のごフ僧魎触;つ聖・7定量的’=評価σ5蓮 一〇。2 −0.395%50% 50%御凝承した.蕊凝 ミ河湾三殉象とし麟刷厭養暴の靭と承した.                             500    700                                ボーリング間隔(肌)参怨捻献                                図6.信穿頃区「綴亨)餐后縮電夢計母穐’富踊陣増超齢づの麺余滅,磯弾掌凝嚇薄郎横鞍葛,第5縷、5ト752)藷墨勧一マ砂oコンピュータにδ;昌淀質柱嘆図入力只テ鳳の開鴛、動丘鯵望拷掌凝紡雛夕一赫桑細呂弟5轡,’”一’∼8                   −8一95男 −0.41000
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  • タイトル
  • 名古屋地盤調査研究の現状
  • 著者
  • 正木和明・名古屋地盤調査研究委員会
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 9〜12
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27654
  • 内容
  • 第21園土質二L学研究発表会(札幌〉 昭釈6玉年6月4A−7名古膣地盤調盗研究の現状愛知王業大学 ◎正木和明名宵屋地盤調査研究委員会解1 序 名古屋地盤図改訂を目的として昭和55年土質工学会中部支部に名吉膣地盤研究委員会が設趨ざれ、名古屋地盤に関する諸蜜料の収集・整理と解析が行なわれてきた。本報告は過去6年間にわたる研究会の活動と得られた成果について紹介するものである。2.名古屋地盤研究の現状2.1 概況 名古屋地盤に関する墓本的な情報は、昭和44璋刊行の名古屋地盤図が唯一の手掛かりとして、これまで一般に利爾されてきたが、現在これは、絶版である。しかも、この地盤図に収録された約玉600本の地盤資料のほとんどは、昭和44年以前のものである。その後各種機関で実施ざれた地盤資料は、相当な数量にのぼり、またその種類も多岐にわたっている。しかし、これらの資料のほとんどは、一時的使用後は、各種機関で放置されたままの状態である。これらの散夜する地盤資料を整理し、新たな規点から名古屋地盤を見直そうとする試みは、地盤に関心のある醗究者・関係の機関あるいは学会等で行なわれているが、その結果は、一般には、晋及はしていない。名古屋地盤に関する地盤調査結果や醗究成果について、その現状を紹介して、名古屋地盤に関心ある実務化・研究者により一膚の萄効な理解を深める機会を設けるための地盤図の作成が企画されている。2.2 名古屋地盤研究委員会 昭和52年に、建設省の総合技術開発プロジェクトr新地盤改良技術の開発」の中の課題としてr地盤評価手法の關発、地盤区分図に関する研究」が取り上げられた。この課題でr地盤区分隠委員会」が設けられ、植下名古屋大学教授を委員長とずるr名古屋地域地盤匡分図委員会」が構成された。この礒究は、3年問にわたって行なわれ、委員会の作業成果は、各年ごとにr地盤区分図に関する研究」という大部の報皆書としてまとめられている。 この3年間の地盤区分図委員会の成果を踏まえて、絶阪となったr名省屋地盤図」改訂への憧常的な努力と足掛かりを保持するため、r名古屋地盤研究委員会」を、土質工学会中部支部に設置することが植下教授より提案されてた。 こうして昭和55奪に誕生した名省屋地盤研究委員会は、地盤学者・地盤工学者として非常な努力と熱意を名古屋地盤図に払われてこられ、地盤図の意義と重要性を痛感ざれていた桑原教授(名城大学〉を委貫長として発足し、地盤図改訂の検討および地盤隻料の収集活動が開始ざれた。その後、桑原教授から多賀教授(名古屋大学)が、推進役を引き継ぎ昭和58年度をもって地盤図改訂の必要性の検討および関連の地盤資料の収集・整理の基本方針の整備を終了し、昭和59年3月、4年問の活動を閉じた。 昭和59鶴4月には名酋屋地盤図出版準備会く会長立石名城大教授)が発足、60年4月には名古屋地盤國委員会(委員長植下名大教授)に改組にざれ、名古屋地盤図出版にむけての具体的検討を行なっている。一方、昭和59奪4月から地盤調登研究委員会(委員長堀内名城大教授)が発足し、前鐸までの名古屋地盤研究委貫会の成果を受け継いで地盤図の具体的内容について調査研究をすすめている。2.3 委員会の構成 昭和55年から59年までの名古屋地盤砺究委員会及びその後の地盤調査研究委員会は、地盤情報に関連する行政官庁、建設業、地質調奄業、公社、大学に属する15名∼25名の委貰によって構成され、4ないし5の小委員会を組織して課題別に調査砥究活動を行なっている。鋳土質工学会中部支部Geo10gicalandGeotechn圭ca1ResearchontheGro麟n引nNagoya…ResearchGr。up。ntheGr・un曲Nag・ya:Kazuaki凹asaki(Aichi王nstitute・f了echn・1・gy)一9一 2.4, 成果の公蓑 委愚会の活動成果を随時、一・般に公裏して、活動内容の理解を計り、併せて地盤図に関心のある技術者・研究者の婆望や意見を聞く機会を設けることは・重要なことである。この主皆から士質工学会中部支部の定期的行事である“地盤研究会”の催しで委翼会活動の一部を発装してきた(昭和55無度第4圓;名古屋地盤の新しい問題点について、57葎度第4,回;新しい名宵屋地盤図への展望、58年度第4回:名古屋地盤図の新しい展闘について〉。また土木学会中部支部との共催の講習会(昭和59年度1名古屋地盤研究の現状)でも発衰してきた。3.研究成果3.1 資料のデータベース化 名古屋地盤図(1969〉には1641木の柱状図と390本の土質定数が収録されている。しかし、その後の資料数は、名吉屋市建築局(約3400塞)、同交通周(約770本)、同下水道局(約薫000本〉等飛躍的に増加しており、従来の方法では整理しきれない現状にある。膨大な資料の整理の解決法の一つとして、バソコンあるいは大型計算機を利用したデータベース化が試みられた。現在、約2500本の柱状図、170ボーリング地点の土質定数が入力済である。図1にボーリング位置図・図2に柱状図の出力例を示す。媛意の地域、斯面線の柱状図、N値の出力が妊意のサイズで可能となった。’牌  整理番号  」59034、  『  階区豊田本町2自ゆ06 b  東額擢54’44万北緯〆064メる  o,、  ,  オ華轟∼    D.5口一●.騰難守 山邑  調査深度  i8卜1詮    年 月ロゆO の門●羅嫌一ρ,深度〔鱒〕  柱状図  土質名o  N値駐釜揮鵡、轟_     難’● ¢鞠II静●εり区“㌔鵜。、蛙煮嚥’◎. 夢彌噛と町o 爾璃天B区3 賄雛ilo、_一  撫_触覧銅129i7’鴇∼砂旺稗む蝦ぐ題詔尺の闘卜hlOGD3111薪プ歯〇一一欝.濃図1 ボーリング位置図図2 樵状図出力例1)3.2 地盤の地質の資料の蓄積により詳細な断面図の作成が可能となっ炬。一10一202450342427312           1》\/レ懇 ノ156n2■;ず2i3121一.歯   喧 3 =毒・韓難聾惣爾1幼  調”\\、、/文マノR区ξi暑鵯β000000…懸i…享繭♂昭︸︸薫灘蕪ゆ・。適.湾50  丁匿   一_ ε蓄.体㌔」.1髄 o ユ83。解“。=駆 も駒9‘  異、内水位 0、or・1 /¥ !! ': -- '1j4lfrffl '¥ q) ; d _¥le)¥): Lr' a'_*-'} ¥j''¥-' /( !'_ :j _ " ! tJ-. i :E . iJv/(::' ,:Fi' Jl's;)¥¥--ll fL-!'i¥.,.( ¥: -/r 'il ; i-"f '-- fj fl{ '--.;) i' .r .;;'c ]-' ';.;i;i( -s'/ ' ^ f!i*r: ;//'i i 1!r* ''_/'//""'(/ cl/ I -' '*=":¥h_ s(' ;="f/kivn:{,'-' ' i"* ""II/!L) __/¥ r'" /f_ ,L **d5.l3l'"-' .a(T' P' : rn)2)l4m-f;'! i* ej;dEi) ;i.'; {q)**1*.IAa)X I O%,)Ea:EO zaRe F'zoTT,2001oo*2e*20O1 Lm,::=1r;ny3Tf ??1? ,1,1 ,T ,ti j;,f*, ,,,D5oY157{?J ithq)iLh : fi-11-]a)- ila) 3。3ま.質定数 図6に名窃屋沖積低地南部の粒度組成を、図7に一軸圧縮強度との関係を示す。資料の蓄積により、地域別あるいは地質年代別にこのような図の作成が可能となった。                           一軸圧縮強度qu(賠f/c畝〉                            0、         ■         と出  H紘←♂△、手/,b雛愚 / ∼・礁亀  、/メ欝盤〆5炉(.脅酬二『1ちr2・肋 【    H一臼)識轍蹴鼠ao讃騰鎌轡継㌧\謎懸・.撫画)鮮1搬:鎧・シルi・(%〉図6 沖積低地南部の粒度組成3)図7 沖積低地南部の一軸圧縮強度3)3 4 地下水 地下鉄工事や深層シールトエに伴って行なわれた調査資料から得られた浅屡地下水の水圧分布を地質断面図腫帥姻5蘇す.腔リン順料・地稼酬の増加(融度化)獄り・地層1こ対応した地下水の4犬況が詳細ここ知られるようここなった例である。4,結語 調査研究成果の一部を紹介した。基底面図、断面図、土質定数、地下水に関してはこの他多くの成果を得ている。またこの他、地盤の動的性震に関する調登(微動、PS検屡、地震動)、災害に灘する調査(地震、地盤沈下〉、構造物基礎としての地盤に関ずる調登(支持力、杭・土留・獺削施工例)等多くの成果を得ている。これらの成果については土質工学会中部支部で開催された地盤研究会テキスト、講習会ヂキストに報皆されていいる。 昭和60年度委員会の委員は堀内(委員長、名城大)、正木(幹事、愛工大)、植田(東海コンクリート〉、奥村(愛工大)、桑原(名城大)、古長(基礎地盤コンサルタンッ)、小松(川崎地質〉、近藤(中部電力〉、多賀(名大工)、富樫(名大工〉、夏黛(名古屋市〉、本郷(B建設計)、松沢(名大〉、牧野内(名城大)、水野(鹿島建設)であるが、6年間の成果はこの他多くの委員によって成されたものである。参考文献 1〉寓樫 豊。地盤資料のデーダベース化とその利用システムの闘発、講習会デキスト9∼1582〉牧野内猛1 名古屋地盤の地質構成、講習会テキスト 25∼443〉立石哲良β:地屡男13。地域男矧土質辱寺性、 毒黄習会テキスト  65∼75一12一12
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  • タイトル
  • 粘土層における堆積環境の検討(特にp H測定にもとづいて)
  • 著者
  • 林田精郎・中川康一・三田村宗樹・衣裴隆志・高林茂夫
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 13〜14
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27655
  • 内容
  • 第21園二1二質工学碓究発表会B−1(札幌) 昭和6三年6月5櫨土隅に二おける堀i積環境の検討(特に二p煎1嗣定にもとづ‘いて)大阪帯立、大学理学部     林 田精    ”        中 ノiI康              三田村宗樹ε酔央復建コンサノレタンツ1㈱   衣  斐隆志             ○高 林茂夫郎 1 はじめに いわゆる沖積欄・漢横鰯に挾まれるシルト欄・粘±脳には、淡水性のものと海成のものとがある。特に海成精土脳は、潜函エ法やシールド工法などによる地下掘削工箏での発熱・酸累欠乏・強酸性地下水による金属腐食といつた問題を生しる危険牲をもつているo地下掘削工事の事前麹質調資では、このような間題をもつた海性粘土図の分布を正確に把握しておくことはたいへん重要なことである。 大阪周辺部の丘陵地や平野の地下には、大阪届群が分布している・大阪履群の粘土燭にも淡水性のものと海成のものとがあるσ特に丘陵塊の露頭では、表一三に示すように、これらの粘土脳は色・風化したときの麟れ方・析出物などにそれぞれの特徴が観察される。しかし、新鮮なボーサングコアサンプルでは、このような違いは明瞭ではなく、淡水成枯土厨と海成粘土脳の判劉は鵬鄭髪である。 そこで、ボーリングで得られた粘土・シルトの試斜を過酸化水業水で強捌的に酸化させ、そのpUを測定した。その結果、粘土繭ごとにpHの違いがみられたり、隅一の精土層でも上下方陶の変化がみられ、これらが粘土思 シルト燭の海成・葬海成の判劉及びボー》ング間の地脳の対比の類安としても利用できることがわかつたのでここに報藩する0 2 測定試料について 測定に帽いた試料は、大阪帯の中央部で行なわれた4本のボーリング調査のサンプルを胴いて行なつた。これらのボーリングサンプルは1皿ごとの標準貫入試験によつて得られたもので、そのうちの粘土、のサンプルについて停測是を行なつているo 3、測定方法について 測定方’法のフ∬一チャートを図一玉に示す0 1)湿欄状態の試料を309ビーカーにとり、 玉0%過酸化水素水30ccを掴え、ガラス棒で撹絆する。2)反応がおさまるまで待って蒸留水を30。c加え概鉾する。3)そのまま1時間以上放置したあとp猟メーターを用いて測定する。                            試料308淡水成枯土海成粘土                                    峯O%過酸化水業水30cc色青緑亀∼緑灰魚暗青灰色                            麗  搾小さく貴殻状に荊大きくブロンク状割れ方に窮れる。                                    蒸 蟹 水 30ccれるo蕪鉄鉱(ビヒ7ナイ黄色粉や石膏の針                           倒絆後星時捌放雌折出物状結翻を栃出する。pH2∼ 5ト)がみられる。6∼ 8表一1丘陵地の露頭での海成糖土と淡水成粘土との違い11罫HメーターでP騒測定図一圭 粘土試料のP薮測定力法を承すフローStudy oε S㊤dimentary 8nviromen紅 of c三ay  (a6pecial三y ba日ed on 七he measuτmenし of pH )a工ue )Yo6卜irδ ビAYAS烈三DA ,Kδicわi 廻AKAGAWA ,舗越neki MI讐A購URA  (G6aka ciもy Univ8エ日i亀y )Taka日ぬi E貝1,Shigeo q『AKABAYASHI  (ChuδFuk玉【鱒n Con8u1七ant日 )一13一  4 1期定糸告果と考察 地質断面とpH測定結果を図一2に示す。図に示したように断面図の一圭0∼}5肌まで上部洪横綴に相当する地顧が分布し、 モの中部に一放の粘土層(図申のUc j層)がみられるσ上部洪楼層の下位には大阪層欝が分布している00c l層の最下部には火由ガラスの濃集部があり、OC l漏の止部はD地点からA地,点にむけて削り込まれているo p絃殖の一般的な鎖殉として、粘土層の下部で1}無値が高く中部でp腿値は低くなる傾向があるo粘土層の上部は剛はくを曼けていることが多く、O C l層のようにD地点でみられるp圧一蚤髄の腐い離分がA・B地点では存在しないoまた、O c2層やO c5履のように全体にpH簸の寓い粘」=、層はPH懐の低い粘土層に此べると横方洵への遮続は悪いσ このように過酸化水素水を朋いて精土獺を強制的に酸化させ、そのp凹値を測建することは、症陵地の露頭と同様の状況で灘定していることになり、そのpH値の違いは表一三に示されている海威繧土と淡水成精土のp鹸値の違いであるといえる。同一の粘土、繍での、i二下方懸のp無縫の変化は、その粘烹.層堆積時の准桜環境の変化を示すもので、堆積環境の違いはその粘土層の物理牲や力学性にも影響をおよぼしている可能性がある。 5 ま と め ボーリングの糖土試料を過酸化水素水によつて強性的に酸化させそのp蓋{値の変化をみることで、新鮮な試料では判定が園難であつた海成粘土と淡水成祐土の鷹携が極めて簡単に判劉でき、しかも櫓土層の上下方応のp紅値の変化特性をボーリング間の地層対比の目安として利用できる。同一の粘土層のi)H値の変化はその堆積環境の変化を示唆するもので、その物理性・力学牲をも反映している可能牲もある。恥1  5止9曼1止D馨5  9USl9鼠 5  90と5  9UcllOl、ls2lE20きii0clOS1Oc2Os230 ξ1L.Oc34050Oc4︹, ml0s3I l○$4図一2  地 質 断 面 図 参考文献…)帯療 衛練   大阪簡群の海成粘土と淡水成精土について  竹原平一教授退窟記念論文鍛 1971一14一
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  • タイトル
  • 堆積土の表層断面性状とその決定報
  • 著者
  • 福江正治・中村隆昭・大草重康・吉本尚美
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 15〜16
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27656
  • 内容
  • 第2三回土質工学研究発袋会(札幌) 昭禾a61年6月6B−6堆積士の表層断霞牲状とその決定法  東海大学 福江正治 中村隆昭 大草重康ソイルアンドロックエンジ篇アリング(株) 吉本循3美1、 まえがき  海底およぴ湖沼堆積土の自重圧縮(圧密)に冷ける初期条件として、堆積物の表層特性は重要である。しかし、水中堆積物の蓑層部分は極めて軟弱であ砂、それらの特性を鴫らかにする上で、サンプリングや土質試験の方法に多くの技術的問題がある。そこで本研究では窒内において、土の堆積一圧縮過程における一般的特憔を調べ、その法則性をみつけ、実際の海底土についてもその法則が適屠できることを賜らかにした。 これより、現喪用いられているサンブリング技術によっても水中堆積土の表層部分の断薦性状を決定できる方法を検討した。2 堆積実験  性質の異なる2種獺のペントナイト(B痴・よぴCタイプと記述)、酸牲白土お・よぴカオリンを12メスシリンダー中で分散、沈降、堆積、自重圧密させる一連の実験を行ったo基本的には、これらの土試料と海水またはNaCl水を含水比約600∼800%でよく練り混ぜ、その所定の量を同じ水溶液の入ったメスシリンダー中で分散一堆積させた。分散時の含水比は最低で1000%を越えた・試料が堆積して後、その体積変化が無視できるほど小さくなったときの問隙比をその厘さに対する平均間隙比として決建した・その後、同様な試料土を岡一メスシリンダーに擁え、2癩目の堆積層を得た・そして、堆積物の全体積が変化しなくなったときそれぞれの周の平均間隙化および2層を1層とみなした平均間隙比を決定した。この作業を繰り返し、最終的に5∼6層の堆積層を得たoそしてそれぞれの層およぴ常に表層からある層までを1つの廟とみなした堆積屠について平均闘隙比を求めた。各層はそれぞれの贋の底に形成される色の異なる非常に薄い膚によって識別された。この薄い屠の形成は実際には堆積物の粒径が深さによって異なることを意味するが、その層が残りの部分に比較して極めて薄いことと、求めるのはあくまで平均的問隙比であるということから、その影響は無視された。堆積層の体積が不変となるまでに要した時問は、土や閏隙水の種類および堆積物の陳さに依存し、最短で3日、最長で2ケ月以上であった。3 結果および考察  上記の方法で求めた平均間隙比と彫さの関係の一例をFig’1に示す。飽の試料について噸司様な結果が得られ、その関係は土試料や間隙水の種類に関係なく、Flg1に示すような次式で表わせること θ’署王8が判明した。         毎讐e[+(e㌧e『}exp(一β書P》一一(↓} 0            c  G  c   bent二〇n瓦te (B) 一sea waterここに1百は平均聞隙化、 e!cはFig1に1みられる漸近値、 e1・は表  15△                一1\ β『講GL粥(㎝1磁の問隙此、グ’は定数、Dは爆さである。平均問隙比eと実際の                              の深さにおける間隙比eの関係は・D算zとして(2〉式で与えられる・ 壽  \                              h   、燈                   d(5z)        混したがって、実際の間隙比                 ε讐πρ一門(21  既oeは(3)式で与・吏られる。                              8                              ぼ                              海                              慮      魅        、k奮一ふム_△__           θ 「舘 9           0θ㌫θ〆刊θゴ昭。ワ鉱餌耶『∂ノe繍ec’+(1幽β’z}(eo一ecり臼xp(一β’z卜一(3)5(3)式の最小偵はβ’z瓢2のときに与えられ、それを求めると、e・讐Ll35ec『一〇汲35eo膠一一一(4}0         5        10     ヒh注C㎞eSS (αRlFigほGeneralc熱aracteristicsof   average VQid ratio.Pro≦1i逸e of Upper Soi王 $$di1neね七5 an(注 i七s D鯉ヒeごmiれatioR 純eヒhodン2 M.Fuku¢, T、Nakamura♂ S.Okusaく讐O}⊆ai Univer$蕊毛y》 and 醤,Yoshi魚〇七〇 ($oi工 and Rock Eng瓦aeering CO. LTD.)一15一 ここにeoはe!Cに対応する問隙比であるo e1Cやe・の存在は表層堆積物3oの圧縮が見捗トけ上一度止まることを意1床する。 しかし、実際には、間→\『01528㎡■而■源比の変化が深さに対して急激に緩やかになる点がe・で与えられるとod 2考えられる。その点の深さはz=2/ψ・である。o>の4 海底土  スミスマッキンタイヤー型グラブサンプラ・一を用いてひ邸只海底から採取した土試料に直径16伽のアクリルチューブを突き剰し1       \G,>喝て、供試体を抜き取った・その供試体の平均問隙比と陣さ(表顧から0の深さ)の関係の一例をFig.2に示すoなお・、 F量g・2に示す鯵印は…董2  3  4  5  6  7O  lthまckness (cml内で再堆積させたときのデータである。同様な傾向が弛の地点での採泥試料についても見られた0Fig・2 A▽eτage ▽oid ratio o五   actロal marine deposまts.5、 蓑層断面の簡易決定法  Flg・3は以上の方法で求めたeノ・とe/cの関係を示したものである。図に見られるように、爾者には強い相互関係がある。その関係は近似的に(5)式で与えられる。(4〉および(5〉式か          ら(6)式が得られる。すなわち、表雨     _     三議56紬t。nite(0、、5騎照}一働ム                 eo『㍊・5(ec聖} 一一一(5)1GO           8間隙比e’。や表層堆積物の最終問隙比e・はe!cから近似的に決定eゲL↓35ec’一。・2・31ecrl!・ま56一(6150bentonit二e(seεlwater)    貸,できる。なお、e’cは堆積物の表面から際さ約5∼100躍程度の試料について一定値であるから、実      窒⑤10       acid clay際に決定し易い量である0      KaQlin5       (sea waヒer》6  パラメ・一タ汐!値    今一回馬し、た試器}お・よび海底土のノ9’レま(〉35/  .  _marinedgPQ$土ts        『−0、59απ{1の範閉にあり、その平均値を使用しても、表顕特性の評価はそれほど異ならない。例として平均値であるβ’罵0.4㎝一1を15  三G〔}、5 工用いたものと、最大または最小の〆を使絹したときのe一!ogpノ関50 工OG θ ρ係をFig・4に示す。なお、有効応力p’は(3〉式を珊いて(6〉式で表わせFig・3Rela鳳o識shipbet∼ザeensur撫ce   void rat;io and asymptotio   average VO土d ratio.るQここにr’sは土粒子の水中単位重量であるo(6)式は(1)式を用いると、                      6pl牒Y 聖 zs0  隔2.6一一17)3θo1÷e I÷(e I−e 夢)exp{一β甲z) c   O  c5、   β1瀟ぺ  ぺ\ 、         一三\\/o賭35〔αnまた、(5)式およぴ平均値としての〃1を用いると4           o           バ        Ys z         信9 瀟           R 3.156   】」十e I率[1.5{e I    c       c  聯e I lexp{一〇,4z》                   り/\、¥¥ ・・4 乙‘騨鋤 η揺αひ 0、6   ’、藁 、    9、  、    oε0           一呂     ノρoεs訪z・3$εZf一ωε匂1zカ      一一一(8》  >2σo’ηPヱ’θε;ヨめP了oプ鍬わε0銘その闘隙比は(9)式で表わせるo1e瀟ecl+(レ・ )[L5{eC等1三 6−ec,}exp(一・・4zl O1。一3sめεo舜 一2     −1     0      11〔}      IO      10       三〇102            2  effec七iVepressu爬(kN/㎝)一一一(9)Fig.4田he。蹴icale一工QgP謬工e1ぬ・nshipsε・rδ鷹e「en七   B奪valueaし哉昌ec’。f3・一16一
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  • タイトル
  • 1985年メキシコ地震の資料調査とその教訓
  • 著者
  • 川崎浩司
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 17〜18
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27657
  • 内容
  • 第2玉圃士質 ll学研究発表会B−4(オ1し幌〉 昭郵6三年6月7  陣%鰍キシコ地灘翻網動御激霧μ1           神寮ll僕学  川崎芳司置〉ま乏がき2199蜂9厚プ9身僻発鵠篠麟騰螺紘、  (_之蓉ミ           、            /礼,テレビ’,新南,雑爺吻報盧脇て、、3・ぐミ1謝猟邪卿資縛へ\ \ .勲灘覇雛纏ザヒ玉・キ,・シ磯 少瞥β肋’ドす3嵩あ’擢ぐの雌輿留  /、7   \粥喜ら蜘た鶴μ/俗ビぞ多多。鋤盤磁塗亟鼎1図}l xキシ切雌図(尉北碗,.,、)F示すよラ1二・メ七旗メ種1菊締中央の巨大擢火口原¢南面ド雌す5x粉コ乍は。火ロ 職          伽酬1弼わづ協がら,働土鴬ヤ樺水κ譲細II相糊1 に1Il 曲1!lll囎lll離II1蕪麹震緯藻鼎柵llllilil、、,、壌海叛22?8質!廊llラスココ瑚1 醐[1 lll酬1韻Illllllil一    一1! 1 i蹴llllll川II  lllll翻 lll…Ei臨2一一K面糾紀燭(シ構珊)燐2〃躍ヨ勧III砒欄EFIE 勲齢  lll1㈱1Il遡聯P馬義・・0碑位前諌山隼庇借ぞ跡2X鴛2横断図  一’含71く氏ツも篇ど、吻旗峰,ミ罐塚節は糎雑擢  (村璃F冬3)懸在経z翻,撫ど老ボ圏弓ド示 妾すよラ罐劇翻砿廃権庭橘z  。鴨 0 2004000 w・T㌧窪0賜髭し,∼裟、、多。ミの下F,圏一2のラチノアメグカーナタワー支撫・“劇鹸妹剃鰭濯ガ猫毎面下訪40駕の所コ4あ多。々ρ多ノ後舛惣灘鞍羅魏篇簾1,   /ll,駆ノ比6,2,平均{』軸属縮ジ鍍o、8ぷ・レ!・〃県裂酬㎡.鋤卿纏と磁脚協傭   秀,。一椴9切・,島倉ン1(比,島β縮ノ陛ずあり, 阿   m7。降41・ヲ縮僻短応ず3倉クにレ脆示す。レ勧,ミ砿噺伽鏑1二列琳, 2。80せん断破画箋(蒔4・瑠碗/5ε・初齢・“琳研究報勧見易搭いとの勉                90物τ“拐・翻,断刺鱒非脚残冠隣3土琳帷舛姻r例1・・地姦面劃巨2弼立ど、吻施て1、3。  (耀殉1林8)$.伽 噸一劒藤 .一5.勉圏ご融s婁騨顔囎輔鰐’イfr・5あ1緬wa5あκ19ル昂’食ぐオ鯉7島r’滋 吻・k伽穿姻防艸51ヲ’・         一17一 今罎,被磐の魚修多〃、フ斧地成’も勅樫雌師彩し所莇リ彦の吻 __Yeαいstg60I920        肇940拐OU      l》ビ∪、、 、   悔、  、K暢,僻卿の熊φ初7引2蜘麹,伽・ψ酒紬、拗フ4、醤3Co糎drα1しo Atomedo9郷・初鮎その緬聯砂κ%§離蘇滋承獅纏雌し・齢ψ44沸て“多。葬,xキシコ島雛ヒ〃グ憲5彿ユア樽げ中’げ瑚期弄鞠藷6裳ガ嬢霧観測ダ燃蜘葎・地麟ヤ’げフらレシヨ・ブグガあフ斥働・彰劔碗揚汐!9 7勧1〃秒〃隻ヒ新40劒灸ゼ拒帰〃』)1くきい・8蜘癒汐、9脅4〃〃纏離藤xギシコ孝2物園一5地雛醜下¢経馨劾o軟溺鵬雛螂影柳懸3”型/ク卿伽く厳40蜘働ε8毒越周瑚2か瑚糸雌曄却認姉ゆ多磁吻多9〃ひん  (xお/コ匁学・F勢3)芭鰍幸け鰍肱へ・㌧スシアー4徹馬建1吻の固有周.朗と地雛麹i・痴し㌦’圓一6のさラド与ゑら拠Zl修。好み㌧購刀斐/o厚ノ’7母,・,際落礁r耐嚢解響〆公ヂで蜘ノ/、“一一スシ7一稀麩o瑠大,じ^んlll翁係隊っ絢      ←、低或周期拭33妙で02    岬ε・・吻  メキ瀬敷∼績  \臼勘》ミ蟻課ω靭、重瑠彦イ孝琢o露太グ浮寄わ・7ラット乃フ雛の鱗棚べ取シ例徽け24彦HARDい覧DωM三三≡三三π≡ヨ≡:}L餓RL酬丁SO百0屡、0 2.o ao 4.0 5.0 6「0一τεec弓鼠ド夷惨大芝れ斥6一殉基灘劇系一彦嶽くへ・ダ量診多解ミ蜘・ネ庭鞠影う多”》園一6xキシコ苧り耐震揚定(偉76事)  (纏鐸傷ド畜3)杉糸ラ名いあ多.ヲチノア×ソ〃一声タグー膝交葎く・、、と特獅鉱ド初1番睡惚肇ガ・婦、ク儲ガ品2)蝉締’・卿〃卿4雛嫉騎灘戴瀞灘瀦諜難鷺㌶窮轡叢繊ワ鋤Z“渤薩ん撤靭紛疹誠…騨ぐ斌鵡罐馳醐腐禰磯ぐ痔.熊ぎ日本麟の雛騨樋勤φ“芝τ協2)断愕郷掘翻妙地麟の断紐鵬鰍どの締鵜ε市3輝講擁莇3・3)ノ辮の才一7・ へp 誘鶴鍵瓢諜郷難賦霧姦1趨驚霧諺躯隠禽麗鶉羅轟離事鋤卿・…)脚勘脆・雛榊地動補,鯵御ノ986煽            一18一
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  • タイトル
  • 「豊浜地すべり」の活動とその素因についての考察
  • 著者
  • 池上龍雄・生川淳一
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 19〜20
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27658
  • 内容
  • 8−3第2玉回土質工学研窺発表会(札幌〉 昭撫6三年6月8「豊浜地すべり」の活動とその素霞についての考祭基礎地雄コンサルタンツ(株)  ○ 池 上 龍 雄   岡    上       生 川 淳i r豊、搬す一  本地すべりは、昭和37年10月国道229号線を通行中のバスを直讐して、14名の犠牲者を出し.『豊浜地すべり』 の名称がっけられた。  その後、国道の付替トンネルのための地質調董もも含めて調査が実施され、その結果は北海道闘髭局のr土 木試験所報告づ(第59号,1972)にまとめられている。これによれば、このII寺の崩壊規模はrb350田.爽行750m で移動土塊量は350万!ぜに達し、移動距離は舌厚端音1∼で100m、蕗差玉0∼                                        9繊 20mと報告されている。その後、本地すべりについてのまとまった報 告はない。  昭和60年12月、同地域で駈たな地すべりが艶生し、これを調査する                                    ・憂讐 機会があったので、その結果をここに報告する.  地衷踏査と上甕からの地形観祭、および空中写貰(昭和60年8月撮影) の判饒によリ、当地域の嬉すべり地形は古いものから順にA∼Dの4 ブロックに鼠分される(図一2参照).                 隣一1 案内園  Aプロックは昭和37年の崩壊以醜にすでに存在したもので・Bブロ ックが37年の崩壌、C、Dブ“ヅクは新たに髭生した地すべりである・     …繍鷺簸胃    憲,馨鍵難Dブロックで嫡から輔齢繭である・ 一・一.紘 、ぐ   .灘.難、                        覧 ・轍羅灘      識・ド.潜蝦.灘  雛雛、.3・皿        基齪撤新第マ1細陶鰍の堆綴纐とこオしに貫       鐡灘齢_濡、____、篇 入する玄武岩で、10∼20。の角度で南∼南常繭に    写嵐一1 昭和37年10月の地すべり地全撒 傾斜しており、葦ヒ側斜面は流れ盤となっている。              (北海道萩聞社援壷影)  堆積暑類は泥岩、砂岩を主体とし、極めて軟質な凝灰暑の薄縛を挟在する。玄武嶽は.堆積錯類を被うように地すべり地の中程から海摩にかけて分斎し、海燦に露繊する新鮮なものは硬質であるが .地すべり地内のものはブロック状一砂状∼灘一ム状を呈し,全体に軟質である。海犀では、塊状で新鮮なものとローム状に風化.軟質化したものとが断層で接しているのが観察される。4.」匪たレー泌」墜 新たに蜷生した(コ,Dブロックの地すべりは.写真一3および図∼3に示すように.滑落崖薩肇琴真一211『1和60奪12月の地すべげ地全撮Studyon癌ebohaibior andしho c洲soof Toyoha田a Lξコnd Slido;T。lkoga而,,ヌ。Naruka)a(Kiso−JibanConsuRants Co.,Ltd.)一19一 に陥没帯.移動土塊の末端部に隆起帯をもち、 次のような特轍がある.①土塊の移動方向が南∼南南西で、蓬盤岩の傾斜方向とほぼ\メ\  一・致し、滑蕗崖が直線状を基する。②長さに比べて由が広く、狭長な形顛を示す.毅③Dブロックは、崩壌前の窒中写真では地すべり地形が麗め   配¢  られず.地すべりの願歴のない賦域である。    /。?鍵④Dブロックの地すべりは!2月に発磁しており.年間の地下   ζ  0。プ》   一  水位変動パターンにおける、}二昇・時期(春の融雪期、秋の多      犬④ノ  雨期〉とずれている。 今回調糞で得られた新知、見と幾往資料から、r豊浜地すべり」の地すべり機槽は次のようにまとめられる。①C,Dブロックの地すべりは.A,βブ臓ックの側方滑蒋崖が後退、拡大したもので..人局酌には測…の地すべりとみ嶽せる.②当地すべり地帯では、C,Dブロックのような岩盤すべりで俄紹された崩積土が、徐々に細粒化しながらA,Bヅ灘ックのように規横の大きい崩積圭すべりに猫贋するパターンを示している,,③泥岩、砂巻層に挟在する軟質凝灰嵩が、すべり面の形成に大きな役割を果しているものと推測される。④Dブほックのすべりは.直線的な滑藩崖の形状などからみて、断閣などの弱繍が閲与している可億性が大きい.図一2 地すべりブロック区分図⑤既往資料では.昭和37年の崩蟹の瞭に岩盤から 大量の湧水があったことが指摘されている.  また、当地すべり地帯の地下水が、瞭澗や融噌 に無関係に急激に変動する襯測例も承されており、 播【雑な地下水流路や地質的な集水槽員豊による匪目隙 水圧の上昇、下降も当地すべり地の激動を支瀧す る大きな誘園となっている.        一豊盤松下ぼか;北海道爾志郡乙部村豊浜に漿生した地す  べりについて1北海道地下資源調査漸報告,1963屋野ぼか:豊浜地すべりについて;       北海道潴冤局土木試験所報告,田72糠写爽一3 新たに艶盈した地すべり.藁 ∼例標新高滑陥器没崖帯(m)100標ゾ.v電v、77}1来燕i溝端(Fn)薄隆ll繋僕屡OG嶺ミ書彗建ξ型議匠コ㈱玄鵡巨酬瀦よ50匠コ崩積Eコ軟驚灰省50圏齢屑物図一3 地すべり機構想定概念図一20一
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  • タイトル
  • 地下水人工かん養による帯水層への熱エネルギー貯留
  • 著者
  • 橋田知幸・川崎敏・山本昭夫・中川耕二・松田克志
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 21〜22
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27659
  • 内容
  • 第21匝仕質工学研兜発表会B−2(札幌) 聾齢61年6月9地下水人工かん養による帯水顧への熱エネルギー謄留                   農林水産省詫陸農政局計魎部 ○橋田知幸、川崎敏、山本昭炎                   北国難察株式会祇 中測耕二、松田克志している。昭租60年度夏期には温水による人工かん養  20.                    パ                                         図2 試鹸地断面図試験を実施し、温水塊の追跡調董を行っており、その  1結果について報告する。            楓                         高 ・o1雛鞍謙臓羅1藤灘灘1灘、騰i袖、↑耐,イ痂                          かん養強度均質な砂丘砂縷(N値40程度、細粒分含有率1、脳、響c2・o寵/min第1回試験                                   第2曝試験一2.4、透水係数1、59x10刊cm/sec〉が約16m続き、 マ‘o第3薩試験約2mの砂礫膚を挾み難透水性(透水係数6.57xτ0‘5c園/sec)の洪積麟(砂子坂砂麗)へと続く。水文地質的には洪積層を不透水圏と考えて人■かん養試験を実施した。D   9/マ       9720(2日後)       図3 かん養強度変{ヒかん養水温3025(℃l   Q鞭槻静20971          9フ!20(21ヨ後》    図4 かん養水温変化 人工かん養試験は9月上旬∼中旬に延べ餌4時間にわたり実施し、試験地近傍の高須川河隣より水温27∼21。Cの河川水を試験地内の明渠水路(20鰍2鰍0、6鞭)より総量7889㎡かん養した。試験中のかん養強度、かん   9シ1       9夕20(2臼後)養水温、雨墨記録を図3∼図5に示す。試験は3回に          圏5 雨墨記録地下水位地下水温 ②國7に各観測孔の地下水温の時系列変化を、図8        図7 地下水渥変{ヒAqulredlle∫畑energysしOFageby脚胴waterartirio副reClヤarge lTllaSllida,s鼠awasaki,AYama鳳0(1he隈inlsU−yofagriculture「orestry andflsherieSllok圓kuagr・lcultロrala6廟iStra“田田絹celK阿a民agawa、民照u纏a口lok鼠okUsak}serl、践Kl一21一 には2122Wの水温の垂直分布の変化を示した。2122W8/27では、かん養開始直後から水温の上昇が認められ、地擦1下水常温の15∼絡。Cより10℃以上上昇し、かん養した 高1河川蝦とほほ剛臆っている・蹴より縮唾〔唾灘分布を晃ると、かん養瀦始直後より帯水態全層にわ        P,㌧8藁一.12レ藍願7より、かん養水路から18m離れた2220ではかん養闘¶6始後8日、31m離れた2319ではかん養闘始後21Bに21   20    24地下水温(℃〉図8 地下水温垂直分蒲    ガ.紐曲/,熊留部と下部での水理特1性の相違、幣水魑中での熱移動などが考えられる。この様に形成された温水塊を水温18        ■1−4魯oお9たフてかん養した温水が浸透しているのがわかる、図22Wと同様の変化が認められ、かん養水は垂藏方両に9/27図9  濃水塊移動状況(9/18、かん養樫止》    みぬ℃以上の領域としてとらえて平面的な広がりの時系列  0 20 50m /!皿一〆@//一一テ〆ん養停止直後の温水塊の広がりは1850㎡、深さ11,6m図10  温氷塊移動状況(9/28、1㊤日t憂》であり、有効空隙率を旧試験地の0,191)とすれば4077     ザ、o血幽/醗最大部の水温が下がり始め温水塊は縮小して68日後では[4]あとがき勲‘⑳ 今後、帯水屠上部と下部の水理特性の相違、帯水層図1τ  温水塊移動状溌(讐/4、37日蜜》下部に見られる温水塊の縮小機構、混水塊の曇、帯水麟の有効空隙率、熱移動シミュレーション等の検討のためかん養水墨を60年度の2倍以上にした温水かん養試験と回収試験を行う予定である。参湾文献 肇)砂氏砂における地下水の人工かん養、土と慕礎.Vol3建濯03 pp33 、・38  1983 21農抹水産省北陸腰政局 正里浜砂丘における地下水入工かん養実験 3)欝松,吉晃〔19821=液状化とサイクリック冊ビリティーの予測につ いて,第秤極土蟹工学研究発表会,騨Pl925∼辱928、    熊⑭図12 温承塊移動状況U2/5、68日慢)一22一
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  • タイトル
  • とんび法によるN値に及ぼすハンマーの寸法の影響について
  • 著者
  • 大岡弘
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 23〜24
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27660
  • 内容
  • 第21測士質=【、学研究発表会C−8(札 幌)  昭和61驚三6月10とんび菰によるN値に及ぽ’すハノマーの寸ラ去の影響について建設着・建築甜雍所 大岡弘 1.ぱじめに                   、 .                                ’ン¥ソマーA穿      ノ、ンマーB 載が国で億、標峯貫入該験方法としてコーンフo一り一菰ととん’び宏が絹             弘351.3いられていそ).とんが該は個人差が歩にくい1利点、壱菊っが、一方、とんが   (層mm)(44mm)糾卜寸菰の間題魚としては、(i)ガィドロッドのイ鉛直度、(の盲脇吊リで4イラた、めに2.01引、0生じるハノマーの内罐とガイドロッド間の彦擦によゐパソマー内孔の拡 疑ヒ、E                                     ぬを卜qないと思われ彦。そこで、ぐ2)4)責、について、丁王Sに例示されている寸該      呂8N{臓鐙                                      鐙1とほぼ向驚鍵持っ新品のハンマーA(蜜量63.9吻)と.2年徽レ1卜吉碇水平断面力儲剛肌た彪ムを持っやマ細熟、パンマーB(重量、oom1大’化と楕円化が誉げられる。通,常の方菰で行う限リは、(ま)は、ぐほど1’じ配         食(5α346.2寸m四200(200殖吊)6Z5κ2ナ)誓網いて、パノマーの寸菰の蓬いが」N値々ハンマーの打郵工   (200殖吊)カツコ内の寸…去は                               カツコ内の寸5去はネルギー4)効率に及ぼ’す影響を調べてヲナたので聖、その結粟奢報告すろ.  」1$の例希植52.σ46.3lqσ∼1¶2,鮮廟.砺斑験鋤醗      郵翼慰脚たパソ争の寸叛 該験万ヲ去は」工Sに5従フているが『、その詳細4)一都を表ユに示す.ボレリノ  表1 標峯貫入言式験方菰の言羊細グ乱6本の削孔は.掘削獅の影響壱除去するため同一人が有クた。ロヅド径は.40.5増搬φで.実、験中、エコッドはスヒ。ンドル奢通していない。コーンフ・一リーの旗径は126柳〃7φ.回転逮度は66r p湧であクたが、その結果、とんび弦にょ1う標孝貫入試験の!’介問当ヅの才丁弊回数は.13−19回ぞあった。な誘、ハンマーA(μαi、川o,2、ル5・33L)とパンマーB(〈あ,ヰ、船,5、ルa、6孔)玄明いた試験右開始するに当っては、それぞれ新品のサンプラー・ラ・頑   自サソプヲ切7厳ロ孔ロ・ソド’ノッギング’ヘツドボ㌧りγヅコーソプーリーラ骨車ハソマーの吊り方イ乍業蟹数ユーを網いるこ二と、にした.寸菰(旧田)φβX2孔φ40.5鋼製φ糾x63,2φ76、ラ泥7K捜累φ126,テーバらつき 66rpπ1φ127片脇吊リ2 角品.づ.伽の敵雌して派。         )幽                       Nα5 図3に曳験耀葱の1地盤糸件を示サ.実験の哲象砂層は.aL、一3。与増がら  匝ハゾ争A便膨しQハノ艶β便彫弓一11増の続囲だが、これらの囎はa占.一73励寸逝を境に上下に分かれ. 図2 曳験配琶図と望施看暑上側の輔は.獺糊壱解カツo%以下の砂吻層で.賭看灰色雄してレ、る。一方、下側の紗帰は、上部砂餓呼レ翻、諌難細糠備率捌0似下で、暗叡色擢している.両瞬と揃鰯緻はノ終<,粒経診そろづてい’る。フ砂丘礪、およ’びユニ部)砂帰の玄粒』子タ葛薩fの平均値は、それぞ’;れ、2∼.74・と2、79であった. 図3に、ハノマーAを絹いて得うれたんら.!、〈あ.2、んら.31孔に診けるN値の探さ方向,分布と、パンマーB玄屠いて碍られた妬、系陥5.酪6孔におけろN値の探、ぐ方向命勅示す。N値の房布にはや々ばらクきはある切の、石ケ丘銃層と上瀞1砂帰の境房がはクきりと徽1別で’きる。図4は、縦軸にパンマーBを用いて得られ汽/診、4.1ぬナ』ε瞬ce oナ月ひ田mεr Dimεη51cη5 0ηN一協』ε3 0』加1ハεd bヅ久下IP図o縮θγ岡ethoどノ日iro5hi Oあ一〇κ久 (B朗di唱 艶5θ灘幽工η5tl加teノ怖ηls寛y鍾Coη試r酵cナ1・η)一23一 の乎均イ直をとリ、横軸にパγマーA (活))                0細慰冷 」酌粒後環名鮪率偶〉 (mm)撃障7腐植工3−93跨一密3∼7 一    『4∼lo細砂倣丘勧層)一ターは、 45度線言中1じに・分布し                6ていろ.すなわち、ハγマーハと八3㌧81∼の3∼8o「24舶σ30ら∼2、2一    一1.7∼401、6障2、60、23【0.3θ 17陶3.4卯7隔α3σ ρ  一Nσユ!   一一No2   一・一No、31 −  ’ く  、1、7∼2、手㎜      }    }                8にほ、虜意の差はr認められ客い.ここで診鋤湧て將肺たハンマー1。o ii,〈によゐN値rの、全数乎均づ直を7砿とl細砂α部瞬)一   一}    一   一   尋  写イ  ’レ  し_    一          』 一   一   一    無    差>︾  / 掘4∼75∼10 σ解・・αzヲ 16^・3.63∼10 0.25鴫30 1。3^・4J4層0 0「z6・・鵬o l,7【・引4∼lo α2『《・α31 1.3畦32∼12 D,zワ∼o.31 1,6∼45・   一一蝕o,ぢ   一へα6u__α27}α30 1、ワ∼21ンマーBによって得られたN・値の間   _蜘4 、  、>〆ヤも ㎜    ︸      ㎜  、した透のである。図4・宮見ると、テ“ 4,z5〔・σ30 }    一〇「24》02qlO 20 39 40旧 ZO 30 40叩,知紛け馴値の居課ざの平均値を2rl甑2一ヨ4・砂蟹粘弘 暑 4∼弓『N値仏γマーB)N値(ハンマーA)均無教﹃一一i…曇,、類肖㎜一一ρ埋ヱ(細砂)糊いて碍られた妬、!、形2、%、3とリ、同一裸慶同士の平均値を比較水娘記号⋮%3舶、6孔にお1拓N値の唇徽探    輸    き     島t,、砂丘勧嗜て鴉ら脈ハソマ弔     図3実験燃の瑚とNイ直価レは酬働轍平均イ麓陥とす挑・醇射5▽・隔割56と避                                    上締1砂層Nハ鵬27!ぢ   !ち、・なり、両者は一致す乃。また,同様の二とを必:部石劣層について行ラど、砿 越30                                       _   、!。                                       N3露2鷺1   ”                                 と                                            ’oo’耳27ぢ.蔦βづ2アエとなり・両者御護ぼ一教する結果となクた・  馨                                            o !亙コ豆一    ε20                                          , 今回は.ハンマーの打馨直前における蕗:下速度の測定を試みた.剰定は Z                                        天   一                                 ゆ                                         砂丘瞬吋A判5・72個の磁婦罐ゼソザー痴低差5醐に罐し,2朝rのパソマーの通割o                                            鵡黒15、6             f)過蒔間一測定すな方式によった.得られた締累客表Zに示す.ハソマーA 唐て℃データー.ノ▽マー一BてrOデ」先て1’踊が、ノ\ソマー傭艦zO                                      の    きり    ロ度の平均殖1は、ハンマーAで脇罪云62辺/s .ハンマーBで%篇    Nα1、ND2、No3の軍均N値,NA363m/$で牽あった.この値とハソマーの質量から、ハンマーの打馨直  図4 八γマーAによるト扉置と前に診ける運動工ネルギーを算角し、〈γマーAによる錫,合の・値とハンマ    ハソマーBによるN値の比較一Bによる場/台の値の」尤きとると、EVA/匠vβ=1、O l「7となワた.す窟わち、/.7 表12訂禦直前にみける%の謝て靭.この勲樋、パンマ勿循の勘は菊禦認肪櫛加ハγで傭下雌た。なお、とんび該におけるパンマーの訂響直前の運動エネルギーの平均効率は、893%で1あフた.す呑わち、ノ犀∼察劾率eエは.約α9で1あクた. 6, 結諦とイ寸畜 か癒り櫛巧してフ1呼断面が楕円化した醐落詩η轡緬長いパンマーと、」エSに例示さ嵌たハンマーの寸菰に極めて近い寸宏を詩つ新品のハンマーを醒いて.ハンマーの寸該の遊いが。N値に反ぱす影欝を調べたところ、以千の二とがわがクた。ハソマーA(膨勧3.78364・3.625.523.783703.603.673.923.4『3.533.453.583.703.61  齢け・る逼1動エネルギーに惨.1有意の蒙は認めう漱なガワた。3.43平均3.673.353.313.マ23.843.2q3.613.743.853.433.ぢ7 (エ)ハンマーの寸弦の邊川はっては.碍ら液鮒拘諮.パンマーの欄漉前にハソマーBVハ雪3,62》B累3。63 (η 従ワて、片脇弔ワによると1ん・び琢1ま.イ固人差が歩にくい方該であろしざ’カ’グて匡冶<,器,呉によろ差ち出にぐ  い方法て牽1あると言える。 ぐ3) 我が国では、ハンマー1てよう才了馨方砥と1して.コーンフo一リー菰ととん‘び該か“朋レ、られているカ“.近い将  棄、コーンフ・一り一ラ去IJぐめにして.とんが該.または自動藷TF宏に統一しては1いガがであろうか.可)綱弘噂獺廟験ハ7マーの塀直徹おけ麟磁波の縦」躰蘇学玄醸孝編徽瞭 昭和6曾年/0丹、FF,25/9御25ZO.一24一
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  • タイトル
  • 密な砂および砂礫の貫入試験(その3)
  • 著者
  • 吉田保夫・久保田博
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 25〜26
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27661
  • 内容
  • 第21馴土質.£学研究発衰会C−0(札幌〉 昭測6玉年6丹11密な砂および砂礫の貫入試験(その3)(財)電力中央研究所  O吉 紹 保 夫 東京電力株式会社   久保E…  嬉1。まえがき 砂礫地盤に大型重要構造物の建設を目的とした一連の地盤調査試験では、地表からの調資として貫入試         P験が有効と考えられる。これまでに大型土槽を絹いて、密な砂および砂礫地盤の貫入試験結果について報   2)3)4)5)告してきた。概に報告した結果は、上載圧力が0.5∼2、0(kgf/c清〉の範賜であり、実地盤との対簿を考えると、もっと大きな上載鷹力下の貫入特性が必要である。そこで、上載圧力を最大10(kgf/c毒)まで載荷可能な大型高注土槽を焦成し,密な砂地盤に対して標準貫入試験を実施した。本報皆は、その結果を報告するとともに幾報皆結果との比較を行ったものである.2.装 置 試験に使用した装薗は、図一1に示す通り、大型実験土槽.埋設計羅およぴ載荷試験装置とで構成されている。土槽は、直経2溢,深さ1.5mの鋼製で、土槽の上部にはゴム袋を介して水旺で,0.5∼玉0(kgf/on階)の鉛麗獲力を撫えられるようになっている。土槽下部のロードセルおよび漉庇ジャッキは、土槽に作成した地盤材料の重量を計測するためのものである。 貫入試験は、図一互融に示す天蓋に設けた媛160φの5個の孔を通して行った.また.土槽内には鉛直・水          「装 口靴庇翫弾性波速度調胴ピツクアツプを埋設した      [二二1耳1(國一圭a,c参照)。                                 卜一ボ瞥壁面近働と中央部分では異った出圧分布を示した。 した           ノく姫賦既嬉.1霞全体図がって、鉛甦土座は既報告闘様の訓筑を行って平均値                                     騰野                           鶯                           し、火虹部                 」;紛の棚ll 本試験値で樽られた結果のうち有効鉛直土圧 Pv田瓢0.52∼!、55(kg至/c㎡)は推定値に近い値を恭した     園一正大製謂膜験装翻聡図が、Pvm>3.9(kgf/㎡)では推定値より小さい値をSome Considera七ion on the Sヒandard Peneヒr&ヒion i沿 the Model Ground of Dense Sand, Y、 Yoshida(Centra1殺esearch王臓stiUte・fElec七KlcP・uer・lndus七ry)H、Kゆoヒa(Toky。賑ec疑icP。werC・,lnc.)一25一 示した。これは、Dr−N値の推定式を求めるとき.平均鉛藏士鷹(Pv鋤)とN値との開係を直線と仮定したこと昌こ起醤して1嘩 にいる.今圓の試験で得られたPvmとN懐の閥係を承したのが図質爲 ロ  くき  \1二脳週 因線は、岡搬に臓土槽試験で得られた結果から推定した値である。20用いた推定式(刈砂)は次の通りである。                              “           02   027……(2)  Vs湿82・ (Pvm) ・N    120た結果が得られた.ー孤}一.封4R【竃1254 567e  乙O  IO鉛直土圧計位醗(s:正/20) 側方土圧(k醇/麟〉    図一2 鉛薩・水軍上圧分窟 試験結果のうち、Rvm=0.52,0、86 (駄gf/cnl)では、推定値よりやや速いVsを示したものの、ほぽ一致し/’   。㌔_コ          一loo一5.まとめ( こ旧 上載ぼを10(k鼠f/c㎡)まで載荷可能な大型高肥土槽亜ヒ隔紳岡門 “∫嫡斡㌧搾  丸内に作成した密な砂地盤に対して標縷貫入試験を実施し一、曇 是、o−z40低い上載圧下(0.5∼2、0玩gf/c覇そ)の結果と茸七1狡した結果を家とめると次の通りである。..4レ臨∼〇一 ① 大型高屈土槽に作成した地盤内の鉛直・水平土圧oe2040    50    110    1{旧  Dr(%)  分布は、田土槽で得られていた土圧分布と岡様の分図一3  布を示した。したがって、土厩の平均醸の算出も疑  報皆縄様にして求めた。/㌶影靭N健,虻相雑密度の閲係(利根川砂〉∈o ②地盤の相舛密度Drと簾嬉の弱係において鉛直±5蓼  鷹Pvmの増加にともなって、N植は増加する傾両を  示したがPvmが2kg£/c㎡以上ではN埴の増加が少  なくなる傾向を示した。へ30」 ③地盤のS波速度Vsと麺値の関係においては鉛直・グ孝ハ鐡鯉窯  土騰Pvmが1,55魔至/c㎡より大きい部分で推定試  20  とほぼ一致した結果が得られた。置旧 なお.本研究の一部は電力共通研究として実施したものである。宋筆ではあるが、貫入試験およぴデータの號o0 碍 20 30 40 50 60 70       P▽1醤(kgf/c㎡〉理に御協力を頂いた基礎地盤コンサルタンツ(株)夫成   図一4 鉛薩平均土狂とN値の関係紀氏に感謝の意を表します。 参考文献   1)駒田抱=『礫質地盤における各種調80糞試験とその適用牲」第21回土質エ学発表会 2)甑荊他=「密な砂の貫入試験(その1)」第18園土質工学研究発表会昭和58無 3)吉田他=r密な砂の貫入試験(その2)」第18團土質工学研究発表会 昭和58年 4)吉照偲;「密な砂およぴ砂礫の貫入試験」第19回土貿工、学研究発表会昭稀59年 5)吉田鶴=r密な砂およぴ砂礫の貫入試験(その2)」第20圓土質工学硬究発表会昭和60鉢一26一GIDl)  200    30り    400    ▽s(m/sec)図一5 VsとN値の関係(利根川砂)
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  • タイトル
  • 砂地盤における標準貫入試験の結果に関する考察
  • 著者
  • 下平祐司・山肩邦男・伊藤淳志・南坂貴彦
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 27〜30
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27662
  • 内容
  • 第21回こ1二質工学研究発褒会C−3(札幌〉 昭和6三年6メ彗12砂塘盤における糠華貫λ講験σ)縞果に関する考繋        (賜9本建蜜総含訟、験所○下皐 祐諭  関酋穴単 ム属 都騎              閣西犬単 伊醸 蝶志  同犬掌院 南坂 貴彦,L蝿  縮磁、繰籟λ言熾の糸課践調弦るM勲刷雌の繍鍍との開1厩検討褐働、三軸力酬驚の砺也蘇お幡操籟撤尉(1丈ズ訂言澱秘弥の討び鰯でイ賜拍穀鮭謝罐に翻諜季飾言轍2)(1好協6撚秘縮)を難してきた.趨’ま、二紛硬験結撫リ聚、簾試を求め、薇i往の室肉喫、験に基ザく提案武な5ぴにノ1・棘他3)仁よる夫型土糟における受験儲果との比較竣言肯を勧みた診のであ…5。幽  茄碗て鞭廓襖,験羅の概眺匿後粛.5丁茗謙の場合(駐佐側)13、厚さ2鴻.のゴム瞼世形脈動蚤SO、訊,叡fOOc肌の円融膜、験地盤磁碇、鐵圧隔ぎび側臨盛振係数釈歌孤)劃の範眺力販うる禰糠な.マい多.鉄.δC言搬の場創臥砧但II)は、肉経52,m,島ざ/00。瓶の鋼管(厚さθm肌)内の更1殿姥{盤に対して鳥だけを蘇結r        畦菊謝翫な.ている.銀管の曜’認、砂と鋼管ヒの塵擦触低三勘幡ため、2放のテフロ巧ノト(恥0、2厭,ヲ’抑ンプリ (s・τ・il、㈱                                            (SC試験)又鱒さ鉛を細れマあリ、この処理を施づτ∠にょ薄擦力に     ξ,毒                                           1欝話燭圧の低蜘蕪視しう盤の麟Il断した2).嫡.sc言撚の難鋤盤内には、側蕉蓑1淀爾砿厩叔外径5、皿,魑施臨・)を喫験地盤上j瑞か・う/5.45,75ヒ峨の位置に了ヶグっ言曼置した。飾顛鳳7k疏いし巖章乞実麺鞭僚1・納のノ了・る  塾柵い樋凱励唖イ胴厳。三釧石拗諸元醸一1に、粒働嚥                                      瓢曲継後出の駐101菰す.地蟹.のイ膿1コ苫、籍回掬一な撤纏度                                              土圧慧の実、験地盤が塀轍るよう、囲一2に示費ンド回ナ捲使恥                                             劃                                         覚1昏た。二σ)装.置琶使嗣し、ホッベーσ)走騎蓮度と開口幅を変イbさせる                                         白2銘謎1ゴ㌶、戸碇のホ鯛轍の慶搬羅幻櫻鴛;と祠貧肋 §掃.肇老うが既に勢表し藩酷においてI」、内径64浴肌,叡了2R吊職                                         おコ                                        ぴ.麹夏の鴫献王一ノし睦硬臥捜施した検定盆,験の糸裸から撤櫨震                                       誌癖1飢て雛.し祝、理齪施中  ∼輔ホッル   ー                                             (噌P法豊葎f立 m騰)の慶馳・いて、蜥一ル臆  金… 」謹鍵                                        ユ  ㌧数1一翻る検定盆、験か5得5れた相対袈度D珪度験終了後に鋼管肉よリ副れた砂図・1 実験装澱の概略図重量か蓮出し爵函密度D.汽の間衷4 淀川砂の蒲元に田一3に添すような関係が1霧ラれた.轍地盤の纈掘度肌てはD,あぽノ供訳体う頒言頼で鴛と翫う矯ので・、本綴1二窃・いては、ひルドの検定訟、験にs・r誌繊便罵砂 SC試験侠爾砂Gs2,5832,656D60(π㈱D30(田mlDlo(㎜)0.53G.360.232.300.550.331,6361,3231,6351,312口Cよワて碍頻たDγ控函弓中の回帰りCノY,、燗(qf/㎝2)蜘詰っZ飯㌔4鱒し、Sに、喫Y憾n(gf/αη2)般地盤の輸豪圧錨過程にお・ける体績三。G60.三92.891.041藩一2 サンドレイナーConsiderat広ons of Sヒandard Pene七r哉しiQn Tes虹s in Sand・                 YuujiShim。hira(Genera1Bui1面9沢esea紬C。r浄。rati。nl                 Kuni。Yamagaヒa,Aし$us組1ヒQ,TakahikQ醒inamisaka(Kansai賑niversiセy)一27一 4t. LnL T)p* OS!iP* D. . L 7., S T , f)t, I O, 2.0, 3 Oks *2 o) 4L 7 D*+;f il:a)i}= .O ,8I)fL f"_CJ '/*l'15cwo T;.e)7'if *30. a)t tf)So*L+160{--, 'jlct 7 7 L a)i " ) t:';T,'44ea)CI" I L .SODri+6S .oI or= S C} L t=* . O 18 9Dri-1 .D i =0i20.b jI 4c, tl/.l;.. * ,: *: ; T 5 t LitTc' )a)iS'- i JIS A 12l f::. Dr 4: ii; . K=7.0, P*= ! O fA:24t L t '=0.S L: *ZO {' ! 4 40. * j 'yI }n r"--** :[nO, P+ J i ;t'f)4i{・; 'P l* Ia) t lb! rft t f-..t f). I D 4it & :' c) i{]:2G20 40i80 1006020Dri [%]'? . r= .r l.3D ri- D r i { ] ff,-pv = kg f /cTn23 - I N4* ia)i* * )lltv(S C+iS T,1:{N/+*1CN5N{ tN( k=0.5Dr a) l(Bk ' t 1 IFvZ 1vc l -Ic,' 'T..{ ] ; ') . N *D* a)i .I . l- P*c)i1! *1=lc(a);i ';LT::t(r))t=i'L1 o)! :. P*/ft -L,"Tr*s5 .SotN=exp(1.23 .D.+0 55? P.-3.00) - (f ) LR=0. 7T ,( = 1 7]ocN=exp(Z.ZiD.+0.7S4 P.-7,38 ) - (2) [R=0. 77 .O-=2 b JL+ I;:;r, ' ; L . R:o)D.i'}f= .lI 'tllt,L*" , +7T".lL f=rf'rflr, 1 Lth.if ]lL I'3.a}122}pv = kg f /c:n2, !? 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  • タイトル
  • 動的貫入試験における地盤抵抗(II)
  • 著者
  • 宇都一馬・冬木衛・桜井学
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 31〜32
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27663
  • 内容
  • 2 1 i il[l 'ir il::. 'i rjF*', L :( :I ')^c -3) {I fri 6 1 f.fi 6 ;'7 7 ,13}Ctcl ( IC ):*t.-( i; 7*f{ )¥ : ; (-i (T)fa)'! j L2. O'/ hi* 2,).*;)*'i' ] *',) lcIa)hLlC1 .. 'a) & : o) 7 7 ) :6)Z・・.i13t(L llI :. O 'j(7)1;2i - 3a)4tp)q) ;;; ,!:' v r'-+ )a)1 L. E7 ,/ H)' ,:t )1ci7tr-.; j7;f ; tC' *'ft Z'7'f 'a)t( r---. ; :' .z ') t L)Llc . Q..: . a)i i. } :, .'; 5'r・'.1 {:)¥ : p",v[ . St VeneLnt a' i!- f (ct) Lc;pa))¥:T-+.Fa) {i.)al:) :1?T . C- / UTt: a) 1 "'Ld) C7.. Hv Itlc :;J, ¥ )?{ilC Stl l(1) ct:cl 'fr(-1' '= 'Li :: cxil[If ; .; D !]'._! :D" i' sc) j!4 =0(;xtL L)., -I o(( ,Ii:dln^m"(,t=4af :;¥;i; a)lL..tI:v<;)aJ J:a) 14t11jt,. 2,¥, - T a)A.1r la:}L.-O. - O,q,1< : 1(b)(D :A; 5:)L:At+ '=i 26 n)f/;7IS : 1Ttli ' ._ )yi2 :a);i:l r,.tr< . -La)(;o)l li:I] - 2 i a :#ti (OtS ; j]Z]t; A_.rO . 26 .' i]/L,; ric:-a1j ?(d )c5,hi .;tiTi 4 ,t7 ;;,t i:<.T'-'.1 )o))z, '7. _(b)J3 i a F,r: Tt;flc:Dr t =i LiCdre)TIv; wo:,¥ ):z *¥)o)Oynamic Bearing Capacity on'io)r 1._)¥.cF,', ,] (7)4 i=1:,; i} T T :; fa)'(7)' i'tf7 :LJ: ;)a):a)icl.h q)iFAj al+1t' ) .La) 1d ,eF':- ・I rf・, lc): }ynamic PenetFation Test II ;: .Utc , M .Fuyuiii ,-31_1'c' Ie If a1v'; .LI C1-.:h(((Z); i t lic;(J: g.; . ) a) dL r ; (C1 ,,O . 26 .ee rrce( : r h;, t 2 P))iC ;dt:i (O.6 clrta) 7 lL(') T , cPic: / v).1C:}.,L 4) r'->'JCLk j!,ic J . CO(gj: B 1・:>l)' 2) ,a) l il , - T rf):1C - lr i t';'JCO ; :,e:17 Ofi :(; 7; f;・/a); j .*'".4 Il'; .l lc T'2 7cml 2cml m s llt;L . - r a)t i :,O 8cmr'[ L fi ! 70)d, ,OO;L'i, Iii'(/=21 94nl} ( c - J - *1.000 0.6-. ultu.}1 j :a) o(a) 1 , D - Ai?' i:7 ]/ LiC17 i;¥;iC :f La) 7( !a); af /" g,, il;; cPtco(1 -a)¥Ic : tr-.St..Ven'Lnta) 2,n sec LI ;v: 1' tlil<l 1r!Oi)a) a; .L / ; 7 : / .T' uS <'3.t ( 1rt tt*!Ts' 1 h'Lr .; 2 ?,rL a) C7- A):s a) ,1, ( N4 al ; .1+ ) a)-4D, o) ., C1,v._)¥.' '.7rj pi]; 7 ; l ・/O IC ;C; Z L t;d?La),a)j !'(a)I-1 j]S=02:)4t] . C(tr ' )¥9, ;:. C7./ h t (r)7a) #fif; iUf *, L *:Lll]': jp* ' ?i* - ;¥4 -'/+b). T-'*..;{'If1i , OC= i a) .,Aa ) , Q( = O a) LC *' f *, j : L( ;l- Z 1- Ilt; . I : ;j7tC 1r11 L,lC z i ). C: CtL J L "'L, c7 ,j I( Lf *Lr,-.j tlct i:'. T--.ftJ, o(= -1 a)LI ':li p) l c5t;ffnegs ttI (7)r r.. )r:o)O(tf) dyn(L";c st/f/he5s {cO!.)(r)r e)3?t f'f'9?. " frvl=:ii &/;Ca){ :,i:; 'ltt;/; )T:,=,l: fJa) t - 7,!l;a)' -)¥h 1't :I4 :A.7t/w-,a j;-1.Sakurai (?okai Univ.)?7c)J: ; C1 .v'7 ;ljl c7 ?7;_g C1 .y:; ,;E ' ,)a) <..7t T=_!'>7 c"' i /"G:rO ,・,"' 09,,"O,I ,,・,," O ,,"' Q ,,"-i(b) i;a) ;j"s ( oe8i(1J. t1a)jroT:)51j t1 .4 :) r".7' T7{:/a) ifZ(r)a) : ;¥'L', '1'F', ,rIo/' 'I-6:t l 4 : ,etLJt;fizti:A;re) l{(caseR(z)_a)Tra'v F Ic:h(r) .'1' ];s<h< 20 . ) )H-' )fc .tg i;f .li 5 4 fiti1 (easeR ).3 . (1); / _ 'r-.- )o)?th-' . (c( seO r G -." '.+ . + ' *C(Lse(i)1.".1:)I){; )'](7}f ,*Z: '1t ( c(tseR tc 1''(!)t tt¥:1 . o)Q) @l"# t . 3.(,)r''XTIl i zlx (r--*'ic( se )1" . 1.: ; XtL &C F lo) L*' (;a) ; On l ,;.'L (3)il<" ! :2r-.=.Tl (:/ '/ - a)l7T f)¥, .a) : ? i.j ,L:z) 1.;1 /3); .;Tl )T'-,_. /l '7rlt; o)T ;r,-+.1s" , ;;A :; ; 'lL , l); Nrfa) l4:fr:B fC( :)i] ;-a) T (*17'' . IJ: . )tio). i C - 3 ictc bl. r--U+h'(r-:[ l:¥rr?tfO.nIf (6)a :)¥<. ;; ;r L a)'l' , ILra)r{ ' ';t ' f.a)- T ict . ( il-5.c( seR a) l/r O . a) ! 11(j:1'iJ-6.,, {.)l ; . I tza) ' ,:o) : blc, case( ) a)a) :l-5..o)4 a)- Tl; :# :!C7f :l- 6 iC7F'-';r.Lr ; _il 't t,d;:,.: Jt . ,S =LL, 2CL= . (fj7', g f t- ,:i: :!C)--rL._.{ L!Lit1(/ e5.-32-IyIse;, ) a) -:h, Iq72-1!lo 2_J:: , Iq7s- N , l. No Z.;K tii74:(8)t c) ; 7tj t a),, l , Iq74-Ne f 4 s:r A* Iqeo 5) :.. m-E rtr・・..1(L )¥;E '/f t ( rl ) ( 2 : ),. :t ; + 7t4f L; , , ( ), e( seO a>h t7 l;¥- +- ' :;L, if )f )V ) ' "; ,;i.".?) ).v< a) = ljd :g by1c ;sf a,, f, i :>tIX:g FIIiL.r-,- :.f . ( - 5 ; ... ..,.); Atc; .'L1 0,, 'd) :)iS= ;ec*I } Z . - : ; lTho"t(Ls Yo""7T '-S IG-*2':T), cc se@JL.(f -? -(F;r )_(2, _/ ) CT--i <'.Q .'/ 'I j¥:, (4) :df),f7a? t'- 74 Q . gfJ,h tf,tOe '.e?(ct.;c 2n2(3)= 7 h' ') (4).,jl; .iP;,, { t;('trg{et c 2(n l) } _ (I _!) h(3), (4)G,7) fx :1. , S:)'.rLLle= 2* * =0 n+ ' (z,< t . F :I lc ]1L ) t'h.iC9 L( ) O, dF)_' (L( -= O; '/ .h (';li(0 ', h a) r i4,J:(7)4 J ,12 ;g)) i {.. t :L) , / )7L'X,'( , .;, , #J, .. f'; ;. >;:1cj(,, LL.=2/ O, I f hr I ; a)JT=2 /c ) h'l}i -.r._>r (.Ic rtfn +fZ ) . .1 (T) :Elr;La):<?', (#r6': I :1 v,]-4 IC;T rFT.'G[c riE7 . ; i ' ? a)i 71 c(ese ) i('+', ceLseR ']- 3Z ) . ]- 3(ct)1 7F' 'f . a)t ,fi a)r.・・eV) - ,3 (b) [.-.7p,' 'T.T-+ ;h , -a))r" ), ,;- iLE;SPTIlt20 jlr ;,4JLr ,t:,
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  • タイトル
  • コーン貫入試験に関する基礎的研究
  • 著者
  • 西村学・末政直晃・斉藤邦夫・木村孟
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 33〜34
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27664
  • 内容
  • 第21回」二質工.学緋兜発表会C−3(貌 幌〉 昭和61薙6月14コ吋ン賃入言式、験1に絹すゐ基礎的;研紀               東東エ業.大学○未落院 西君  学                同 上.   犬琢院 峯玖 置 晃                同 ム   エ落部脊藤邦づく                同 ム   工馨剖3木杓  孟/ はじめに0 コーン貫入轍杭イ劃さ.地盤の材料特性や賃入遂度, C u (kやo)0装工王0   20コーン紘鵡の繹林駅動るもの勝えられる。  1)前報ぐは、地盤の強度勾酋己が貫入抵杭値に皮ぼ育影響2.68比 重液性i寝界 w ・L36 .2%塑性1翼界 四 ・P16、一工%塑性慧敗 1・P20.1%61.7%砂 分に’)㌧貿遜因たが.本報では貫入速度と貫入抵抗値とシルト分の関孫について緩告育る.きた新佃こ試柞康つ一ン310と前回胴いたコーンこの比較も侮った。KG下ぞ回1に示すざうな弦度分布を腐育る正規圧密地盤舶CAsiNG廷作成し、それについ慣入試験を術った。戴験シスラム攻が与順は前醸同様ぐあゐ。新たにイ乍製したコーL O A D    L E N(l fC蒙L Lン五(図3)一で1さ1、ロソド内に【3一ドセノレがナ望タ)込まきるだけ’1ノくする二L失がしてある。またコーンペースには、止水.のためシリコノラバーシールを施とた。用     164渥1しl C1 8いた言式料は人・エ的に作・厳した塑性指数20の粘性土ゴあ     φ12150L O A DC E L L2八窯り、その特性を表」に示した。Φ1223.コーン賃入祇抗0入徽結魅禍.どちら磧入鵡嚇さい程、抵図2CO旺』エ(蜘m〉抗力が増加している。図6,7に式1より求めたコー 糧コーン偲数ン孫数N老示す。コーン王を用いた彙,験では、同じ速0         1G         20G蝋   CGN丘0尽、糠P 1 \\     ㈱・・い/5120臨・、想☆肥!∵鳶6  氏』、\\  /8  註ユ【一/5♪ノ0011に矧8  10、、ロ4\!)/\\\縁 6N=ヰ隆懲篇.』応幅、           CONE I葦2\x$\ね図3CONE−X(単伽田)ll入抵Dて力 F c (ゴ)    i密入携概ノ」罫c (N)2SS【し1C O睡/(x算60 0回4,5にコーン1及伯つ1柵いて肴った貫0O,3770,436Cu/P図1 本実、験ゼは建鵡力載荷装置庖用い,503の加連度のれてお9、コーン以図2)に比べて備曵の影響をで8.1%2μ以不契2.実験26.1%12.2%粘土分     uごご》5,     図51∼14Afundamen七aエsヒudyoncone碧eneαationte$ts M・凶ishimura7 N。Suemasa, K。S哉i七〇h and T、Kimuτa(T。工.T)一33一 度.条イ午でも結果に差があるカく、コーン1で1ま再王見’准が良t,・。 Y C (C恥 /S〉この争によリ今回用k,、たコーン豆は.コーノエの欠点をある20における結果においてはコーン孫数梱さ約5ざリ深さと乙155cm以上の深さずは約5で一定槌となっている。4.コーン抵抗叙質腱度一・一一   〇唖 011   0、0011窺1撫茎﹄程度改善し得たと考えられる。コーン五の速1隻1。1(cm〆s)毛に増舶し、深さ約2c脈廉太蜘2をとリ.その殺、減帆てc O N E I一 一・?  O. 11暴、陣−       \ 、,こと図8はコーノイ緻∼縷入速度㍑の閃イ継深さ卸添しf46        ・ノ    『甲一藤!20た毛のである。コーン係数は小さ〈なるにっれ増加し、貫〉。86 410奨さ(c m)速度の小芝い場合には深さと乙もに璃釦する。このざうにつ 、 C (c m /∼〉一ノσ)応答は質\漣度にさって大さく異な1).きわのて復椎___ 1 1二〇N  II_._._ 0  1 1な1誉重りを示す。コーン貫〉\、によって発生する過剰間隙フk圧の_、_噛_ 0  01 1消散にさ:るタ也盤の弓螢度増力〔〕がその原困て“あゐと廻:われそ)。本曳験に閥する限り、図8さり貫入漣度は0。1κcm殆)以上であ奮とが望飢いと考えら才偽。20  0 001115〆琴退」鰭グ、そ惜.105.過剰闇膨ド圧と貫入速度図9は。各速度に嗣る最夫過剰間隙フ嫉(△U)と半経比(R仏)との闘継示している.コーン貫入に劃発猫る5 /     ∼一く二ニニ_0最大過剰間嚇圧が半径比と封数関イ系にあるどして求嫌分団702    4    6    8布テ珍医客図中に示とた、これにざると窺\避疲が火きくなると最大過剰間藩1フ}ぐ圧・と大{…くなることが分為。また、△Cuを凹      C G N E …1 (c m)    ◎◎ 15    轟過剰間隙水,圧の肖散によゐ強度増分とするヒコー二貫、\抵抗10     (c旧)為◎    ◎寓     凹圧力暁はンケ∼式のように表わゼる。即ち、 10一  ▽       qc皿N(Cu+△Cu)ナPz働◎ム このとき1〉にほぽ非排水状態と考えられる箆∫/κcn玲)の値5を規いると.、上式を蛮形し’(ン契式が得られゐ。即ち.     △Cu.玉丑∠1.並、15曽騨図8o.11L 工      Cu   NCu     N聖1◎々歩0  01三 〇、 O G王王貰入煙度 Vc   (c口/5(ここぐ八〆かは連7隻〆ひにお1ケるコーン、係数) V c 〔c ロ /sこの式よ1)求、めた△Oし%qどコーノ近・傍に発生畜る△∪/Guと議  o・11の関係を酬0に祠。  3          ◎ 0・011               ⑭△し㍑鰍鵡ぼ三卜          働 0 0011言β\尊直線関孫、にあリ、貿入   2   藪2、Ωつζ! \%速蔑の践少にイ学う抵杭,ぐ緩驚恩値の瑠犬な過粛間際水    1                   ⑭   遇義議圧σ)消散、&ざゐ乞のと                       ⑭             の推論ぐミる。       0  1  2  31     \く愚                      ハじ       ◎盆癬〈参考文献>              マπ  閃10 1珠政直晃物一ン貫、入による正規圧蟹地盤の疹卿鋼噂  ゐ研究” 第20回工蟹工醇ノ研究雛会0図9一34一0ユ2ヨ     る1∩(R瓜〉
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  • タイトル
  • コーン貫入試験による液状化判定のための基礎実験
  • 著者
  • 岩崎公俊・土谷尚・安田進・龍岡文夫・佐藤剛司
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 35〜38
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27665
  • 内容
  • 第2玉翻土質工学研究発表会C−3(札幌) 昭禾錘61隼6月15コーン貫入試験による液状化判定のための基礎実験基礎地盤コンサノレタンツ(株)  ○暑瞬公俊。土谷  尚    同  上       安細 進東京大学生産技術研究所     罷岡文夫・佐藤剛司1.はじめに 地盤の液状化特性を求める簡易調査方法として、標準貫入試験が現往最も広く胴いられている。しかし、広い地域で調査を行う場合などは、さらに簡便で素単くしかも安価に行なえる調査方法の開発が望まれ、2、3提案され始めたが、そのうちコーン貫入試験による方紘は貫入癒抗だけでなく土質判別まで行なえる可能性がありの有望視されている。 筆者らは、三成分コーン貫入試験による液状化判定泌の開発を目差しており、その基礎的な検討を目的として室内大型三軸コーン貫入実験を実施した。今回の報告はその繕果を示すと共に、液状化強度の簡易予測式の検討を行なったものである。2.実験方法 大型三軸コーン貫入実験装置のシステムを図一工に示す.これは既設の大型三軸圧縮試験装置を改造したもので、コーンは装置上部に取り付けられた油座シリンダーによって、申空に加工したピストンロッド(外径50m蒲、内径40mm)内を定速で貫入される。コーンは先端貫入抵抗qc以外に周面摩擦抵抗fsおよび過剰間隊水圧udを同時に測窺する蕊成分コーン貫入試験機2)を用いた。 使馬した試料は豊浦標準砂(Gs鎚2。64,emin=0,605,emax=0.977,FC犠0%,D50鑓0。162㎜)である。供試体の寸法は外径30c田、高さ60c皿で、気乾状態の試料を多重ふるいによる空中落下法を用いて作成し、密度は落下ノズル径によっておおよその調整を行なった。 実施した実験の条件を衷一1に示す。すべて排水条件で行ない、拘束圧および密度を変えた実験(No。1∼柵,6)を中心とした。また、参考のため過圧密、異方庄密(No.8,隔.9)あるいは貫入速度(陶.10)を変えた実験も行なった。                          ディジタル7f⇔レトメーター“ho貫入量認定用焚位謹}α,r8  (四異lm){】聾■4インパー糠引抜駐反力測定用”サ.“”“,o卵のdULo㈹〔5瓢ひLlOMu(セル…芝気麗1口}“供試体oa匿魔位四定爪酸位計  {■酷5D四}㈹P6P dBP柵圧 聖気匡,{5}しc置{6》LC“2ット 1σ}},戯固P耐厘ビューレソトA■D焚換泌q}qoく2〕fg        σc』アンブ三成分コーンロツド(φ35.6》 (一瓜2し}X−Yレコーダーアツテイネξタ§ロードセル6レしcり18レd恥陣・マイクロコンピーター   σわ        デイジタルオフライン1        カセット予一ブ供践体上邸での過璃関陳水圧畷化   『で測定凋窩霧遜翌圧計  (ロ邸鍬【!■}用!αり体積磯化灘定用砥容量差圧計三戒分/X−Yブロッター俄以体下駆での遇刷聞煎ホ圧劇ヒ劉定湖轟窃鰍笈圧鷲(繕“翼 0.025㎏f!耐》セル水位観認定連通管マイクロコンピーターコーン   〔襯箕ユ㎏fノ団}               プリンタll圏供試体(φ30e、1監600)図一1 大型コーン貫入実験装匿全体シスチム國Cone Penetrometer Tesもs to Evaluate Liquefaction Potential of sands;K.1》asaki(KisojibanConsul七antsC・.,Ltd.),a.雪suchiya(ditto),S.yasuda(ditto),F.雪ats毯oka(lnstitute・flndustria1Science,Universityo圭Tokyo)andT.Sato(ditto)一35一 表一1 実験条件 e Dm最大有効B檀σ旦’ (%)!㎡)最小麟り霊応力 主痘力(k区f/㎡〉1L−0。25三.5590,69376.30.452し一〇.5(21,5320,72368.30.8ま0.503L−1,01.53玉0.7罎063.70.5G三.oo弓£)一〇.25素.57畦80.6o.720.255o。㎝D−0.51,5740,67780.60.946D−1.01.5B60,66583.91,5460,70872.3OCR1,5180,739KO1,520SLO甘1,525σ3 F(kgf/㎡)初期平均o’(髭gf/戯)くツクプ過圧密比ツシヤー ㏄RσB‘縢 u︵相対密度跡σmd︵9試験名糀 ρ恥間蹴 K(瓢σ3’0.261.01薫.01.00000.500.511.o王1.D1.O倉DO1.oo1.OI1.011.01.0000o.25o.261.oi.01.OGOD0.500.500.511.01.01.OOOO0.58茎.oo1.00三,011.011.D玉.OOOO0.2叢0.500.500.510.511.01.00006岨.00.510.500.500.511.01.01.05000,73764.50.930.750,3750.511.00.51.00000.73蓋66.10.510.50o.500.511.00.250.2511網 考㎝/s㏄)/σ糞’(k区f/出)予備試験7レ0、5(甚)貫入一蒔惇止89108110.0167裏,0(1α慶/幽収縮      dV c誘膨脹  G注) σ’腰Qより賦体の自量を考慮し、供賦体串央部に対して次式よリ求めた・      5殴 π㏄   酵       一5朋一拗3鱗    σ’腱o罵茎/3 〔(σ1’ 十γ’・Zm) {一2σ3’〕噌,_正_   udlk。’!¢回2   衆    ここに.γ’=±の水中量鷺(雪1『gξ/㎡と仮定)、Z m:供試体中央深度     “25     羅         .25       .5負                            − 53.実験結果                            一5臼 國一2は実験結果の代表例で、コーンの烹成分の値と供   臼試体の体積変化を先端貫入深度に対してプ資ットしたものである。qcは深度方向に漸増傾向にあるが、この変イヒはudの変化にほぽ対応しているのが特徴である。また、ud                             あ ウふf塵【k簾f〆c繭㍉a.5E 劉      哩。lkol〆騨㍉一『   目        5唇◆塾自目。1臼臼鱒  口略1西臨    「二 輸     か 鵬o     ず ヒ ロ樵i灘 驚凱き./ 「     ぬつ   ロ     島、。.㍗レ!qc     し  の     ゐデリ團關i▲   ン/:   一ハud\・、ノき  認5、  鳩謁    1   。馬3欝製錨饗撒診覧琵繕鋭 1       のヒ      /.    F    1     4V   、。        嚢    1       −o   qc〔コ甲ン貫入抵筑)_.→  f5に一ン闘挺撫臓度補疋謝   U4{コ鼎ン過剰蘭篠水飯 艀水夏…三分も含む}   匠V〔供試体体積痩化, 図一3および図一4は平均拘束圧とqcの関係を示したD−2 25縞O.51㎏fノ㎡,駐ro緯306粉                            82ものである.ただし、平均拘束圧は前者が初期平均拘束圧園一2 実験結果代表例σ蹴Oクで、後者が貫入中の過剰闇隙水圧変化を考慮した平均有効拘束圧σピ(=σmoプ 一△u,△u;ud−U馬u暢静水圧)であひ、有効応力的な取り扱いをしたものである。碕図を比べると明らかに園一4の方が相関性が良く、               qcは相対密度Droに応じてσガ           で除して正規化しDroとの関係を描くと図一とほぼ比例関係にあることが伺われる.そこでqcをσガ             qc/σm’は密なほど大きな値を示す5のようになり、異方圧密を除けばほぽ一義的な関係が得られ、傾向にある。                          m’とほぼ比例関係にあるが、Droに 一方、fsについて同様な関係を示すと図一6となる。£sもσ                       が土とスチールの間の摩擁係数を示しているはあまり影響されないようである。このことは:£s/σm’       図一7および図一8は過剰間隙水圧△uとσm’およびDroとの関係をそれぞのかもしれない.また、       これらより△uは拘束圧にはあまり影響されないが、Droとの間にはある程度の相れ示したものである。     すなわち密になるほど大きな負圧が生ずる傾肉しこある。関性が認められる。                        ムuも考慮したqc/σガと良い相関が 以上より、砂の液状化強度と密接な関係にある相対密度は、あり、 またこのパラメータを屠いれば貫入速度の異なる場合も統…的に取り扱えそうである。なお・過庄一36一 loo100辱00        /面8060口唱60箪望留\ 60040ぴ2017・過圧窃 .メ040 途8 留 △σ     噛/20 60    ’0()0    0、5    1,0    15    σmo (㎏f/繍)    σ翻 (㎏f!d)50   60   70   80   90   1002、0     Dro(%)図一4 σ轟’とqcの関係園一3 σ皿o’とqcの関係o一〇,5,5異方圧密50O  O、5  遷0  15  20図一5 Droとqc/σガの関係一(}5惣、一〇4望3−03⇒慣一〇1心帽022ココ           、£■iI\ 異方ぼ密o.1縫       6⇒ぐ一〇1コ_01ま〈          4』 心’      Φ,■  億速箕入000   0、5   1、0   1、5   2、0    005    1    σポ(㎏f/屈) σ闘’(㎏{!慮)國一6  σガ と£sの麗係0    1,5    2、0  o    /50 60 70 80 90 100     D【・o(%)園一8 Droとムuの関係園一7  σ〆と△uの関係05密の影響は少なく、異方圧密の影響が比較的顕著となる頷向を示したが、1ケースのみの実験結果からの判断は無理であり今後の裸題でo.4ある。星4.qcイσガと液状化強度の関係 03憾 室内動的せん断試験より得られた液状化強度とqc/σパの比較を行なう。図一9および翻一10はそれぞれ以下の既往の試験結果より讐られた液状化強度REとqc/σm’の関係を示したもの懸翠郭02翼01である。・声/異方圧密 ①正弦波を用いた撞動三軸試験(DA=5%,翫魂0回)3)0 ②ランダム波を潮いた動的ねじりせん断試験(γ岬.5%)“)     qc/σガこれらは何れも今回と同じ試料で実施されており、それぞれの試験随一9 qc/σガ と液状化強度R¢0   20   40   60   80   100   の麗係(正弦波)結果から求めた£)r∼R嬉関係より今回のDrに応じたRμを読み取O.5った。なお、過圧密試料については、カβ藤・龍岡ら5)の提察に従い正規圧密のREを(㏄R)■ね倍して求めた。’庇密0.4 図一9は過庄密や異方圧密のデータを除けば比較的良い対応関係にあるが、一部にばらっきが見られる(D−1.0)。これに対し、図一10は若干なめらかな関係を示しており、より自然である。これは、①のような従来の手法の場合、Dr∼R¢関係があるDrを越すと不自然、に急増することなどにもよると考えられる。諺 o.3熱纈暴郭 0,2驚 \  メ  /^ βo.1 なお、②のRnは入力波形として十勝沖地震の実測波形を用いたもので、本震(八戸NS)と余震(青森EW)によるR£を平均し・圧0 0    20    40   6Q    80    100      qc/σ田’図一1G qc■σガと液状化強度R£密異方性の補正を施している。5.液状化強度の簡易予測式の試案    の鯛係(ランダム波)一37一 05 03         Q    o o、4◆◎ゴ,イ/て郎占 O2承) 1、5…駆 03翼認 0,1鰍懸ぴ\め 芝oII}02塑  o郭滋畷喰 鴨 ・!。  4R窮Ol5{Rf−05}e o IロO}巳r⊃う’        {05<RfsZ.O∫}囎一〇、1餌020   疑黙する関係瀬漱0噛0.2一一鴎 醐鎖 05o50  100 i50 200 2500   05   1「O   L5   2、0OO5 0・10 02G  O、50   qc/σガ   只{蹴だs/qc (%)    D5q(岡〉園一1工 現場および実験ヂータにおける       図一12 RfとR2の残差の関係1、oo図一13 平均粒径D、。とR∫の関係    qc/σガと衰¢の関係(肥弦波) 図一11に原位置での三成分コーン貫入試験結果によるqc/σガとR珍の関係を示す。現場データはすべて沖積砂質土層を対数に実施したもので、これに対する液状化強度は道路橋示方書6)に準じてN値から推定した。このときσガはKo=O.5としσm’妊1+2Ko)σv’/3一△uより求めた・また図中には今回の実験データ(疋弦波)も併記したが、現場データに比べRρが小さめとなっている。これは、主に実験試料に細粒分が含まれないことによると考えられるが、供試体の拘束条件や排水条件が現場とやや異なることも影響している可能性はある。 液状化強度の簡易予測式を作るため、FC(10瓢のきれいな砂に対する現場データに今回の実験データ(爬o.1∼No.6)を加えたものを対無に曲線膨帰を行なった。この結果は図一11中に併記した通りである。次に全データとこの回帰計算値との残差をコーンデータより得られるRf=fs/町cに対してプ滋ットすると図一12のようになり、図中に示した関係で補正ができそうである。この補正は図一13に示すようにR至が平均粒径と密接な関係にあることより、細粒分の影響を補正したことになるものと誉えよう。以上より、液状化強度の簸易予測式として次式が提案できる。     R伽0.0233(qc/σパ)。・525寺△R                 (1)   ここに、△R躊0 (Rf≦0,5労), △R=0.15(Rf−0.5) (0.5<Rf≦2。0%)6,まとめ①液状化強度は三成分コーン貫入試験より得られるqc・fs,udを駕いることにより予測できそうであ る。特に貫入中の過剰間隙水圧変化を考慮したqc〆σポは有効なパラメータと藩えられる。②液状化強度の簡易式として(1)式が提案された。ただし、この式の適用は沖積砂質土厨に限られる・7.認辞 本実験は基礎地盤コンサルタンツ(株)山岡真一・氏および東大大学院生後藤聡氏の多大なる御協力に負うところが大きい。記して感謝の意を表する次第である.〈参考文献>1)土谷他(1985);爲成分コーン試験結果による土質の康動判別の試み・第40圃土木学会 2〉室町他(1981)1局部周面摩撚値と間隙水圧も測定するコーン貫入試験機の試作,第16回土質工学研究発表会3)砂地盤の工学的性質の評価法に関する研究委員会(1985);豊浦砂の繰返し非排水三軸試験における変形特牲に影響を及ぽす諸要因,出と基礎,V・1。33,N。。支4)Tatsuokaet.al.(1983);Cyclicもndrained Strength of Saturated Sand Under Rando冊 and Uniform しoading and Their Relation伊Bulletin of ERS,No.16 5)加藤飽(1984〉1豊浦標準砂の繰返し非排水三軸試験に及ぽす長期圧密と過庄密の影響,砂質土および砂地盤の変形・破壊強度の評侮一室内試験泌および試験結果の解釈と適用一に関するシンポジウム,土質工学会 6)(祇)欝本道路協会(1980)1道路橋示方書・同解説,V.酎震設計編一38一
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  • タイトル
  • 礫質地盤における凍結サンプリング法の適用性
  • 著者
  • 片岡哲之・吉田保夫・久保田博
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 39〜40
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27666
  • 内容
  • 第21翻土質工学餅究発表会(木L幌〉 昭報61年6月16C−6礫質地盤における凍結サンプリング法の適朋性(財)電力中央研究所 O醤 曜 哲 之   同  上     吉 田 像 夫 菓京電力株式会社  久保鋤  臨1.まえがき                                      1) 大型重要構遣物の基礎としての礫質地盤に適した調査試験法の研i究が進められている。ここでは.一連の礫質地盤調査試験法のうち、凍績サンプリング法の検講結果にっいて述べている。著者らは先に.現位                                         2)置凍結サンプリング実験と室内凍結試料および現位匿サンプリング試料の試験結果について報告し、今後の際題としてサソプリングによる試料の乱れの要因とその影響の程度を明らかにし,地盤状溌に対応した適切なサンプリング技術を確立する必要があることを示した。本報告は、試料の乱れの要園の中からボーリングと凍結の影響について、先の報告ではあまりふれられていない点について,問題点を述べている。なお.試験の諄細は文譲鯵照さ続い.2.ボーリングによる乱れについて 試料の乱れが懸念される要因の・一つに.凍結管を挿入するための未凍結地盤のボーリングがあるp一一・般に凍結管は図一圭に示す作業工程により地盤内に挿入されるが,この時,掘渕とケーシング挿入によって                                 3)地盤は激される。砂地盤では密度測定によってゆるみの範腿を判定しているが、礫質材料は人為的な衝繋力によって密度変化がなくても動的強度は低下することがあり.乱れの影騨範雛と影響程度にっいて定量的な認緬法の確立が必要である・なお・図一王のサンプリングは地表からコアチューブによって実施して度の上まで大口径ボーリングによって ①1輯,1畿掘1・lll   ②1酬,ε1孔Jliil・lll   ③1嘱,li外笹挿入 ⑪麟II鈎管抑入                   (’ρ篇165cmケーシング)  (ψ講114e吊ケーシンク)             1所’ 蝦’1巻付け掘剛してから.凍結孔とサンプリング                          図一三凍結孔掘醜と凍結管の挿入手噸孔のガイドパイプを組込んだ大口径のケーシングを孔底に設置するもの                                  し1、1≧送液一                                      斗である。この方法によって,ボーリングによる孔曲りは減少し.家た、          LN窺排気サンプリング対錬地盤だけを凍結することができるので凍結コストは低    謡減 る.しかし.大・…リングによる孔底地盤の…凍糸一膓講  1鉱                                            LN=供紛奮掬束圧の減少およびボーリングの孔底やガイド管からの熱損失等の閾題がある。                             !’                                    ド                                    「       締靴囲 凍結サンプリング法を適馬する上で、対象地盤が輿水で飽和されてい    r                                    ㌧れば問題は少ないが.地下水に塩分が含まれている地盤や不飽称地盤の    、サンプリングには技徳的闘題、煮が多い。図一3は凍結砂の強度と塩分濃                                   國一2ガイドパイプを罵いた度の開係を示したものである。地下水に鹿分が倉まれると.氷点降下       サンプリング法ApPlicabi1三七y。fドreez加呂Samp王ingMe七h・dt。嫡eGranulargr。und,byT.Kaヒa。ka,Y,YQshida,(Ceぬ・alResearc員1nsヒiしute。£E主ecしricP。uerエndusヒry),ll,K蟻boヒa,(Tokyo廻lecヒr三c罫owerC・.lnc、)一39一 (海水で約一2℃)が生じるだけでなく強度が200薩語ザ浮瓶砂低下することがわかる。ただ、一32℃の混度一a7℃一32℃では塩分濃度が1%よりも高くなると逆に圧縮強度は大きくなる。この理忠は.氷一替ac玉屈                    縮系の共融、点が一21.3℃であるためと考えられ                    強ノ軸20∠留  ’  ノ圧る。強度の低峯は礫と氷の凍藩力を弱めるこ 度}2り”ごとになり.切肖吐される礫が動き易くなる可能                    1牌佃) 00性があることを意味しているので、乱れに影”!o℃縮  1 △ ’強 ’ ノ   む ノ 30。’ノ 度P2℃ノ   2   3   4!  / 口  。  合  一1晩  lOQ(A噛直1    侃外濃度‘場響する要磯となる。したがって.地下水に堀                     図一3厘縮強度と塩分濃度分が含まれる地盤では1、循環流体の撮度管理                        の麗係(砂〉や掘削時間等に十分な配慮が必要であり.                  塩分濃度が高い場合は地下水の。/   /  Oタ//O真水化や地盤温度を十分に低下させる対策をとることが必要である。図一     50    100   飽秘度(躰)4は、砂礫凍土の強度と飽和度の関係を示している。二の隠より不飽撫層図一4砂礫凍土の屈縮強度と  飽和震の関係が潭く透水性がよい塊盤では、地簸を胤さずに飽獅度を趨めその状態で凍結を進行させる方法.飽赦渡をチ混ックする力法等を検離する必要がある。3。凍結による乱れにっいて 園一5は、細粒分禽祷率の影響を動的強度(応力嬬)から調べたものである。これより、動的強度は紬土分が少量霞まれると凍結の影響によって砥岱                                 力1.0二醤函1  α∼貿    ‘/3ユ∠0ノ磐〃1‘帆が)0,5下することがわかる。過圧密比(OCR)が1の績果は粒土會脊率が2%だ比け筋るが・OCR判の結果砒1絞する鋤撒卿低下は勘μ)れず蜘 」  試料の応力履歴によって凍結の影響程度の表われ方が異なることが想定される.したがって.自然地盤の力学特性におよぽす凍結の影狸を明らかにしていくには.地盤の応力履歴や固結度などを考慮して、系統だった研究を進める必要がある。㎏姻0 2 5  /0     20       細粒分含有率 翻一5礫率50%試料の動的強度 凍結の影響を検肘する上で凍結温度や凍綜方慮等の凍結条佛も問題となる。図一一6は成田砂の動的強度を種々の凍結条件の下に凍                           沿結させた試料の結嬢を非凍結土と比較して示している。』の図より動的強度は凍結の影響によって低下するが、凍結条樽の相違は曝瞭には認められないことがわかる。ここで一次元凍結は供試体の下端部から上方への一方虜の凍結方法であり.三次先凍結は凍結方向を考慮しないで凍結をさ  ,,、鍵盤        』蜘魯力‘^μ卿虎 駄5瓢(曙髄鯉f扶試体長㌦冷表β濃直甲78か  o、肝比σd〔一〉2“0 051‘”の冷却磯度”20    1・3一”   σ/』   「o’♪f¢3庶 篇赫ノ紛嶋”せる方法である。図一7に三次元凍結による供試体の渥震       ’品fα,1、繊鰍分布の一例を示した。温度は供試体全体が0℃以下になった蒔の値を示している、    と細粒分含蒋率の闘係  叫  \、摩一ノノ Q  −2  −4   漏度‘’⊂)4.あとがき   今後は凍績による乱れの評緬を行うと図一7供試歩沖の職分布  {三次元距紬)o即共に.実地盤に対応した適甥なサンプリング法の開発を行                                図一6う。なお. 本研究の一部は電力集通砺究として実施したものである・90   !α7   ノ、口   脇0 檜対轄贋 ρ即‘%,動的強度と相対密度の関係、 〔成田砂〉            認試験に御協力項いた基礎地盤コンサルタンツの翻係者各位ならびに謝 辞  本研究の遂行にあたり.室内試験に郷協力項いた聞本基礎技術の橋口茂隆民に深く感謝いたします。参考文献  王)駒田絶:「礫質地盤における各種調査試験法とその適絹性』第21園土質エ学研究発讃会19862)片岡飽  r砂礫地盤における凍結サンプリング法の瀬用性160年度サンプリングシンポジウム19853)畑中催  ダ凍結法による飽和砂試料採取の際の凍結の影響にっいて」第11麟土質エ学研究発表会m76一40∼
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  • タイトル
  • サンプリング試料のクラックと一軸圧縮強度のばらつき
  • 著者
  • 石井一郎・吉田稔・菊池喜昭・中島謙二郎
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 41〜42
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27667
  • 内容
  • 第2圭回、1コ質.1学研號発表会(札 幌〉 昭零li61年6月C−617サンプリング試料のクラックと一軸圧縮強度のばらつき運輪省港湾技術研究所 ○ 石艸 一・・郎・吉銀  稔            菊池 喜昭・中島 謙二郎  1. はじめに 軟弱粘性土地盤に構造物の建設や盛土を行う場合,ボーリング・サンプリングにより採取した試料の一軸圧縮強度quを求め,φu瓢0法による地盤の強度をもとに設計,施工を実施することが一般に行われている・試料採取時に生じる機械的,人為的な挽乱によって,サンプリング試料にはクラックなどの乱れが生じ,quなどの土質試験結果に影響を与える.そこで・採取試料のX線写真から試料内部のクラックの挨態を把握し,岡じ試料について一軸圧縮試験を行なって,quと試料のクラックとの関係について調べた.  2。 調査地点の土質と試料採取方法 調査地点は,水深一9.3mの海域であり,海底面から3mまで極めて軟弱な浮泥層が堆積し,その下に含水比w瓢108∼127%,塑性指数I p嵩70∼87の均響/i\質な沖積粘土磨が25m付近まで続いている.それ以深では砂分が多くなり,つづいて砂礫層となっている.サンプリングは沖積糖土層を対象として2rn問隔X線発生装置サンプリング 試 料で実施し,計燵本の試料の採取を行なった. 試料の採取は,海底に設置した鋼製足場やぐら上でハンドフィード型機械を笏尾いたコアチューブ方式によってボーリングを行ない,固定ピストン式シンウォールサンプラーをワイヤー,チェーンブロック,滑車を用いて連続的に押し込む(試料採取畏80cm〉ことによって実施した.  X線フイルムπ図一三 X線透過試験方法  3. X線透過試験方学去 X線透過試験はシ図一1に示すように採取した試湊陸テユーブに入れたままの状態で工業用X線フイルムの上に置き,上方よりX線  i  l、Aを照身寸して得られるX線写真から↓灘内部の状態を摺握するもので,クX線照鮒方陶   クラック試 料・ラック,員殻片・砂礫の混入の有無などのチューブ内の試料の状態碇一一一Bは,X線フイルムの画像に濃度の\差として現オ)れる1), 写真一隻(A〉,(B)は,X線透過試験によって得られたX線写真の(A)    (B)一例で,尚一部分を図一2に示す写真1一! X線写糞図一2 クラックとX線照射方向  On the Relation Between tれe Varience of Unco臓f i ned Co雁pressi ve Strerlgt銑 and Cl、acks i n S(》ヂt CIaySpeci擶ens;i.isわii,況。yoshida,Y。Ki靴uchiandK.Nakas騎i削a (PortandHal’bo越rReseaザchinstituもe)一41一 ようにX線照射方向を90。変えて撮影したものである,チコーブ軸方向に薩角に存在するクラック(横クラック〉は,(A),(B〉いずれの方向からも確認できるが,軸方向に伸びるクラック(縦クラック)は,クラックの方向と同一の(A〉方向からX線を照射した場合のみ検出が可能となる・ 今回は,試料のクラックの状態をもれなく把握するため,X線照射方向を嘆5。ずつ変化させて試験を行なった.撮影したX線写真から,刃先から0∼玉0㎝の部分と65∼80e恥の部分に横クラックが箋中しており,縦クラックはチューブ内の試料全体に入っているケースが多いことがわかった.この横クラックは,サンブリングチューフ引き揚げの際に試料に生じる弓i張り力によって,一方,縦クラックは,サンプラーの圏収および解体作業の際に外部からの力でチューブが変形したことによって生したものと思われる.  4。 一軸圧縮強度q uとクラックとの関係 X線透遇試験によってクラックの状況を掘握した後,チュ        2  q (kg£/c猟〉ーブより押し出して一軸圧縮試験を実施した。刃先から蓋0∼   嘲quを求めた.この時,クラックの斌況を肉賑により観察しヘアークラックなどの微細なものは供試体成形時に気づくものが多かった.図一3は,quと供試体のクラックの状溌との関係を深度Zに対してまとめたものである。この図から,2.00試体を作成し,一軸圧縮試験をj lSに定める方法で実施して炬が,大きなクラック以外は確認することができず,また,   す0。5   1.0   1.5020㎝,25∼35騰ラ畦0∼50em,55∼65c恥の位置よりそれぞれ供           クラツク     Q O  O無焉 IGN     麟O       囎   留衡     卿      岬囲.qρ山の噂 20試験前に供試棒にクラックが入っていた場合,quは小さく      圏      幽  O O    囲鰯腰ζ需    σb Quなっていることがわかる.なお,図一3の直線は,クラックO.025Z+0.61130の入っていない供試体について最小二乗法により藁と深度図一3 一軸圧縮強度(l uと深度Z(D関係Zの関係を求めたものである. つぎにシ伽のぱらつきに関して,式(1)に示すようにquとその平均的な埴筋との偏差を弔で除して正幾化した憾ユGdevの分布状況とクラ・ソクとの関係についてまとめると,図クラ・ソククラ8一4ここ示すようζこなる,[]   dev誕(qu一可τ)/竃……(1)緬  6    ここほ dev:quのぱらつき霞聰        q u:各供試体の一軸圧縮強度  42       す奪 ;叢小二乗シ去によるq u、ζ−0.5せん断強度を正確に求めるためには,クラックの入っていない試*斗に対して試験を行なう尼・要力∫あるものと考えられる./一■ることがわかる.このことから,一軸圧縮試験ほより非排水/.〆/z0〆/﹁/〆Z!ろ/!〆クラックが入っていないものに比べて,小さい方に偏ってい7ジ!づ〆/ 図一4から供試体にクラックが入っている場合のquは,2f   戸 ■          ・}     0       0。5    dev園一4quのばらつきとクラックの関係 【参考文献】D 善 功企・石井一郎;サンブリングチューブ内の土のX線透過試験,第三8回土質工学研究発表会,昭和58年一42一
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  • タイトル
  • フィルダムのコア用現場透水装置の製作
  • 著者
  • 宮川孝仁・米崎文雄
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 43〜44
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27668
  • 内容
  • 第21回ニヒ質工学餅究発表会C−8(札幌)昭和61年6月18フィルダムのコア胴現場透水襲置の製作 窟帽 孝仁水資源、開発公団○米鋳 文雄 三.はじめに フィルダムの盛立は定められた管理基準にのっとって、室内木剣弘勇レや現場で各種の試験を行い、入念にチェックしながら進められ脳欝        鋼製締トる。その中でもしゃ水ゾーンでの現場透水試験は転圧後に現地         ケ塩ジにおける透水係数を最終的に確認するという意味で重要な項目である。現場透水係数の算定式は各機関で異なっているが、一般にはU、S.B、R、で提案された試験法に準じている。この式は定水位法の場合、図一1のとおりである。 したがって、Qを測定すればKが求まることになるが、r竺12、5c吼、h冨30cm程度の実際の試験孔において、Qの値はK雪1x10略(c僻/s〉のとき20(c㎡/財)、K=1縫04(G醗/s)のとき2(c㎡/hr)とかなり小さい。こ、れを水深に換算すれば儀20(c㎡/hr)のとき       幽 丑・詣、〔晦・僅+蹄ト陣初      挽,=透*孫敬帥吻)      卜1孔のギ才委(ρ側、      腰:孔肉のフk保(酬)△穀=0,04(c瞬)となる。現場ではこれまで数時間毎にポイント      e:単イ重【闇糊当りの画K量(c姻均)ゲージを見て、メスシリンダーを胴いてQを測定してきた。ま  図一1 現場透水透水試験方法.凝1ている。このようなこ,とから、透水性の小さい地盤での透水試験を射象に連続して、またより避確に自勤測定できる試験装置6係 10数び2変化を掘渥する必要がある。現場では30時聞程度の測定を行っ亀とと,K6£(%》巡 沁、時間を含め24時間以上は必要であり、試験毎にある程度の経時N “た透水係数は図一2のような経時変化を承すので、試験は飽和撫             1駄.  11を試作した。) ’自 閣搭  鬼” δ $ IQ 24 52 の’48 2、装置の仕様  図一2 現場透水係数の経時変化     蝕鍛 瞬藺 (恥》 試験装置を図一3に示す。装護は試験孔の水位変化を感知する近接センサー、水位を一窺にし水位変化に見合った水を供給する小流量のマイクロチあ一ブポンプ、ポンプの動作状況をとらえる光電式センサーとその結果を記録するペンレコーダより成っている。 (玉)水位感知部            ア ゆ近擾センサ_                  マイクqチユープポンブる。水位の低下が起きフロートが沈むとてこの原國一3 透水試験装置理を利溺して、この動きは連結された磁性金属にEqu脚ent・Hns目te↑estf・rPer飛eabilityofC・rellateria…sinRoc fH田amsl,T.MIYAKA韓AF、Y槻ZAKi(騨A隙R駐SGU殺CESDEVEL5PMEM門B紺CCO隅RAT酬〉一43一 拡大して伝えられる。この金属がある設定した距離より近づくとコントローラ (王〉の出力をONに、また試験R,に給水され水位が上罫すると金属は離れコントローラ(1)の出力を0陣にする。実際の動作状況から、センサーが感知する水位変化は1/組Omm程度と相当に敏感であった。 (2〉給水部 葎f述したように現場透水係数は小さく、流量も毎時数c㎡∼毎時数十c㎡とカ・なり小さい。{吏馬したポンプはマイクロチユープポンプと呼ばれ、重さ2、9kgと小型で脈流がなく、畦出流量精度が±2%以内と流量の再現性は安定している。動作は、中央部のプラスチック製ローラーを回転させることによって水を吐出させるものである。また、このポンプはモーターの圏転数とチユープの径(圭,2,3,佃m)を替えると、流量を調節でき、達続運転では鶏∼婚00c㎡/hの給水能力をもつ。実際には、給水量が小さいため、ポンプは連続運転になにらず・コント・一ラ(1)の3晒Fを受けて動髄繰り返す・    Ol薫誌㌶ll;§☆繋三三磯 流量検出部のコントローラ (2)によってモータの1回転は1つのパルスとして  図一4 マイクo伝えられ、ペンレコーダに記録される。                チ論一プポンプ したがって、ある径のチュープではチューブ内に空黛を吸い込まない眼り1園転当りの流量は一定であり、1回転当りの流量を予め知っておけば、記録紙より回転数をカウントして単位時間当りの流量を求め、透水係数を計算することができる。 3,予備検討および実例 各部品を組合せ後、想定したとおりの動作をするか調ぺるために・チ藷一ブをd4mmにし・試験孔としてはコック付のドラムを爾いて、謬ックの闘閉により流量を変化させる方法で行った。まず・問じ流量を吐出するためのポンプの繕転はそのスピー}『によらず一定であることをセンサーによるカウント数からも確認した。次にコックの開閉を変え、コックからの流出水量はメスシリンダーにより正確に計測後・記録紙のポンプの回転数の読みからキャリブレーションで求めた(流量/回転数〉を掛けて求まる流量とを比較し、疋確に求めるこ  c爵  50トハ.竃とができることを確認した。 (図一5)嬰舵 図一6は現場計測の一例であり、モーター王圏転当りの流ト即量は125/150(面/圏転〉にキャリブレートし、記録紙より試1慧10ボz験開始から約王5時間後に重0回転(9分間)したことが分ホ  5分かった。よって、この時の流量はQ=10x125/150/(9×60〉ヘ(面/s〉であり、図一三の式に代入してK竺2.6X圭0禰(cm/s〉ヤト貸               c面       5 iO求められる。   メスシリンダーによる計測4.おわりに フィルダムの現場試験では、透水試験や躍換法による密度試    図一5 予備試験結果験など、率青度を高めナこり、労力を減らせる余重也力くまだまだ残っているものと思われる。今懸は市販の材料を組合せて安価にコア鰐現場透水試験装置を試作し、現場で十分に実用化できると確信した。 図一6 現場計灘1列(1ステップd圏転〉一44一
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  • タイトル
  • 砂礫地盤の静的・動的孔壁加圧試験(その2)
  • 著者
  • 池見元宣・吉田保夫
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 45〜46
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27669
  • 内容
  • 第21測土質工学研究発表会C−8(札幌) 騨1.16痢…6月19砂礫地盤の縫的・動的孔壁加厩試験(その2)(財)電力中央研究斬  O池見 元宣    岡  上    吉閏 保夫圭.騒 的 密な砂礫地盤は構遣物の支持瑚盤として十分な支持力を祷しているものとして、これまでは詳継な調査・試験がされていない場合が多かった。しかし,砂礫題盤が大型重要構造物の支持端盤となる場合には,これらの支持力.沈下量、特に地震時の安定性を詳細に調べる必要がある、地表からのボーリング孔を利罵して静的・動的変形係数、減褒定数等を灘定する瀬的で自   鋤麩譲㌍己掘削型孔壁撫圧試験装置を開発した。本報皆では、この        切餅                                                の裟置を絹いて自然地盤における調査試験を実施したので.        く’け詮瞬㈱      コンプレッ栖へ[liノ尉                                          “                          ピストン                                          調庇弁その結果を述べるものである。            シリンダー      乱糊鞭                                        水2 . 叢蔓  鎧                                                        フアンブヘ                                           ビューレフトゾキで鉛直力を撫えて掘削し.鋤圧部を挿入する。この時.加圧する。動的撫柾は油圧サーボ機構で駆動する動的圧力    ド,川ング                              ビッi図一工 自己掘削型撫1圧部の詳細図発生屠ピストンシリンダーを作動し動的に撫圧し、動的孔                                塑.濫.膿                         1 賢壁変位振輻はピストンの移動量を訓測し,容積換箕して得る。本獺しこよる掘削導款のようレこ行つた.  ぎ                               嚢                        麟①あらかじめ繊徽難ま麟径φ凱200mmで罰,一                               1\ 掘醜し、8inchのケーシングで孔壁を保護した孔                                          ぐ                                           ∼                                 く                                尋\3.地 盤                                      / 調i査…地盤の土;質柱状園を図一2に示した。砂質粕土(G。L−U、9m),砂混り粘土(G.し一嫉.9m〉,  掴砂(Gゐ一17・9飢・G・Ld9・9m),砂礫(G・し 穐皿・・一24.9m)、細砂(G.L−35.9m,G.L−379撫)図一一2 土質柱状図Sしatic and Dyna国ic ≡》と・essure Me紅er Iesし o£ Sand Gravel, M、 Ikemi ((二entとal Research Insじiしuヒe ofE工ec七裏・三cPower王ndust1・y)一45一 50の8深度について試験を実施した。G’い24“9(m)//「4.鐘的加圧試験結果 静的力H庇試験は繍屈部内にお1ける圧力霞†で計測を行い、  40圧力制御で試験を実施し、得られた試験結果(G.L−呈ミ24.9m)の静的圧力P三∼孔半径変化量△rの麗係を図謬50       /駄一3に一例として示し、各試験ごとのEs (静的変形係栽数)を図一2に示した。G、L−24。9mの砂礫穰ではEs動的加圧試験田20繧遁は約2500kg£/c遣の値が得られた。5 . 動的カロ圧試験鰭果 動的加圧試験10動的加圧識験 動的加駈試験結果より得られた砂腰・砂礫層のEd(動勅的加圧試験的変形係数)とεr(動的ひずみ振擁)との聞係を図一4.魅払e (等価粘性減褒窟数〉とεrの麗係を隠一5に示し10   孔半径変化轍(cm)た.図一4には弾性波試験結果から換算したEvsを示した。Evsは試験で得られたEd∼εrの延長上にあQ2  04  06  08  図一3 静的加圧試験結果1000e Evs(GL−249m)中U三v5(GL一ま99m)ることがわかった。以上.静的・動的試験結果よ800Gり得られたEs,Ed,heを深震1方向に示したのが軸Evs(Gい179研) △図一2である(Ed,暴eの値はεr瓢1×10一沓の時)。                   o6000     麟働 △麗  @ △ Es,E砺heともN値.Nd値.弾性波速度試験結果と同様の深度分布を承した。      的 本装置は自己掘渕のため加厩部に金履板(メタ4000    嘩   園  △    圏㊥△     國      麗2000ルシース)で保護する必要があり.金属板の影響をi凋べるため大型土櫓を用いて検定試験を実施しoた結果を麟一4に口印はシース梅り.Q嘩シース王0一○含ゆ【〕GO10耐       10’ 園一4 9d一εr聞係影響はないものと思われる。6。濠とめ501)霞己掘剴型孔壁糠圧試験装置を開発し、唐然の砂礫地盤に孔壁加圧試験を実施した結果、¥1一壁・’藤覇40蝿乱の小さい試験結果が守尋らオした. 目◎2)Es,Ed,熱eともN櫃・Nd値との相関性30                       ≧ミが得られた。                 一                       の203)加繊部の保護に取り付けた金厩板(メタルシ 調Ω       Ω         △一ス)が露d,heにどのような影響をおよぽすかを調べた結果.獄d,heに対して影響は1ないことLO一    ε 【『無しで示した。猛d,heに対してメタルシースの工0㊥口△。蟹△囲蟹   國㊥ 幽@ヵ『明らカ・になった。参考文献Oヱo’51)駒田.松井他;r礫質地盤における各種調査工O匿‘      10帽⊃    ε 『屡一5 卜e一εrの関係  試験の適用性」第2三回土質工学研究発表会2)池見.吉田偲= f砂礫地盤の静的・動的孔壁  加圧試験」第20回土質エ学研究発表会一46∼工o『
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  • タイトル
  • 礫質地盤における各種調査試験とその適用性
  • 著者
  • 駒田広也・松井家孝・国生剛治・久保田博
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 47〜48
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27670
  • 内容
  • 第2 1廼」ニヒ翼じ1二、学灘f究発表会C−0(オ:も幌) 昭禾ri61fβ6月20礫質地盤における各種調蛮試験とその適用性(財〉電力中央研究所o駒 照 広 也   岡  上 松 井 家 孝   同  上 國 挑 剛 冶 東京電力株式会牲 久保墜  博1.まえがき 砂地齪.紬土地盤および岩盤の調査試験にっいては,かなりの技徳開発が進められているのに対し、礫質地盤ににっいては今後の技術闘艶を多く必要とする。特に、礫質地盤が原子力発電所等の重要構造物の熱礎となる麗合には.その接地圧が大きく.しかも設射地震力が大きくなり、その調蛮試験扶の信頼牲を肉上させる必要がある.原子力発電漸の場合、砦盤立地では炉心基礎付近の試掘横坑における調壷が可能であるが、礫質地盤立地では、地下水,掘削ゆるみ等から横坑調套が困難であるため、おもに、地表からの各種探査やボーリング孔による調査に頼らざるを得ない。このような観、煮から、礫質地盤の調糞試験法の概略の流れ図として図一正が考えられる・こ二では、鴎一三に示した調査試験のうち・これまでに得られた概略結果を述べる・なお、各調変試験の詳細は各参考文献に記述されている。2.各種調資試験とその適用性 図一2に示したように,縛調盤した礫質材料にっいて各種室内試験を実施し、さらに、自然礫質地難において各種調益試験を実磁してきた。以下に各調査項目ごとにその成果を述べる。(三)貫入試験蓋’=地盤調登の比較的初購の基本検肘段階において,貫入試験が概略の地盤物牲値を調べるには有効と考えられる。標準貫入試験(簾値)・ 大型震入試験(N虚億)および艶一ン貫入試験を,室内罵調整礫質材料および麹然礫質塊盤で実施し、,貫入試験値と催の緒物性値との麗係式を提案した(図一3,園一5)。 さらに,50m以深にも適駕可能な深層貫入試験装置を翻発中である。(2)孔壁糠籏試験2}=地表からのボーリング孔を利屠して静的・動的変形係数.減衰建数等を測定する頃的で.霞己掘削型地盤係数測定裟置を潤発した.本装置は掘醐機槽を内蔵した加圧部を地盤に挿入して、静的・動的孔壁掬圧試験が可能で               鰍融服賊あり、孔蟹掩乱の影響を罪常に軽滅させることが特長である。原泣1醗におけるイ也の試験結果と良い対ロねな ぬロロロ          ロロにくめロコロ醐閑腎ニコポー’ング臓す『ζ欝   季睡劃塩下水閉定房震綾層応が糧られている(図一5)、確位置試η          3)(3)孔内せん漸試験  =礫質地殴珊友討燦畳盤では、良質な不提乱試料の採取童露鼠駅孔円熔ん所  孔鰍祖庄  寅入践験が比較的困難であることから、地盤の強度讐性を原位圏試験で求め大銭 験    撲 駿    ド,鯉睦せん所傷駈融 芝週性隈露る目的で.ポーリング孔を利周しD髄星/‘1   「圃 圃魑圃た礫質地盤孔内せん断試験装置を試作開発中である。(4)浅層反射撚糞4♪:地下深部         圃  1:髪灘拭験ほ隅葺諜                 M‘;大畳臓λ賦璃蝦 7ロ3蛇鱈田展の石油探査に利用されている反射図一1 礫質地盤の調査・試験法の流れ図ムPPlicaヒi・nofsurveyingme楠odsandtestin&meし駈odsし・granularglound、byH.Ko田ada,L”aヒsui、1.Kokusho(Central畿eseat℃hlnsヒi七uヒe。fglecしricP・りerlndusヒry),H.Kuboしa(ro玩yoElectricPo)erCo、Inc.)一47一一 法を此較的浅膚の地溜構造調蛮に応罵した浅層反射法がr一∫磨A一一達r         達         r一『一}「深さ玉00m以浅の礫質地盤調変に適駕可能であること琶一 訓力魔得られた。図一5に礫質地盤において、浅層反身寸法とPS検膚法、レーリー波法との調査結果との比較の一例_  劇胴…弼を承す。今後、調査精度の肉上を目的として.P波、S波の発振装暇の改良.波形分析の改良等を実施する。E』陰r睡 1(5)凍結サンプリング ;礫質地盤の強慶・変形特性蜘   ’筆一黎  i傭  _,         匝 Lr__胴nF_一’ 月,伽,脇双9竃P悶民調査には、轡盤調壷の場合よりも、供試体による室内試翻繍””γノr      魯 鵯 候髄験の馬重が大きくなる。したがって、礫質地盤からの良A馳,点における各種調査試験の相関園園一2質な不挽撚試料を採取することが必要であり、その方法                 田目として、凍鯖サンプリング法に著目し、         サンプリング位誕一一Nd偏G,53N;原位磁試験一一一Nd漏1/2N;富内止抱試験技辮闘発を進めている。一方、地盤を 80凍結させることによって、地盤の力学                 縮6特性がどの程度影響を受けるのかを明窺、㌶/i                 柑らカ、にしておくことも重要であり.室        瑠内試験によって.礫質地盤の動的強度 2主0  〆/特性に及ぽす凍結の影響を調べた。図                  貼   2a   4巳   50   聞   Iog一4に葭然礫質地盤における凍結サンプリングの適用例を示す。(6)室内試験6)7)8)=礫質触盤にお9ζ【摩酬,潤卿印98即’o略ゆ∼、一PユD2・37品9◎稠不撹乱試料と再調鎧試料との静的力学鵬,ηv塵刷OOl”P’l    l7『レ罰v5篇ロ7D−7且z唇}19い日』v撃窯㎝V蚤lfo帆〆岡C}けb/躍o飢q,=せん所附性羅脚図一5頃一35P∈轟紹響l l/鵬めは異なるものの、強度特性はほぽ同一■ユ         騨2〉謝 1>起ト諏 ・o    V‘  》瓢一め  ㎞「7ng躍5解豚潅ら齪したV匹 1口謁㎞隠蝋V畠  げ鳳  凝したV【bo〔瓢⊃肖   r置、ε0賦麟旧『ユ    ら ,∼4σ玉z8o。亀凌Eご講曲甲60!卜/︾﹃>ご‘η∼羅、!入﹄ 曳砂孔壁翻。ほB蹄陥彦vr ∼弓﹃∫o ”翼調艶によっても、礫質地盤の力学特であることが把握された.ヒ戸氾鴇むン’・’鵡の費贋を必要とするため、挽猷試料の特性を比較した。その結果、変形特姓独一甚礫質地盤の不挽乱試料採取には、多額性を得ることの可能性を調べる臼的で.コー’只λ置胆駈r∼脚 π測膨”の?霞耀F一〃5頃属A㎜・噂一碍ス鷲臥㎜昂及幻簸鴇貫λ獄験まs哲層碑±“叫講鳳o・竪蟹鋤良い相関が得られた(図一5)。 また、     サンプリングの配置図罧 名.て、億の調嶽法による結果と比較し、  図一4 A地点における凍結 と標繊貫入試験N骸との闘係質紀暑㌔20c田)を用いた室内叢軸試験によっ図一3 大型貫入試験蔑虚埴 ,堰   漣憐ける凍結サンプリング試料(φ10cm,   N観蜘蜘A地,点における各種調糞試験結果の相湊鴨卿 ”1 なお、本研究の一・部は、 電力共通研究『礫質地盤の調査試験法および安定性評価法」として爽施したものである。 滲考文献    以下の出典は全て第21園土質工学研究発表会(昭湘償年6月〉である。1)吉圏、 他「密な砂および砂礫の貫入試験(その3)』  2)池晃.偲「砂礫地盤の静的・動的孔壁加          抱r砂礫地盤の孔内せん断試験』  4)楠、他r礫質地盤における浅厩試験(その2)」  3)岡本、           5)片岡、勉「砂礫地醗における凍結サンプリング法の適胴姓』層反鮒按による地1曹構遣調変』6)工藤、 他r凍結サンプリング試料による礫質材料の静的特性」  7)田中、侮r砂礫材料の蕊軸供試体変形性状にっいて」   8)田中,            弛r砂礫材料の動的強度に及ぽす試験条件の影響」一48一
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  • タイトル
  • 砂礫地盤の孔内せん断試験
  • 著者
  • 岡本敏郎・吉田保夫・池見元宣
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 49〜50
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27671
  • 内容
  • 第21剛 i一質rl一学研究発表会(粍幌〉昭和61年6月21C−8診房碑f建、隻の2し丙厄ん脚プ甑巧炎亀力中袋衛究効 0岡捧蝋郎 参β繰失        充見元嵐1齢めに 地蟹.の繊震角梅乏源{立麗7孝ろ参!二’5、質一天窃矯礎壕o彿塚1グら類梅!万会・・わば疹}梼負つ身菰毛’除くと,完璽ゼん断畝験乏バ表乞4含獄扱坑ル・化荻名アで啄嶺3斧2珊1,臥しτ菊う鰯花ん助型の方露バあ会・坊碗捷乙蔓じ方・・ても弓睦な.多糊の徽勧1腿畔逸廠崎の弔b1勧瑳嬬のた旗赫鉱先な、ヵ磁物れ・伽けし鋤碗ん吻薇椥’蹴、蜘琳ρぐ・擁くな勧と1齢めな・し,好婦酬御種硫伽1敏・・。づボ!?カa協孝一嘱した七ん駒獣離轟く秀蒙応れ、綱地艦くの適の旺が磐う血之いるバ,孕だ画究虚上i》あみ。こ2乞惇騨碑地艇・こ馳醜ん嚇樺樋嗣雄畷伽雑ぐ醗し,編幻褥れ加嫌綴て稿σ存・2斌駁援燈1躍紳循戯痴覗ん蜥式網炎畳ヒ厩1罐御り6孔御券彌4龍と及疏ん断’勘動1急チ凝’鰍侃と凪た。紐プレボ・・じヴ刃フ%し、2し候6/・/卿伽旛象切た。これ・妹1薙煽鋤手,桑直絢駒聯卸池ん薪萄奪載荷砕,先鏑七繍碑ア,孟㌧・じブロツゆ及力秤ゑガ洛僑経碇俄播ゼあ旬躰うの主な鱒卸戴16言し乃.12洗嫡七ん嚇%講箆二=餌垂飲〆庖働’融毛イ統郁し註鱈磐覚あ右.ま吻准働矯豊い舗二救謂哩義‘表乏ノ動伽門中イμ卯が2ヒし、在係紹一二剛な矯,遂姥しろ。 ‘@ユ秀解ナ づ瓶めち,老ん勘匪友ば垂毒雛耐弗励擁蘇商嚇1靖俊4勧か・協・購鹸し鳥葎献物灸3ほ坊知以州厩伽蝿儲卑幽雄配◎得ン備萢ヒレ,筋に哲轍愈っ試験搾飾伽ヌー短鶴坊・=げ2・訟めな剛騰疏輩は室瞬!南・琶ん吻蝋験じ巧・つる似ゑ里薮琶っ芸るうヒ逸レbマ・・壱乞霧幻1・・み・ノあ港ん助薦rシ1訴仏                               り就矯ゲガ那貌紡。劫%鋤フ旗つ・つ酬&両僧7θの繍王嚇鑑切,久/β・目ん拶の角歪、マ;のめ廟楠2とした。                            N薙 講麺置3鰍艦への齢1 慧,二鏑    ㌔03・ω綴鱒添蘇雑地脈一一覇    金 屍翻                                             6、に‘                                             730                                     ♂o騰                                    。醇15瀬                                             〃4A                                    .∴20彬1                                             /835’                                        闇                                             23,」0                                    →。一25制                                             Z4『Ol繊篶1謬難籍総/プ怨,』幽                                リ脚行.た。二り2aベンけイト死              o 多   Q   一㍊                                孔,1ぐ毛利のしτ.・与。獣散σ葬魚フ押                   図iをし醜ん断訊歌雑巧綴孚   {a2徽場朔爾’二あ一τタ∼4回肩・辱,城蟹執鞍も砺伽繊グ6距励5ゐ44君 昂知〃勉εケ戸ρ曜・ア伽吃乞擁ボノ昂/夙/如π1  /ご疋∫、5ρ∫ノ一49一 5 m豪施しβ. どん吻融搬中1=貫入、励’妙蜘乃加く,坤1助,葦ン芝 6ζす一’73ρ麗           ゆ 乞静い伽試フ亨〃く寄」絹した慣入ヵ翼麹式ア騙2日君・け+知略ノ砺 Q〆伽厩,ノ喰入一疑,新一鋤繍蝦,ナば翻澱盤の辮韓、βu〆勲の四r二労・函モせんぎ庁5嫡の2        G‘門!ノ8 一初“卜魯 5   /い  /ず捲ヒ覆蔓換え。宅ボめん。こ’)覇隻♂轟勿に刃毛食入三悲,毯っ残燭定R ∼ 、〆〆1凝ぐ4、,∂勧こ二σ麓厘し島¢旛釦雀匝煎開一/{としん“誉(3ク鷲果洛バ残家 襲逗応力r訴,効疹じ室御、・コかか杢力じの粛橡2輪もつ?弼べ、コれ‘ニンプイ・坊ら起み。むρ・し虞蘇’ン瀞菟鋪池ん勤寄。こ綾9G            loの慮馨フk頭が〃β’わ壱あ乞層声シ寧つケ・とンあρ丈試囲・1し媛の暑a揮む費肋ヒ酪略蝋レ念,ヱ1袖んあ嶋磯擁1幡綜る圃3∼a   愈雛屯茎rt  δド ρ辱ザン図3鴇嵌》か一雛須佐(彰7飯.獅”ル砂μん幽か力瑠巌’凱幽肉4紅尋砕ものマ協伽1司鎚r深渥η0勘η卿の場冶魂ち上ソが比較的未逐・・二と切郵6め廊¢σ凹凸が諺レ・・                             の 廼鏑一十F照姥ゆ蠣伽筋み.1動41お・腱婿擁εラ夢醗縮試巧辮匙(、』 5湧蝦イ・し秀.御,一戸近痴論勧4くメ協酌犬a・試,研一7ヒ           ノがσ一・7ど鮒  灘_「》’ー/ダ捷3し醜鋤鰍壽罧崎ρく触ω嫉跨っいんけ1/ズ㍉燃「熔 2し、蘇弦胤璃膿1隠“狗刻〆あう勘ゴあ伽/う線凶獺帥、」麻略1り醸以潮鷲彬確〆、穿珊鶏坊・「。∠ト、あ・わ・16繕総         lo左獅タ犠循し瞬鵡ん蠣駁、こま右編果σビーフ鑑彦バスaづ老与云、戚紹徹覆1二っ、、↓拶妥当呑イ直ヒ宿.た.二れ鵡っ、τδ避ん助級上錨に∼魯   郵l i危飯 r翫 δ》 ‘M[^」幽・顧ケ御咽蕨肱吻暫7筏簡、鋼)慧篇t膿驚,』「蕩蔦7田署ノ多”、1ρ叩神ρo回碇 δ年ろ繍P弥ゆ‘手髄4笙1二灯 喜がヒ                  ぴロオヂゴオンるおマニ(%、      ノ八励窃毎ギ碑卸碕し窒3                        σ‘!アδ・4[%し炉齢篇梅㊥妾、                      ムが                    /    ρア∼             せ・・へだ【」\                  〆〆    穿しτ一う乞恩恥れゐ。   『〕                 、〆〆ノ’ハ/                戸・〆1■ご一ザゾ                      〃〃務ゆH脚い(、1肇7θ疋D。彪  /あoハeん々5〃磁〆れ5汐        紬                 ゆ          ゆ            ∼7田中・工藤ら(1マ36)ノ電獅             秘垂数叛δレぴ・り   も            お               ゆ        郷露笈佳 5濫,侮M/衡究報釜辛定      圓5老ん吻んか一勧露安並ご¢ピノダ’中看少’)6     メ惣    ザ,,、殊釣へ4・1の6杁町郁》釧飯抜修・一ダ醐   O o     ∼    誉へ4・襲ミ誌・奥趣む(92才/ア/.一,弾艘取P2ン//      o議留強服./〆      試鮫ン累衆645∼730”0   彦ε函解 褻 ψ祭尽泰。2.∠/ ・ζし騰駿  ■      o職蟹∫蝕渡 ろグー      鰍撃輝盈17給一1833演むP2    く   ヤ       Oo /   ぜ  う匂タ/  P  中で㌘。  9   0//    ク ォ o  (・で!/   /!   oヒらフ、》鍍  オ む  /       ㊦銭鰯感/斐2    4    6   0 0(穿ナ/‘肌2♪2     命     6 σぐに3ちを祖つ、/     試瞼斎解」如        =∼24・                                           え     ヂ頑7彫ん断瀞餌らぎ擁力筆獅か瑠短  劇曾ぜん吻離砲ん観力灘薙〃岡弾ノ      σ峰玩れつ  ぐξ乙一7瓢,細頭ワ)          〔¢∠〃8燐、中ガ刀        1夢ア・ぜん助耀‘離4艶鷲観1一50一
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  • タイトル
  • 孔内における直接リングせん断試験法、特にc’・φ’の測定に関する研究と実施例
  • 著者
  • 木村権一・岩崎哲也・梶原敏昭・高田昌美
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 51〜54
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27672
  • 内容
  • 第21圏±質工学研究発表会C−8(札幌〉 昭祁61年6月22子し内における遭接リングせん断試験法、特にc’・φ’の測定に関する研究と実施例                 明治箒ンサルタント(株)  勇野讐正裕。O木村 権一・ 岩崎 暫也                                     幌原 敏昭。 高田 畠菱 歪、 はじめに 士のせん断憾監は、掘さくに伴う土圧や藤礎の支持力の算定、斜面や地すべりの安定解析など、土質エ学の基本的問題を解決する上で欠くことのできないものであるが、試料採取の難しさなどから、実際の設言†や解析に当って必要なせん断定数の決定が容易でない場合も多い。そこで、筆老達はボーリング孔内で直接せん断試験が実施できるような試験法の開発が必要ではないかと考え、その研究に取組んできた。これまでに実施してきた試験法は、孔底地盤に試験円簡を所定加圧力で圧着し、 これに圓転変位を与えてせノ)断テを行なういわゆる定圧リングせん断に類するものであり、試料採取や室内試験の園難な砂穰や薄履、孔壁崩壊を起こし易い軟岩にも適贋可能であるなどの特徴を有していた。しかし、この方式では、せん断中における過剰騰隙水圧や排水条件が明確でないため、土質とくに粘性土のような地盤で試験条件が決定できず結果の解釈の上で明確でない点があった。 今團発表する試験法は、従来の圧気加圧方式を水灰式に変え、送水弁の操作で圧密後のせん断中における試験糊筒の上下移動を郷止させ、これによって定体績一礒せん断試験に準じた試験を行ない、有効応力褒示のC’。φ’を直接求めようとするものである。 このr孔内定体積せん断試験法、1(仮称)については、これまでに土質の異なる幾つかの試料の室内検証試験を行なうとともに、現位置での試験も実雄してきたので、それらの試験結果について報告する。M 2,試験法の漂理・方法およぴ襲撮の概要lw 孔内リングせん断試験法の原埋は先に発表したが、概要を記述すると以下 …㎜のようである。図一1に示すような切込溝およびせん断羽根を有する刃先の試験円筒を、加圧力w(kgf)によって孔底地盤に圧藩し、これに外力モーメ W匙一 AントM(kgf一㎝)を働かせて翻転変位を萄えながら地盤内にリング状のせん断襯詐破壊を生ぜしめ、この時のせん断抵抗τ’(k騨/わ励を測定りhるもので、この場合、加圧力を段階的に変えた試験を行ない、それぞれの加圧力における地盤内垂1id                    〔L}D雫.1』一綜『 σn(こし1、懸!Fl酬三蕩繭σ)郵‘[応力とモーメント直応力σ.(kgf。冶のと測定せん断抵抗ピとの関係から地盤のせん断強度定数C φを求めるものである。 いま、試験円筒の刃先圧着潤積をA(0㎡)とすると、刃先近傍の地盤内垂・直応力はσ。篇剛A(k3∫/麓)となる。外力モーメントに対抗する刃先付近の抵抗モーメントM・(kgε一〇配)は、図一1(b)に示す如く、地盤内のせん断抵抗成分τr傷C+σ・・tl田φと、せん断羽根内・外周側面上に働く結藩力成分とから、      だ              え   M載M枇一(ぴ十d2)・s・C一トー(D3−d3)・(C十σ。 喩φ)瓢K1・C十K2(C十σゼtfl臼φ),      隣『 P M    一}一P ∼ ノ 争1蕊i醤1’;・Ψ.         甲P}        じ   礁,論巽ll        一        し          ■1        σn      鼠ド     ロ       じ  コ   (b) 刃先のせん断紙坑 図一藍 試験法lll〔鯉説曝図(kg£一〇配)      2        12            sはせん断羽根高さ(o擢)であるQで与えられるoここに、D,dは試験糧筒刃先の外,内径(㎝), したがって、靱く2=簾/K2淵τ”として、 これを測定せん断抵抗と呼ぶことにすると、   τ』(Kレ4も十1)・C十σ“・taaφ二K3・C十σn・ta既φ, (k郵/6㎡)なる形で衷わすことがてきる。すなわち、本試験法での測定せん断抵抗は、 クーロンの破壊規準式τ継C十σロ’融φに対して、 Cの{直力三脇借大きく境わオτることにプよるoそこで角犀析に当クては.、 得られた鶏嘘篇Cの値から必要とするCの値をC/脇として求める。愉8sure騰ontofSlヒoar−5tre駐郎hp蹴&meしar8interm80f。ff。e員vosLres3byDlrec色翫nK曲・昌rlestehnBor・ho!。、  M,Y服oki,KKimし重m,T.歎msaki,I K【diWBra,MTak郎B(Md∫L Con5巳ltIm亀C⑫、,しLd )                       一51一  なお、照,1も,埠,は試、験円筒刃先部の形状。寸法から決まる係数である。また、上式の測定せん断抵扮r量は隣転トルクを測定することから、垂直応力σ・は試験円篤の上下可動部重蚤とその水中浮力との差、および外部からの試験時加羅力による全載荷重Wとから容易に求められる。 図一2に水ぼ加聡式鑑体積せん断試験装置を示す。なおこの装羅は定圧せん断試験としても嘆用できる。本装鷹は、従来の圧気加圧方式に対し、水位計を備えた水タンクを併置してせん断試験器の加圧ピヌ1・ン室に圧力水を送るようにしたこと、および送水弁v・,v・と水圧測定用の検繊罷を璽付けた、点が異なる。 ロッド先端に取付けたせん断試験器は、加罷ピストン部                               の   x−Yレコーダー 姻職シリンダー。試験円筒から構成され・ガヌボンベから減  %                                    團                                      O        o                                                                                O        o                                          圧弁で駈定圧に調節されたガス圧により、水タンク・水位                              漫鷹弁                                  甕一莚、鐘計内の圧力水がナイ・ソチ島一ブを介し加圧室に送られる                            ガ                            ポ                                .1讃 繋…ことで、試,験円筒は嚢1藪地盤に罷着される。ロッド上端レま、                               水                               タ地上の繍転装置の麟紙蔭盛円板に懸錘状態でネヂ團定され、                               クまた、!蜀転装置本体はボー蒙ノング・スライドベースに取付                                           戯一リング架台                                          ’                                   z饗、                                        じ コ金興で醗定される。園転目盛円板は、鯛囲の溝に巻かれた                                        5糟鷹ビスト螂1韓ll諜驚1灘襲舞,、瓢噸謄 なお、自記方式では、水圧から換算される愛鷹応力σ.,       図}2孔内リングせん1怖℃験鍛測定せん断抵抗ピ,回紙角変位θを薗接記録紙上に描かせるよ5にしてある。また、水位計は、送水弁V・を閉じることで試験円筒の上下変位黛が測定できるので、所定加厩力(圧密圧力)による試験角簡刃蒲下の地盤の圧縮(圧密)変位鍛はその水位低下鍛から換算されるoこの場合の換算比率は、刃先変位鍛1に対し、水位変位量は30、すなわち30焙である。 試験方法は、準備作業のあと圧密操作とせん断試験操作を各撫圧段階(5∼7段階)ごとに実施する。 ①準備作業;試験予定深度まで掘さくされたボーリングの孔底に、スラィム凌諜雛翼(コァーチ訊一ブ状の筋易子し凌い器)を1降そ し湊濃づ}るとともに平滑化づ一る。次いで、ロッドに取f寸けたせ入、1極試1験器を子し底までi降ろし送水弁v・,v・を開放して低圧送水を行ない、試験盟内にある排泥弁を作鋤させ孔底排泥した後、ロッド上端を地土醐転目盛凋板に圃定する。 また、地上の各部装1置のセット。調整を行な5。 ②圧密操作;葛圧ガスを撰定加圧力(各試験段階の圧密圧力)となるよう減圧調整して水タンク・水位誹に送気し、送水弁Vb 脇を謝いて圧力水をせん断試験器の加圧ピストン室に送り、試験円筒刃先隣・せん断羽根を孔巌地盤に圧着・圧入させたのち、送水弁V・を閉じる。この状態で水位計の水位低下量を測定し、経過時間と罷密量との関係を認録する。せん断試験の銅始は猛密速度が十分遅くなったことを確認した後とするが、この罷密打切り時期は一次圧密終了、または3t,法とするなど一般圧密試験に準じる。しかし、孔底地盤の圧密では、現状深度の上載土かぶり圧、または過圧密状態で既に一次元的に圧密(K・圧密)された状態にあったものを、駈定の試験時圧力で再圧密を行なうことになるため、一般に、この圧密時間は比較的短かい場合が多い。 ③せん断試験;総密打切り後は、所定加圧の状態で試験円筒に圃転角変位を壕えながら孔底地盤にせん断応力を発生させ、リング状のせん断破壊を焦ぜしめる。この時のせん断抵抗の推移は、圓転目磁円板上の角度目磁とワイヤーの張力を検力計で測定することから知れる。奮た、せん断速度は、通常王。/麟の角速度(試験円筒刃先の有効径上で04軌犀/漁に相当)を閉安としているo 「定癒せん断試験」の場含には、せん断中も難蔽応力を一定に傑つが、この時は蔽密打切り後も送水弁V・は解放の蓑まとし、せん断に伴う地盤の膨・縮体積変化を水泣計の水位変化鷹測定から求める・ 「是体積せん断試験」は今團発袈の研究主題のものであるが、これを行なう方法はiり下の如く簡単である。                       一52一  よく知られているように、定体稜せん断試験はせん断中における試料の膨。縮を抑制して体積を一定に保つものであり、この場合は、体積変化に俸な5吸水や排水を生じないから、動水勾配はなく遍剰間隙水舐の発生もない。したがって、闘隙水圧は0と見なせるので、結馬、魏直方向の全応力は直ちに袴効応力となる。すなわち、この試験では、聞隙水圧を計らなくても直接に非排水せん断における有効応力を追跡することができることになる。孔内リングせん断試験器でこれを行なうには、総密打切り後に送水弁V・を閉じ、翫力水の出入りを止めた状態でせん断を闘始すればよい。このようにすると、圧力水は加圧ピストン室内に閉じ込められた状態で体積変化は生ぜず、したがって、試験円筒刃先の上下変位は0で、地盤のせん断申における膨・縮は柳制され、従来の定体積一憐せん断試験に準じた状態の試験を行なったことになる。この方法による試験では、せん断中の織転角変位0,測定せん断抵抗ゼ,および封入加圧水の地盤膨・縮抑制の影響として琉われる水圧変化,すなわち、藁直応力σ、の推移をそれぞれ測定し、θ∼τ一,θ∼σ・の椎移図を作成して、これから、砺∼τ・の関係で示されるベクトルカーブを猫くσこのペクトルカーブは、衛効応力の経路を示すものであるから、その包絡線により、有効応力解析〔τ篇C’+(砺一u)。tざ肛ゆ!〕に弄目いられる欝効粘濃力C’,有効せん断抵抗角φノが求められる。なお、、.ヒ記の作図は手数を要するので、自記方式では、σ。∼ガのベクトルカーブを直接描かせるようにしている。 ろ、 窯内試験の結集 乳内リングせん断試験器を使用し、腐さ三60陥内後φ75照のシンウォ  謝2                                     一                                   足                                      僻砂・。一                                              有効応カールチューブ、または、突闘めモールド内に不撹1乱の供試体を入れた状  ん                                      {3i臨=5。・ φ’ ルカ瞬ブ_                                   題態で整内試験を行った。それらの結果例を図一3∼7に示す。      誓1                                   爺                                          3 継1−3は・標準砂をe樺095の気乾状態で試験した結果であり・ベク き                                     0     1    ∼    3    4トルカーブ包絡線からCノ#0,φノ瓢32。30ノが得られる。また、 e。郡075        、繊ro加.(㎏伍◎Dの飽和状態で雁密時闘5繍の結果は、C触0,φノ躍40。35!となったoこれ      1墓1−3室r裾糠儲果         121らの傭は、釜笠億かによる定体積一悪せん断試験の緒果とベクトルカー                                     獅押   プブに網違は見られるものの像とんど一致した結果である。        醐                                      1ε::葦盟蕗9f!凝                                   曜                                      q“嵩072㎏f瑠      ’『鱒㎜1α             %  %   %   %   %      鮨  ん図一4は・砂質シノ特(礫0・砂22,シ几ト5葛監ニヒ2いVL叫61・【}四96・’臨皿‘187 警                                      Cu論o£23kgr編                                      1φ印縞2プoげ一濫5、ユα7、畷7。79な,㎡,e−136正,S,一9蜂,q、一齢9f、、繭望lf㈲3、最9r恋,1,φ,読のの試験蘇 竺                                      灘驚1,、C傭。。64…く9£/.涜,φノー3ぴ2α;C..瓢。115Eく9ξ/.蒔。、凱2プ3。ノ,過蹄領笥1                                      駆                                          曹                                          ト                                          じ                                         1穐 1                                         閣    『                                         1     ぴ域C,、篇0223∼059躰gf/o㎡, φ。瓢27。00ヘー16。3α P。=二1婆2くgf/oη乙 q“凱072k9£/o㎡       c’                                     0     1     2     ヨ    4が得られたQ                                    輔励σ・(躍雇)図_5は1鎌。一ム(Nllll3−4,銑一2765,7。一・3鴎堀,、、∼一1a轟,一542,・牌2げ   陶塞鰍繍∫1とq.司27kgf/‘㎡)でc傭o,φ1嵩39。50ノ;c。、鷺o,φ。.詔300(y,c曄0306kgf編φ。=27。lo’∼20。(loノ,P蒔2、6胸ε/謡q−1.20kgf/o㎡となっ                 13㌧㈲                    %          %た。この試料と類似の関東ロームー般(Nl直3∼5,G声27∼29,7紹130∼財59〆風WI.篇50∼150,lp罪30∼70、WrL篇80∼i50,q、FO5∼25kgf/c㎡)では、C価0,φ鰯37。∼41。;C。、,罵0∼03k望£/罐,φc竃隅20。∼30qであり、上記の試験結果は、十分妥当な値といえる。 図_6は、有機質士(賦砂・6ランル♂紬土54%,一1678,γ、一圭・229左,冠、w、一551搬,一、81凄w、一5829ラ ・・ユ84,s,一95あであり、C鴛0021kgf〆o㎡,φ価35。20!;正規圧密Cc日≒0,φ。・凱29。30’となった。この試験では、各加圧段階ごとに圧                   関巣一                                           五爆剛−密曲線も求め、また、同種     3ヂ’                   1簿亀角ゼ        φ・                                      曙爾欺㌍    φ’                 邸i{3=麗ゴ9。・                                    2                                    画試灘トて『縛こ返し試験した力曳、     窺                                      1ε窪獣』   一身                                    冠                 せ  曙餉雛畢20㎏レ冠                                    んC凹嵩9鳥G5㎏■蘇                                    ん再現性もよくほとんど同一     票 1窺輩ご鵡鴇幽G一   孔i                                    難                                    畢                 にの結果が得られるほか、そ     「レ     ∼                                    威                 働  }                                    塩の値も妥詣なものと考えら                               4         0      1・     2      3れる。              0                      1     ユ     3                      揺直応力ら(kワf!εの                           蠣直応力σ舖(kσr!繍)                      図一5夏               醐一6蹴内試験結∫襲一53一  4. 原位羅試験の結果 本試験法による原泣履試験の、結果を、図一7∼11に示す。図一7は、獲1謝ぎ瀞湘囎噛器 r∫醐足壁崩壊が激しく無水掘りを行なった風化角礫凝灰岩のダムサイi・(1釦崎)ぜん顧 Ioの例で、ベクトルカーブは読取り記録から作成したものである。風化礫の影響で、σ、、,r1は火きく変動するが、その包絡線は麻ぼ蔽線で示される。Po 127k凶偏抵抗㍗図一8は、礫を混在する砂層(N薩30)の場合(辻堂)であるo図一9はφ1e騙一剛B92kPf/制1φ。π3ず開『r29000’眺7ご/io5    睾D    r5    20珪質頁岩・砂岩。泥岩からなる韻岡潤の地すべり地(上小原)の例,図一 婿1げ1塔力σo〔k鐸話■)網一710も同一・孔内で深度の異なる筒勝の結果で、礫が混窪する場合であるoこの試験篤所は、硬質な破砕角礫を多鷺に混じる粘稠性の強い粘牲土を差体ロじ ヰどぴきねとし、コアーの審内試験では中瓢1.5kgfん㎡鋤後であった。図一玉1は、同じ副41階騎、∼溜『々雌霧13:1聯・』慨『/■ヂ ヲレ//ザ島3嶺岡層分布域の蛇紋岩帯地すべり地(大沢)グ)例で、薄麟の地すべり納土ほ駈を対象に試験した結果で’あるo嬢后, なお、図一7以、外の各記録はすべて自記方式によるもので、そのベク1・0  1  2  3  膚  5  6ルカーブから、iE規圧密のC妬φノや、過圧密領域のCI汐φ、1,先行圧縮(圧   }1煎促ン刀σq(kgr石冨)密〉荷重1)、,などが解析できるQ図一E   D瞭;70爪                      D婦判GO閃   η鴛、・、。 15:鴛1謝野あ・    5                   {31響∼35・    φ’   c_1,目ukgr耐Pり繍2D1㎏置嗣〆 〆     潔1                   15ゴ膨,聖・耐  羅                            /( 醐4   緊繍・ i風  磐                    r唱獄L21kgr6冨 窪                    Co=0“Okσ曜石扁                  盟3                   1φ。巡2㎡oo’一監3050一 ん3Co庸00B3kgf〆1団 断                    P。曹鷺”kFμ■                  婆∼ 厳  σ≦ど34567    1φ。η120uo「ん断「 坑z                 爺                   _   鴛 kワ『1      R、                  旨等                    〆㍗ ■   イPOP置30所曙鴇げoo・醐15ビ05kgξd4’P。篇Dmkσr洞紙醜6P,) o,∼34567     45メゆt 罰η2レ5蕊ρ     垂蔽応力σ自(駄grκ冠)                  唾『1応力σ,o咽凌“)                  顛琵応力σ9(1駅乙冨}   図一g                図}IO   験結ilを(Jン捗∫r〉          瞬一ll   !験芋・憶ミ(ソニ沢) 5.考 察 半無限地中地盤に韮蔭接載荷してせん断を行なう(実際のせん断はこれに近いが)孔内せん断試験と、塞内董軸圧縮試験や一・獅せん断試験のように、試科をある拘束条件下で試験する場含とでは、結果に違いがでることも当然考えられるが、今のとこる、室内検証試験では、未だ十分な対比とは黛えないまでも、億ぼ一・致した結果となる像か、原位置試験も、ある楊度の妥当性のある結果が得られているのて』はないかと思われるQこのようなことから、今後さらに突き込んだ検証は当然必要ではあるが、本試験法によっても有効応力褒示のC佃φ’は求め得るもグ)と判断されるoまた、この試験法では、ほぼ1圭i然に近い現状地盤のC%φ’,C。“φ・・や」罎圧密領域のCI}・φ・,P,,,および伽の解析が可能であり、さらに火変位での残留強度についても検討できることから、斜面の切取りゃ                (51         〔61地すべりの過圧密領域を考慮した/』・川の安定解析,赤ヲキにより示された現地せん断線1’(よる有効応力安定解折も塁葬易となる像力・、 c∼φ法て』のみ乏定f直に対弓『るま畏達処力∼得られ.るものと、1置オっれ.るQ 6.むすぴ 原位概の孔内リングせん断試験法として、今圓は定体積試験の方法と、室内および原位置での試験結粟例にっいて述べた。しかし、試験結果の険証はまだ十分でないので、今後実例の蓄績を奮め、さらに研究を進めたい。(参考文献〉 1)麹罪落,IUlil,t励1『,井上:孔内に5・・ける監ノングせん断試験∼去の研究,第28翻出質工学シンrドジウム,1)P53−58,1983 2)三笠罵人,ほか:窯質試験族(笛2踊改訂版),二     ・P P45三∼452,1980 3)島博1呆耳翔葉ロームの強度特姓について,関1襲ローム(火ば1灰賀搬土)に眼1するシンボジウム,ゴニ質ユニ学金, 1)P21∼28,197〔} 4)晦連i並嵐髭認甕会:膨ま}耗ロームの」二工一そのゴニ望{と轟黛甜・み魚工, 1)P96, 工973,チ些立出逓巨}土 5)小川正二:地すべり斜面の安竃解析にむけるゴニのせん断強毒の鍔壕.方,基礎工,第13巻第9号、P、P、18∼23、1985 6)赤井li髪一二こ  i、       ・:ljβiフ岬a学ラ・∫”1,一〔4〕慶:   ,PP2・19∼262,1979一54一
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  • タイトル
  • セルフボーリングプレッシャメータ試験と室内試験の比較
  • 著者
  • 山本芳裕・大河内保彦
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 55〜56
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27673
  • 内容
  • 第21回土質工学碓究発表会C−8(札幌) 昭和61杢1三6月23セルフボーリングプレッシャメータ試験と室内試験の比較                         森技術研究所         ○山本  芳裕                         基礎地盤コンサルタンツ(株) 大河内 保彦1。はじめに 地盤の解析には土の強度や変形係数などが必要であるが従来の室内試験から得られる力学特性には乱さない試料採取時の応力解放などの乱れの影響が避けられない.セルフボーリングプレッシャメータ試験(以下SBPと略記する)は応力解放等の乱れの影響を低減した状懇で地中に設置でき、原位置で実施できるせん繭試験としては良貿のデータを期特できる。ここではS BP試験及び室内力学試験を種々の土質に対して行なった結果をまとめそのせん断強度、変形係数を些.較捻討したの隻報皆丈ゑ.・.2。データの整理方法およびその結果と解釈    優 一深度の種々の土に対しSBPと乱さない試料田の採取を行なった。乱さない試料に対して室内試験を実施したが、今墜は三軸庄縮試験、一軸圧縮試験を対1象としたぴ“εa)変形係数\o 三軸試験結果から変形係数E3を求める場合にユは、拘束圧依葎性があるので、ロロ σ C舟σ V’口 帯(拘束圧窺原位置での有効上載庇)口   甚  纏 ゆいう拘束圧で行なわれた試験結果を採用した。・旨Ei(CH)  窟 ロ ロ 砦   口幹 SBPより得られた変形係数をEsbpと=して縦軸に,またE:3(三軸試験)を横軸に取ってプロ口9叫Ei(SM)口;E50口静助 斎ットしたものが図一1である。図一1よりEsbpとE3は多少のパラツキはあるもののほぼEsbp霜E3と見てよい。一方、当然ではあるがE50はEs口2bo、eo  4QO、OD  600.OO  60e、00恥 .oo篭OOO、00     E5くkg{/cmユ) 図一1 変形係数bpより小さめの憾になっている。 次に図一2はEsbpを縦軸にE1(一軸試験) を横軸に取ってプロットしたものである。Esbpは凹   凹E1の4倍程度の値を示している。E3とEsbpが良い対応を示しているのに比べ、E1がEsbpより低い理由はこの一軸試験の試料が深い深度から取E\o田られた事もあり応力解放の影響が大きい箏と考えられる。包ユゆ鳥しりoω  .b)せん断強度 せん断強度にっいては変形係数と同様な考え方で、C,φを用いて     σ C鵠 σ V”Eという拘束厩の条杵で三軸試験を行なったと仮定・;Ei(C振,口IE50した場合のせん断強度を求めた。SBP試験結果はPalmerの方法を用いてStress−Strainカーブをm繕% 、oo20G、GO  400、00  500.OG  600.00     臼(kql/6mり描きεeく2.5%内のピーク強度をせん断強度と  図一2 変形係数した。一55一1000.oo  この結果掲られたSsbp−S3(黒軸試験)関係を國一3に示した.蔦軸試験とSBPの対応は、変形係数の場合と岡様Ssbp∫》S3という関係となっている.一軸試験の強度S1とSsbpの関係は図一4に示した。これも傾肉的には変形係轍の場合N  四ε\と同搬の相関を示し、SsbpはS1の3倍程度の大きさを示している。これはあまりに差が大きいためため試料に与える応力解放などの乱れの影響だけとは考えられない可能性もある. 参考までに儀斎の1のoこの洪積粘土層のSBPで測定したKo値をみてみると6点中4点がKo猟Q.18∼G.64にあり過圧密比が高いと予懸される洪積結土層として (C班)o・(SM)はややKoが小さく、SBPによって測定されたPOが実際の値よりも抵いと考える事もできる.% .ooO,60   1、20   L8G   2、40工oo     s3(kgl/c足)の場合にはPo測定の誤差がStress−Strainを求め図一3せん断強度る際の韻差要因となっている可能桃もある.3。まとめ 以上の結果をまとめると次のようになる。1)SβP試験とσc瓢σv’(原位置での有効上載庄)と仮定した三軸試験(CU,CD)においてほぼ岡じせん断強度、変形係数を示す。E\2)SBP試験のせん断強度、変形係塑敦は一“軸試験駄のせん断強度、変形係数より大きい値を示す。劇コ1ωo4。今後の研究諜題 原位置試験と室内試験は相互補完的なものであるから、今園行なったセルフポーリングプレッシャメータ試験と室内試験の此較は有意義な事と思C狐われる.しかし、多数のデータ整理を行ないその結果を解釈せねば意味がない.その意味でこれからもこのような研究を続けていく事が必要である.% .G6100   Z.OO   5.OG   4.OO5.GO     s1(kql/cmり 図一4 せん断強度<参考文献>i)Mori H      (1981)=St礪dy on the Properties of Soils in the Northern Coast of Tokyo Bay           using a Self−Boring Pressuremeter=Soils and Foundations.Vol曝2三 脛o.3 P。P,              83−98Z)森、丹下、立川(1982〉=ひずみ制御独による粘性土のプレッシャーメータ試験第17回土質工学研究発表会           P驚P。142玉一14243)森、丹下   (1983)=S。B.P.プ撹一ブの長さが軟らかい粘姓土の試験結果に与える影響 第鴛回土質工           学研究発表会P.P.107−1104)大河内、土谷、林(1983)=セルフボー塾ヌングプレッシャーメータ試験結果と室内試験との対応とその解釈            第28回土質工学シンポジウム5)森、丹下       ;セルフポー『ヌングプレッシャーメータ(SBP)試験による地盤の強度・変形特牲            の調査とその解釈一56一
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  • タイトル
  • セルフボーリングプレッシャメータ試験の解釈
  • 著者
  • 大河内保彦・林三男
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 57〜58
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27674
  • 内容
  • 第2玉國土質二1“、学研究発衰会D−6(札 幌〉 昭訴1.161年6月24ゼ1しつボ引ングフoい,麹一メー幅蜘鰍巷纏耀フ〉崩し9ンツ㈱激術センワー 燭内貨%    洞    粟票試鞭室○林う男《。13じめに燃つ膨り>づプレ・ア勲一痔9(以下謡ρ鷹形、1勧解嶽藺才る乱緬辮が少献言鐙でぎ、融翫競覚弛鰍靴切蝦質の繍漁鯨筋.し帆,勧ε廓5式は誹蜘で有有レbれゐ三軸危縮試験などと落夫まく里フZいる存めその蘇均∂注憲が災要z』みう。今卿鰯肱備.た胴一綴悌し物い繍蛛取し、鍛騨験駈霜納力勧一趣齢’駐ぐ竹,ち,銚剃塘鮪僑胴タ紘、畝勧斜巽用い2獺櫛縣井εM∼芽》プ嵯ゼメ’フのタ!ンミ.レーシ3〉鱈救Σ行い曳劾tい解釈の可毒a趣を裾ぐした.2,鰯筋私$Bρ!課庫’・施潔施伍、増’a跳トゴ葡、シ1レト諾土劔暢,か/躍,6捗舐餅勢鋸であう、勧圧縮試激,彫齪噺鎌と牝秩編鋼鈎3齢蛎,敲切肋ヒし駕三彫緯駒舐ヨぐ一粍イン儲いz圧郵4和、確撫餅淋鮒で叡傲を 竹諺.々誘、、1陶フプしッ瀕一1⑫o雛醒、ひず’纏厘惚Z%《謡し払駈蜜試蜘ぺ一パ孝い沌勃噸つイ備い、彫超細後、鋳籾ミ勉靭嫌拒戯薦繍蜘紳騰晩愛施色論硯聯a勘数離一惣〒し脇囎伝んイ新.ち.稀卿牝13甑齢初鯛コ6α0/%廊・移座のかずみ塵度に掬当しτいう。多。纏果嵯理納菰恥裸1おB艘伽、魚働勘聴レ数備醜跡か1{曝拐魏ガ肝の勘ね纏宮牙った。変揚係栂につ仏勾」三軸房縮試醸にっ駄Z  βBx oけAとい微て幽㍑、弱肋亮赫誕での既勲,琳劒雌うが物爺炉鯉慮師蓉梨か鴨軌るθ仁桐犠嫉が椥伽疑宕梅鮪.参。靴、強敵α碑・膨軸ヒし勧勤鍛庫鶴砂輝め曹ち拳レ‘+伽φかちで’3/3く0と3(鶏5βP ヒσしヒまの三輸駒、ら碍ら取る嬢慶としたつ。8βρ備物、艇.。,の篇(嵐勘輌擁貌ゆ晒劒爺力硲翻鵬餉算し群齪鍍壱求あた。髭,果ε裏イに示巧,ん働.sβρノニ比バz雁鰭’詰る 卿輌値励¥んり1尉い。試鹸装謬SBP κ,彦留試聡の島∼丑・θ伽雌の変曲点ε鬼k。値GO.7460.9COA4.α36,0,S6虞仰7(〃のE×τα39,幌判 鬼o(〃6)   ぜk。晒定鵬と優み4∼/.鞠魚・禍’ノ、oc嗣2纐醗い輝灘岱という恥毎る。二の餉の齢値吾島∼0‘2闘嶺かう家め6可一腕)螂三軸圧縮備 考うと島・0.釧6ヒんソ、角煮め値!爾bや歴づ一一一364冬OGR箪Zじしr切智*∼鏑欝か魑の紛値1、06“o,7鮮お滋殿の激難響0ノφ’㎜}a・ワμ6・6撃ρ、o!う?3声働“禁力下勘い細いたとち乏る。                   幾イ鱗果角一覧ん玩ヒρ耀齢・・〆食〃一β・治£リジβ部曜漉か乃5ピ〃卿尿ρ0勧π侮グ澱ム勘φ”鰍砺丘ω、∠広ノ・)ノ河,監蜘・魚μ∫布‘幽・ゆ                  一57一 6!のし、Z’3、知二猷砂う碗証断疹.二粥羅醐蜘碍砂左翻詔け1托い勃紳工んイ直ヒ存った.。二承1説織櫛の乱小κ〆う吾のかあうし《136βPのεん齢ズ熊1じ〆うそのか’ノ詳ノ断ガフまかぬるが、銀んい試物方鋒件U.Z腰し痢梱必伽雛冴う。ぜ磁嫌につい孤磁.,吻方旗掃5即か%低効縮試蜘乙ノφ循餅脱髭踊廉謙旅,構の鑛緑死値訴権.勿蘇砺卸莇撚踊優制、た.師鶴げ一伽・磁蜘稀勲読憾膨ちが禍篠陶靴翻,たが,圧縮の備彫繍馳醜包撒幌一1レ円が鰍、神妙場餉欺加しい鰍鯉方晴蝿菰し駕4.錫ρの解耕腱婿γ備瓢茄耗シ旗し一シ3ンのた列勲鰍縛劉野鋼’二路鋤鮪調.轟分薯囎図イLのぎうであ多.石度嫁碁準IJ毛一1し・                 クー1〕ンであり,グ  c⊥葎9ンシー誘愈ヱ鴫し、。狗韓俄し加.易タ調部の謝固定.吃の他の節点1さ鈴直方向の冴固定で軸対称で鈴彦力向にり戚平伽細鋼牡碇幡。静.解鱒廊ゆ向1二140眺,翻り、粉砿1があうヒ卿帰。徽犀側読ガ短惚伽ずつ伽さ筋篇民た諌打ら繍、示OF・ノ〉見、c,ψなどの肋パうズー91猛一2に・示した。繍綿牝9B傑おノナ泌励短ρ鵬1酒⑫軸げ一9ヒ装に図一21二訴1.た.。石の計算侶Sβ1〉カ、ら得ち疎紀(ラ仁ご吾〃)×2を枡けたをのとしZllるたあ、不ρアソン貰〃1盈い1オフ・Z6i宏変化巧多よう彦入カデ㌧ヲと73・Z妹う.ソ級4ヂ㍑諭廉行,鵬餉緻蜘じ劉鍼呼卸蓬しにくく僧麟控い矧か鞠鵬と購しτ変形量が梯iじ’随く3痘,ヱ幡.ソ勿、53ご朕鋤幽甑称1、加う.ぼ信レ・二瑠棉麟舞全勲噺循う観嶽ヌ痴訴調一  肘 5図4   擁・1図レGCAS丑 房o.49工 繋/別2 臼3 △尋 x1別〃.49!62〃.3う/6z0.5うφ/イ.6〃.07369〃、o/6.イク.0ワ55.9〃.o諺し_2 〉、カノぐう〉ご一9一望蜘ヂー9尺弱1蒔象一2磐藝巴いCASε弓1δあ穿り解撒上毒.啄の々いパう界一9設定であう.讐9 つづり、解祐紘劉」6〉簿に潔須1値r’1変偽がノ1這いという辛ξ罵  ノ !//ダで捌、郎蹴験劇調、シ購蜘縦砺励い耀・猫罰/,ガメπ》ズメ君幽鰭*励発鉄撰鉢乞訟めん卿蜘咀た.紺払、艇.瀬㈱鐸卵雄}晒拶畔う9BPの3                           b、00     1 GO     2 00     5 DO     4 00     5 GO                                 P−Pw(kgl/cm2)劔勘纏.を撫獣τ砲脚・                              図一2露謝課ケ。勧論イ)劇月惣c鋪妬縮、κ。Fω鼠彦縮.紳死)ゼ得ら取κ変砺薇麹、餓樗ヒ∼5Fか5鶴ろ蘇た愛砺象靱・強磁比物翫5βPの方ガー帥丈、志い・2)毛晒フーロ薄馳鰯鱗彫憎隔闘、室醐蜘で一腫劫しz脇P試恥拓三比舅藩 藷を脅ね,た絃果.斤彦月が/粥1二遍’1一の変%を与ゑ。う解諭霧県とん)κ.6,雛姻£f)畠,働らこフ悔シ…一9幽鉢〆》纏鍋賄麟婦蛇滲媚堪螺耳難紛,FplD3−1ρ6、1鰯                     一58一
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  • タイトル
  • 山岳地基礎地盤における簡易試験法の適用性
  • 著者
  • 谷中保男・大竹和美・金子忠・大木正・延山政之
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 59〜62
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27675
  • 内容
  • 第2ユ翻土質工学研究発衰会(札幌〉 昭和6三隼6月25C−8山岳地基礎地盤における傭易試験法の適用憧    東京電力株式会社 谷中保男               大 竹 和 美               金 子   忠    簗電設計株式会社    大 木   正ノイルアンドロツクエンジニアワング㈱   ○廼  出  政  之 1 まえがき 地形や地質が複雑に変化する出岳地盤では、物牲鎮のパラッキが大きく・基礎地盤の強渡や変形特搬を適確に評価するのは一般に容易ではない。例えば・山酪地に建設される大型の深礎の場食・衷獺部の土砂礫層から風化軟岩に至る遷移帯が主たる対象地盤となることが多く、このような地質においては深さ方向への変動はもとより比較的近接した水平瀟内においても予想以上の地相の変化をみることがしばしばある。このため由岳地の深い韮礎では、施工時に掘削地盤の耐力や物惚を確認することが電要であり、施工時確認を目晦とした試験法としては1イ1試験難が小型軽癒であること、回比較的簡易に且短待聞に行えること、い)設計に用いられる物倣億が推定できること、の要件を具備したものでなければ一般に実用に適さない。この種の目的に沿った簡易な地盤判定法をいくつか検討してきたので本文ではこれらの試験法の概要と試験携について述ぺる。試験の対象となった地質は泥岩、砂岩を叢体とした堆撰軟岩である。土から軟樹領域の地盤の醗力を推定する指標の一つとして・ここでは標準貫入試験によるN埴をとりあげ、簡易試験法から撫られるインデックスとN値との相関慢を中心に検討した。尚、層偲50以上の地盤の評価を行う場合には、貫入深さ306配まで単純に此擁外挿したf直(これを仮に換箕N醸と呼んでおく)を縦いた。このような扱いの妥当性には間題を残しているが今後の研究に委ねたい。 2、 試験法の概要 とりあげた簡易試験法は以下の嘆つである。保ちつつ欝動的に達続自由落『1くさせ、直径20鑑の貫入棒                            編                            畢(先職彫均60度)を打撃貫入させる機構のもので・いわ  畷_ば動的貫入試験法を極力小型化し自動化したものである。脚  「最大貫入深さは25㎝で最多籍撃回数を300回とした。軟質地盤では貫入深さ50加ことに宵繋國数を、硬質地盤では50回の打撃回数ことに貫入量を記録した。② 貫入試験B                         図一1 貫入試験盟 A 図一2に示す試験滞では、収縮させたばねの解放エネルギーを利用して、一回の強制打撃による貫入鉱を測定する方法で、貫入ロツドは直径15鑑、先端開角60獲のものを僅用した・③ 反鍛度試験 岩盤羅シ胤ミツトハンマはある程渡硬質の地質でなければ反擬度を示さない。又、岡一点で繰返し試験を行うと、軟質地盤では先蜷のアタッチメントが地盤にくい込み、かえって地盤を乱してしまう懇れがある。ここで険甜した方法では、岩盤絹シュミン1・ハンマを罵いて反櫻度を調ぺる点では従来の方法と何ら変りがないが、アタ ApphcatiGn   of  simple   丘n−situ penetrat玉on   and  load呈ng   tests  to t}1e  fouadation groundon the mountaia l   Yasuo  Yanaka  (To辻yo  Electric  Power  Co,, Inc,)  et  a亘一59一 ツチメントと試験地盤面との闘に硬質ポりエチレン製の円板(嚢窯で蚤50鑑、 ∫類 さ30鑑) を介 し て試験 をでテ う ノ慧力∫異 る 。 そ の                                     幽菰薩譲淵凱㍊撚,論陥盛鴇,猛 鰐亭ぴ1鍛が得られることが分った・(図一3参照)   8    ノ、諦、レ                            ト④繊方向ロツド凄i伐荷、試験            ズ”>ク”.1論瓢1に灘   紅』・繊灘平行な試験孔(38%φ)を削孔してさに捧入して、Pッド澗で地表灌に               図一2 貫入試験臨 β平行に崩張荷重を作用させ、各漿電段階ごとにPツド頂部の水平変泣を読みとるものである.得ら柑二荷重  繊一変位曲線の勾蘭から地盤の変形係  図一3 反擾度試験数を算定し、破壊菰重の偵は地盤耐力のインヂツクスとして用いること    1)ができるo 地表面にはロツド閲の                      、                       \相対変位を局漸的に拘束するための     泊磁椚キ                     〔_支承Oツドをセツトしておき、この点鯉碇支点と考える・本試験は地     孫聴翻かに縮試験できろメリツトがあるo                                l客1−4  垂黄方ダ弱窃 ツドイ糞弔彦試影… 3  試験‘弼とジ考察 歪)貫入試験 貫入試験Aによる累積打撃回数πと貫入深さ1垂との囲係(図一5)から、両者                                      、霊DOの閣には二次関数あるいは指数関数状の関係があり硬質の地盤ほど打螺初期段階の舳率が大きくなる傾向が認められる。ここでは25‘醒貫入に要する打撃回数を仮                                      30Gに7∼Illilと呼ぶが、最大300回の打撃で貫入深さが25‘11fに満たなかった場合、これを  打                                     撃単純に比縦外挿してη籔とするのは、1二述の特徴から適当でない。そこで麟一5の 阿                                     数200傾掩から、簡単のため、7∼の平乃機とんとの灘係を調べると図一6のようになり、 11                                     (厨)ほy線形回帰で表すことが可能と考えられる。したがってπ憾が300を越える場念                                      田0は〉’πの健を直線外挿して250舩貫入に銅当する換算π憾を求めることとした。事醗ボーリング,妻,思査で符られた近傍のN儀の深度分奮をもとに深度の対比により推定した、試験地盤面のN鮪と、インヂツクス》π植との郵.1関を図一7に示す。ボーリンσ51015202530  践入染さ b(翻)グ泣澱と試験地盤とは近嬢してはいるけれど5、場舎によっては10η1内外の離閥  図一5鍾離があるため横戯上のN鰹は必ずしも岡一地点の嫡ではない。図一7の散布図にみられるバラツキには場所のズレに伴うN髄の推定誤差の影響も無幌できない。一60一 20一幽4圭00 “一b38土a 骸脚  i i別’c47鴨1 85eL56  …∠身34‘cEα貫入試       ぬユ    i鯨51      l5、塾一a    l      l      タ    31∠離 20 8 伯A≦椿によ 田㊤0   53010    E5    欄じ    25   買入漂度卜(傭)0D28−d/i.西植  5!遇1。1(N⑳翼。5311。9(侃虹 (r誓08838勝67〉  50     100    2GO      500図一6近鋳での標準貫入試験から椎定したN値図一8肉鐵地盤のN籔分衛鯛   図一7 正0凶みに口・1岳地におけるN鎮分幣のバラソキの一擁を図一8に示すが、これからも近接地であっても、かなり凄雑に地相が変化することをうかがい畑ることができるようである。これらの状況を考蘂導慨蜘” 7貫5入量  「一.螢竃。 3       禽欝4慮すれば、1饗一7のNf商とv臓f濠との『llBこは良好な{製認杢生力;あると}㎝一一㎜ゆ。N㎜㎜ 9判断してよく、貫入試験Aの〃箇から図一7中の相総式を用いて(醐N値を推定することは充分に町能と判断される。 (推定植を以下圭へ                                 くNと記す)他方、貴入試験Bから求まる貫入熱4とN慾との相翼50   100  200    500貫入試験Aより推定した愈隙を調ぺると図一9のようになった。BはAよりも更に簸易な貫入   図・一9試験法であるが、貫入深さをあまり大きくできないことがや、難          く点であろう。しかし、N雌との相関は比較的良好であり、 Aと同様の目的に這i用できると判断された。 2) 反ま蔓度試験               ツトハンマの反擾度を同一点において繰返し測定すると、図一10に示すように 嵐化した1欧岩地盤では、シ甚ミ            繰返すことに反擾渡が増しながら鮫終晦に安定した鱒に収東する傾肉が認められた。はじめは低い聴を示すが、このような現象は地盤の掘削に伴う応力解放と地盤衷面のゆるみに起因するものと考えられる。そこで反擾度試験では同一地薫で15阿以上速続して反搬度を記録し、後方の三〇欄のデータの平均醸を求めこれをその燕における反機度Rとした。従来型の岩盤用シ轟ミツトハンマをそのま、用いた嚇合と・硬質ぷリヱチレンの円板を介して測定した場合とをそれぞれ図…11のaとbに示した。薦者は後奢に館しておよそ2倍程度大きい反援度を示し・又、従来型では反罐度が樗にくい軟質地盤においても、多くの場合有意な鎮が得られることが示されている。今                                          (直接測定した場舎)                                  4G(円板を介した窃合〉‘象o 70 60R綴78、裏40鮮一13L7 30一(鐸0,90,π皿62〉R阻38.440gN−68,4(7識o.75,1圏4)反反 30鐵ム 黛ooo 50反擬40A   o度R20 0     5     10 G     o     A   ぽ   ム公 A   ム   o o    鰭。ム魅謬・ 【0(NG〉・ 10(NG)10度’R度30R20叢 20ノ曝。… 50     ま00     200       5GG 050     10G     200       500    繰り返し頗位貫入試験Aより推定した禽薩貫入試験Aより推定したN鰹図一10繰返し灘定に対する反嬢度の変化 図一11a   図一11b一61一 厨試みたような中澗媒体を介在させることによって、およそN随50腺度迄は反簸度から地盤のN随をある程度推定することは町能と考えられる。しかしN億50以Fの強風化軟轡から土砂礫地盤においては反撞度を期待することは烈ξ珊!なようであるひ 3) 横方向ロソド載荷試験 載荷ロソド頂点の水平変僚と爾ロツド凋の引張荷重との関係例を図一12に示す。破壊荷叢PKと変形係数EKとの関係をまとめると図一13のようにな1)、砺者の間には一般に密接な灘連性があることが分る、図一14およぴ図一15は当試験の近鋳で行った平板載荷試験と、変彫係数および耐力について比較したものである。、試験泣龍のズレがあるためパラソキはあるが、良好なネ1.1関牲が認められた。魏醸とE鼠およびPKとの関係を整理すると図一i6の如くであったo ここでもかなリパラッキがあるものの相関難は傷い。横500鞠ε区耳一〇7ろ川o晒窪Pk\ム為/o▲償徴荷重変載形強      !● oo 300  20Q係 2{)o  IooP縦響業2数よ   /    /。鼠K(匂ノ『) 歪OOーo0   0、2  0、4  0、6  水平変飾δ(σ〃)ズ7ド伽      人{ ㎜o/荷     / 酔  //。  5QQ 4θo//女同㎜_        一          /ツ          /ム等〔XX)る  /   傷              飛、例   _._義乙止// 凡例変50一。」_。Lヲ___一  砂賢系形      /o砂岩系  50            ・砂質系     。。レ/◎係   ・ /(侮飾バ〉   .ノ‘.◎            o砂耀系胤泥岩系数  o・            ム泥岩系     オ聡K20一一一  2Q5㎜  lQO    20D      50Q    IOOO   20DO     5CCD (切%の200 50Q 10江》 2㎝       ξ殴 1喪 縫1 煎  PK (κ9/〉 区i…12   三F板1臨乖芽毒激1こよる変1影1系数E(κ9プ/αず)図一豆3図一一14横           横方           方 平 板 載 拷IQOQi司1QDO        角5㏄0o                     ロ蔭5。a嫡礪・莞・1鋤 イ/1  、.遊轡ツ                      ’7  鵬ド             ド載           載             荷試           試験 脚        験2㏄01(℃Oに               によ             よる 10D          る500変          破(〃ヌ〃〆)!oo200 5001㎝鋤 瓢)  ξ黄方i態ロツド1観若苛試験による破壊石∫重PK(κ9ノ)形           壊数           重EK           PK        図一15    5〈)  1QO  2QO10Q  50  ‡oo  脚貫入試験Aによる推定食1直  貫入試験Aによる推定N酸                                 図2QO一16 4、 まとめ きわめて簡単な方法ではあるが・貫入抵筑や反嬢度を測定することによって土砂礫 ∼風化軟轡から成る山屠地における韮礎地盤のN煎を推定できることが分った.しかし冒頭に述ぺたように、出岳地盤では一・般に地相の変化が激しいため、できるだけ多点数の灘建1を行って推定精度をあげることが必要である。他乃嫉方向ロッド載乖莚,試験は墜、平板載羅f試験等に1七べるとはるカ・1こ鋤硬であり、誕可省1潟1こ比11麦的良タ子なイ月関牲三が認められることカ・ら変形係数や縮紺力を推定する、いわば闘嬢的な簡便法として有効であろう。今後更に鎌々な地質に対する比較データを集積して施工時確認試験の実用化に結びつけてゆきたいと考えている。 (参考文献) 吉井幸雄 低(1983)1 簡易な戟荷試験法の一っの試み  (第18隣土質工、学研究発表会、土        質工学会 P臥61、64〉                      一62一
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  • タイトル
  • 山岳地基礎地盤の耐力および変形特性について
  • 著者
  • 曾田三幸・野本健司・上兼義雄・渡部忠明・海野忠行
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 63〜66
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27676
  • 内容
  • 第21測±質1二学研究発表会C−8(札幌〉 昭郡61年6月26出爵地基礎地盤の耐力およぴ変形特性について    東東電力株式会祇   曾田              野本健司              .ヒ兼義雄    東電設計株式会社   渡部忠明ソイルアンドロンクエンジニァリング㈱   O海野患行畢 i、 まえがき 一般に地形や地質が複雑な様相を承す山爵地においても近年各種の構造物の建設がすすんでいる。例えば大型送電胴鉄塔の場食、窩醗力の支持地盤が要求されることから、肉岳地の韮礎工にはほとんどの場合深礎形式が用いられている。このため簸礎の設計に欠くことのできない1,隻1爵地盤の物挫や力学的姓質に関するデータの集積が今後ますます重要になるものと考えられる。 本文は爵岳鉄塔港礎地盤で実施した平板載荷試験績果から、風化1欧岩における掘離地盤薦の鋒伏荷重および変彫係数とN絃との相関牲についてとりまとめて紹介するものである。また・載荷板の大きさや載荷方向の違いが試験凝1果にもたらす差異についても考察する。 2。 試験の概要 一連の地醗力試験では、藏後20‘加の円形載荷板を用いることを標準とした。これは山岳地の風化軟燦や堆積軟轡において予想される極限耐力と適用できる反力装潰の幌模の爾櫛を塘慮して定めたものである。以向ド、断りのない場念はすべて上記戴碕板を用いた結果である。蔵荷方向は水平方向を基準としたが、蔵荷方向の違いによる差を、綴べるため9箇所で鉛薩方尚の試験をあわせて行った.水平方肉の場合は床付泣置近くまで掘削が完了した段階で図一!に示す反力桁を架台.1二に組.kげ、その爾端の壁面に載撒板とこれより受圧面積の大きい反力板をセツトした。試験面は幸分平澹に仕上げたが、反力測は粗画のま、で掘糊土を闘詰桝として充嘆し載荷時に偏心力が生じないように調整した。鉛痙方両の試験は水平方陶の試験が終了した後に図一2に示すように剣壁需1を大型ドリルで50備穣掘削し、この羅に反力梁を連結挿入して行った。   『   藍   ∼   ≦   三反刀禦一図一1 水平方陶の載荷試験袖罷爪一ス.列}レケ=ジ繍お計な地山面に戟俺板をセツトした。’ノ乱れた衷嗣部は注慰深く削ぎとり、新鮮 支鞍図一2 鉛直方向の載荷試験Bear三ng   cap註city  and  defformation par&meter  of  愉e ∫ouadation  ground on  t駐e mounainMitsuyuki  Soda  (1『okyo Electrlc Pσwer Coり王nc・) et a1・                     一63一  3 試験命霞昇芝と考察 (1) 降伏荷薫およぴ変形係数とN僖との醐係 1上1岳地大型送電贋鉄堪の深礎の対象地盤は一 般に表綴部のニヒ砂礫演から楓化軟岩をへて中硬岩に至る遷移帯に属しており、地質の変化を反映してその物性も大11】に変動している。このようなll.1岳地盤においても支持基盤を判定する撰顯としてN殖が用いられることがある。ボーリング孔を稠用した横方向載荷試験によって求められる降伏荷重や変形係数などが地質によってはN敏と比較的よい辮関性を示す場禽があり、このような地質ではN億から基礎地盤の力学的性質を判断できるものと考えられる・以上の観点から得られた結果をまずN擁との関係で整理してみた。今飼の一連の地耐力試験はそれぞれ4脚の深礎掘削地盤面から代麦脚を選び、各脚位置で実施したが、寮薦調奮ボーワングは4脚のほy中央部で行われており、試験脚とは10〃∼内外離れている。山屠地ではこの穣度の離間によっても地癬がかなり変化することがしばしばあるが、以下の図に承した横軸上のN纏は、事前調査ボーリング位耀での標準貫入試験結果から深度対応で推定した殖であることを断っておく。又・N骸が50を越える嚇舎は、貫入黛30f躍まで瓢純に此鑓外挿した殖(これを仮に換算N鮫と呼んでおく)で表示した・ 変形係数E 〔御∫/伽塞)、鋒伏荷重Py(‘∫/”!)とN鰍との関係を整理すると図一3および図一4の如くになった。試験地盤の地質鼠分は図承の通りであるが、濁結砂は細妙に含め、マサ化した風化花醐轡は花儲岩として分類したo商、凝灰岩は相当に変成作用を受けて強度が抵いため、凝灰岩に対しては30c刀∫の載荷板を用いており、図一4の蜷は後述する載荷板径の違いによる降伏荷重の換算修1E式を絹いて20‘躍後の顛に補正したものである。 図一3およぴ図一4からE、PyはともにN懸との間に面対数                                       一一フ鑑軸、Lで線形回帰式があてはまり、実測鮫は中央回帰融喪のまわり   5伽ると表一1の奏1くである。5    IO         50   100        5QO    N   催〔表一1相囎変数E∼N憾Py∼N偵Py∼ E標本数655353 図一3 変彫係数とN纏との麗係掘関係数   、//0,7140,693“麟御5000,811降伏 50つ 1αx)//r/  /口降  5co伏荷重  aCQ擁羅oPy(吻/)lco急擁ノ.  o/一一・一7乙 一轟プ◎皿一}削  20D  も/矩㌔ムo  /・ツ1QQ/o岬蹴7 α1質α4ン/を/。 //曝る/  sQ荷.礁_双例_o 田 砂O砂畠ム 泥嶺 Py/醒ぺ/.(砺1!〉5。△ 角麻君臼 凝灰巻ロ 尼尚嶺  50 lQ  ao  50 1QO 2QO  50Q 、㏄0 2㏄0  5QOQ IOOO⊃30 鰺 グプ濯 ナ』一〆20    50      5G        IOD        200      変形係数 E(匂1/㎡)    N   敏    図一5 変形係数と降伏荷重との麗係  図一4 降伏荷煎とN鮫との関係一64一  (2} 載荷板の薩後がEおよびPyに及ぼす影轡 水平方拘の1戴荷試験のなかで載荷板の大きさが試験結果・即ち降伏荷磁や変形係数の騨醐に与える影響を確認しておくため、藏径m、20、30伽の三種類の載荷板を胴いて比較試験を行った。また、地質にっいても細砂、砂岩、泥岩の欝種の堆段軟岩地盤を選定し、地質別の比較も行った。 表一2は試験結果の一覧表である。糊表およぴ図一6には後述する載荷方肉の影響を調べた試験結果も並記している。 さて、艦汁91筑所で実施した試験結果を荷璽_変∫立1出線                                   鯨ρ(亡〃πり _一(砺対数軸上〉にプロンi・すると・ほとんどのケースで鑑一6      50  100  200孔0 500 葦ooo                              Q1のような傾晦を示した。即ち、械荷板の径が大きくなるにした低\卜度合は地質によらないと考えてよさそうである。 一一方、図一8は変形係数に関するものである。 剛性が冠、1対的に小さい砂質系地盤ではパラソキが大きく一定した傾向を断定するのは圏難であるが、耐力の大きい砂澱や泥澱などの軟岩\lOOでは魯意な差はないと判断してよい。砂質地盤でのバラソキには\図一6 荷輩㈲一沈卜慰slllll線擁局隣的な物憧変動の影響がかなり介在しているように思われる。 蔵荷板の直径の違いによるみかけ、1二の降伏荷重の増減率は、 1(mφ眉20‘〃1の場合を蒸準として鱗の径での植を求めると平均雌と i.27    (φ二10‘醒〉訊験no土廣 LOO  (φ鳳20乙初) これらの使は耐刀の大小や、地質条件によらないか泥岩5PysK獲034545154204 5135503451642 θ4 917㍗∼駈16713350ユ瓢.鋤43190E30224や16523169S臓SP罫E4680168S4 φ:載荷板の直径(αわ             Py=降伏擁重(4/ノの1432.5a鳥a6つ65 6384020501200210020307329036637霧奮㈱        ∼       \ガoo    \霧ミ創ヤ5568…812i g(吻知 lQ  20  50 12819232885  12865531594716470\。_ 巡鮎のヨOQ_漁盈甑 _づ2Ω24…9271.9350189425328 35161方50D向4545321B 480』鉦400Gi433214272鯉」60140167250023205775721018752 4519187014382246558l OI210017985K:地盤反力係数(鯨//‘纏),(ただしφ≦30㎝)       E l変形係数(匂ノ/勧り S:降伏時沈下量(翻)図一7194001259…載荷坂の誼掻φ(‘測)52﹂ S細紗_雌500303370616φ・20cmφ二がm鞘黛 く Py:f豊1蚤 φ に蛇す る Pツ2.643Ω3261ユ 22   伏蘇重(zノ/〃つ皿E Py:φ簿30‘醒に対するli毎1.4560らしS6    7    8    9ここに坐血逸2652SPメせば次式で衷オ)される。4聾選 瀞一岩これを近似的に疸線とみな がシー1、917Pyビ(LO2【9φ  ㎝φ・2G600皿 4    5著干下に凸の傾鰹があるが、  cmφ・10PL  580上_畢『彌水平方向試験滋 S鎮相互の喚算に用いられよう。図一71こ承したi出線はKEsPK雌Eら載擁板の直1蚤が異る試験Py唯i    2    3 0・82  (φ諜30㈱記弓、、醗7民して以下の健が得られた。     畿一2 試験結果一覧表  5〔m 永欄 平 万2㎝ 勢霧1。。Q 叢  50Q ε  瓢㈹砺2)  20D !0  2G  50銭荷‡反の童千釜φ(‘加)麟一8一65一  (3} 載蕎方内の違いによる影響7QQレ乙、 深礎の圧辮霞支1寺ソ」に関する検言寸では1末f寸を果度における▽聯 6QO鉛直方向の地盤支持力を騨価しなければならない。これ鉛を求めるには鉛薩方向の載荷試験を行い、藏接的に鉛直、鳶5DQ支持力を算定するのが実際的であろう。しかし直経3∼方向の4QQ47η規模の深礎では壁面を反力盤として不lj用できるため、鉛嶽方陶よりも水平方宛の載薇試験の方が、反力装置の欣5QG規模や試験に要する労力の而で蕎利である。特に施工時壷 2GQの地1耐力確認を1ヨ飽とする試験では、試験のための婬業スペースや時醐にあまり余裕のないことが多いのでより㍗/荷/唖降//㎜ ㎜ 旧弓100/。(砺〆)簡健な方法が望ましい。ここでは水5拝方「愈と餅}直方1毎と  oG   100  200  5QO  4QQで、載荷方向の違いが変彫特性や支捲力に及ぼす影鞍を   水平方向の降枕衙壷50Q  600  700 序(’〃’〃〆),調ぺるi…i的で行った比較試験結果を要約する。ここで載荷板の直径は鉛痘方向の反力梁の競摸等から20翻のものを使用した。試験結果は拷1−9およびi蟄一圭0に承す始く1㎜であり、降伏撒重についてみるとほとんど差はないとい 5㎜える。変形係数の場禽は降伏荷重の場合よ1)もや\パラ鉛 5医D週ソキがあり断定的な認蜥は難しいが、傾晦としては有意1 ._匹▲ム方2㎝一   …向の蒙oo⊃な差はないと考えてよいように思われるp変 棚対的に耐力の大きい砂嶽および泥岩(表一2中の試彰験Nα2、3、4、5)地盤において一定荷垂で載荷した係500後に除荷したときの変位の戻り駄を調ぺると、弾姓的な ヨQO琶2回復変位は水平か晦戟荷の場合、載荷板の雛によらずほ⑦数00(κ吻海孝)ず40∼60%程度の範顕におさまっており、平均的な残留変位は約50%であった。一か鉛直方拘の載荷、試験では水 釜OQ一  一    7粁 ず一一一璽㎜「『”1q⊃   怨〕 改D  5eo  平方向と此較して除荷時の変位の回復黛が約卸4倍幾度一一  一 一 一 旧 閲 ㎜ 臨   {   一IOOO  2㎝ 5㎜ 5〔てD  1〔}OCG  オく平方向の変彫原数E(左夢沈海う大きいことが分った。以.ヒの傾向は除荷時の載荷庇によっても多少変動することが考えられるが、今回の試験地愁濫と茎蓑似した1建奪正1欺岩では、辮対的に水平方向よりも鉛疸方向の方がより弾惟的な単動が卓越していることを示唆しているように思われる。 4 まとめ 今・國の一連の試験から得られた結講を要約すると次のようになる。1の変形係数とN殖・飾伏荷電とN随・変形係数と降伏荷重との聞には強い相聡があり、隣帰式としてはいずれの場命も対数一次式が妥当である。(切 聯伏荷重は載荷板の後が大きくなるにしたがって低下するが変形係数にはイ1意な差は認められない。い) 水平方角と鉛薩方向とを比較すると、隆伏荷垂や変形係数には職,意な差がみられないが、離者のがが塑榛ひずみの鵠合が大きいD 今回の試験は砂岩、泥岩を憲体とする堆積軟総地盤が対象となっており・マクロ的には複雑な成層購造をなしているが、戟荷試験の影響範囲程度の領域の中ではめだった異方性は認められなかった。特に囚の結論は地盤の異方性と直接的に結びつく内容のものであるので、今後堆積軟岩におけるデータの渠積をすすめつつ、更に火成軟岩や風化軟岩地域での試験データを得て、より広い場での比較検紺を行いたいと考えている。一66一
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  • タイトル
  • 「自立式鋼矢板壁の断面効率についての考察」
  • 著者
  • 宇佐美光宏・高安隆郎・佐々木元茂
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 67〜68
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27677
  • 内容
  • 第2i國土質工学研究発表会C−7(札 幌) 昭禾「i61矩6玲27「自立式鋼矢板壁の断面効率についての考察」                         燕海道札幌土木現業所     宇佐美光宏                         オヒ海道開発コン』サソレタント     高安  隆郎                              〃       O佐々木元茂 1.要旨 泥淡性軟弱地盤における河川の河道改修工事において規模の大きい側方塑性流勤(似下,側方流動という)が発生し,薄策工法として自立式鋼矢板による抑鑑工をとり挙げた。この抑止工は,あくまでも,地盤内部の側方流動の阻止が目的で,応力的に矢槻が降伏しなけれぱ変位自体はあまり問題にしないとの発想のもとに実施した。しかし,この工法は設計方法が確立していないため施工に際しての実質効果,変位と応力に関する許容値,施工性などに関して不明な点が多い。したがって,これらの問題点を解決するために,本工事に先立って実際規模の試験工事を実施した。本報告は、この試験工事で偲られた各成果の内,矢板工法の設計に関して最も基本的な事項である継手効率についての知見をとりまとめたものである。 2。地盤状況と河道の安定牲 本対象地域は,石狩低地帯のほぽ中央部に位置する石狩川の第3支川利根別川の下流区地盤が形成され,図一1の模式図のように,    (粘甑二1コ (泥炭)    、   、(粘性土、砂質.一、                 ’一一夢地表部の粘性土贋に続き庫さ最大8mもの泥炭鷹1(囚o 300∼400%,qc鑓2∼5 kgf/c㎡) カ{堆   海床隆起、、間であるo一帯は,規模の大きい泥炭性軟弱〔図一三〕         貫1画断而      一一・、/         、、灘斗積し,その下位には比較的状態の良い粘性土と砂質土の互闇(qc≧三〇kgf/c蔵)が厚く続いている。この軟弱土闇の測方流動によって河道には延長数1G伽の葺り中州状に高さ3頑mもの河床隆起が発生し,河道の闘塞・堰上げなどの障害が生じている。詳細な調蕊・安定解析結果によると,この側方流動は泥炭層の下蝿付近を境として発生しているが,現況断面は変状後10年近くも経過しているため,その後の強度増加に伴って比較的安定(Fs≒1.25)している。これに対し,計画断面(河道の掘削と堤防の拡幅・嵩上げ)はFs≒0.95と安定性は極めて抵い状態にあった。計面河道断面を確保するための対策工法としては,断薗変更(引堤工法),地盤改良工法・抑止工法など可能性の大きい数種類について検討した結果,主に用地上の制約,実施工の難易,工事費等の観点から掬止工法が妥当と判断された。 しかし,抑止工は一般的に頂部の許容変位量を小さく設定すると極めて剛性の大きい部材(本例ではH鋼2列)を必要とするため,ここでは,地盤内部の側方流動を阻丘し,また,部材の応力条件さえ溝足するならば変位自体はあまり閥題にしないとの立場で,試験工事による確認を龍提として,自立式鋼矢板による抑止工を採用することにした。 3.試験工事の概要 試験工事は,鋼矢板IV型,L=23mを採用し,問題区闇のほぼ中央部延長50mに対し実隣規模の河道工事を実施した。この試験工事では,本工法の実質効果,矢板壁の応力と変位の挙動,施工性などの確認を目的に各観灘計器(ひずみゲージ付試験矢板・地中内変位計・土圧計・間げき水圧計・河床変位計・地表面変位計など)を配置し自動計測を行った。この内,試験矢板(2枚)は、それぞれ表と裏に玉.Omピッチにひずみゲージを貼億し溝璽鋼で保護した。また,地中内変位計は,4点設置した内の1点は試験矢板の受働側載密接させて矢板の変形挙動と一体となるようにセットした。 計輌断面の施工は,掘渕と盛土をそれぞれ3段階に分けて実施した。図一2に施工工程と矢板頂部の変位経過を承したが,これから判るように最終段階の施工(第3段盛土)で変位が急遂に増加し,また,この付近で最大応力1700kgf/c㎡が発生した。この応力と変位の経過から判断して,この時点が当初に予測した抑止工の効果点を示し,また,地中内変位計の各変戯点も安定計算の限界すべり面に一致する結果が欝られた。施コ巳終了StudyonSection門od望hsoflndepende糠tSねeetP三玉e囚a里ls;洲.Usam圭(SapProDistrictPubliゼsWorks呂anage鵬entO∫ice),T.Takayasu,騰。Sasak呈(Ho櫨aid・Eng三nee1・ingCo瀦s賎玉tatsCo.,LTD)一67一 後は渡礎灘徐々峨少し浸の後約 品融羨護    〔酔2〕階   階、玉年間の長期観測を行った結果,頂部変位    階階 階階     階“:階階 階階掘   盛掘盛 掘盛雌1』【二 出1】・窪ll  『1: げは約90cmに収束した。以上,当初予測より.Lも矢板変、位が大きかったが,地盤内部の側1方流動阻止の目的は十分に達した。矢板1a)     31“220lo”ゆ51,20 4.矢被の変位と継手効率                  水ド 試験工事の各観測結果の中で矢板のひず ll爽40みゲージから求められる変位量と実測変位泣儀に㎝1                  (㎝1量(地中内変位計および地衷面変位計から80偲られる値)との閲には大きな差が認められた。図一3はこの関係を示す望)ので,の大きさに601遽卜31位量は実測よって多少異なるが,ひずみゲージによる変位量は実測40  − !1ジ変位量のほぽ0,55倍となっている。この猿因としては,としては, 芋       みの曲げ剛性  ゲ穫分定数の仮定条件の違い,試験矢板としての曲げ剛性る。の差,矢板の継手効率の影響などが考えられる。/7ノにり変位を求 き①積分定数について;矢板のひずみゲージより変位を求       変めるには積分定数が2つ必要となるが,討では矢板  位イノ2 〃!3’ζ(㎝)ている。 こ下端において傾斜角θ併0,変位yo讐0としている。こイれに対し地中内変位計の場合は,積分定数は1つでよく,    0   2。   40   60   8。ここではyo扁0としている。したがって,矢板先蠕でθo         実測による矢1朋㈱の刻奴“匪1瓢0となっていない場合には雨者は一致しない。地中内変位計による変位が深さ方向にも正しいものとして,矢板頂部で両者の変位が一致するようにθoを仮定して変位曲線を求めた(図一4に記入)が,中間から下部にかけて大きな差が生じることから原固がθoにのみあるとはいいきれな                                       変泣肚(㎝1い。また,矢板鋭端部の地盤状況(根入れ部の強さ,根入れ叢さ)から判                                  O    IO    20    50    40断しても残端部でθoが発生する可能性はほとんどない。②曲げ剛性について;溝型鋼を取付けた試験矢板は,事前の繭げ試験結果    ノ体よると曲げ剛†生が約2倍となっている。したカ{って,4也の矢板に試験矢   ’   ’   ’   ,’板の2倍程度の変位と応力が発生して矢板が降伏することも理論的には考  久5えられるが,実際には継手でつながっているためこのようなことは起り搏グ鮒内一よるなく,また,実測された変位と応力の経時変化からみてもこのことはまず考えられない。グ深③継手効率について;矢板壁は,曲げ荷重を受けると継手線に沿ってせんさ断応力が働く。このとき,継手のせん断抵抗が不足すると継手にずれを生じ,それぞれの矢板が一体となって働かない。本試験工事では,継手効率 ノノz/㈱ ノノ’   中鉱紬からの距離を変えて100%として検討を進めてきたカ{, もし100尾でないとすると中立牽由のイ立躍力{  /ひ糖施麗より働た ! 慨硫ずれ,この結果,変位はかなり異なるものとなる。図一4は,矢板の頂部変位が一致するように巾立軸の位置を変えた場合の変位曲線の例を示したが,この結果は、地中内変位討による実測値にほぽ一致している。 以上,矢板のひずみゲージによる変位と地中内変位計などの実測変櫨が一致しない原因は,中立軸の位置に関係する継手効率の問題に帰結すると考えられる。この中立軸が理論値と異なることによる断面二次モーメントの変化は,図一4で使用した修正中立軸と試験矢板の曲げ試験結累などから解析的に推定すると,理論値に対する低減率はおおよそ0.68となる。 なお,この低滅率は,これまでに提唱されている低滅率0。6(仮設工としての臼立式鋼矢板壁の場合)にほぽ近い値となっている。一68一/ひ桝施ジによるゆ聖5 / 1片蹴獄聯帳に1/11〔図一41
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  • タイトル
  • 横浜の地盤沈下に関する一考察
  • 著者
  • 杉本実・赤石勝
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 69〜70
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27678
  • 内容
  • 第21團士質工学研究発表会C一一7(札 幌) 昭和61年6月28横浜の地盤沈下に関する一考察横浜市公害研究所  正員  杉本 実榮海大学:工学部 O正員  赤石 勝重。まえがき 地下水規制に関ずる行政指轟が効を奏し、地下水位の回復とともに地盤沈下速度は鈍化し、場所によっては地盤の隆起がみられるようになった。 横浜市内の地盤沈下も全般的には鈍化の傾向にあるが、依然としでかなりの沈下が継続している所もある。 その中で横浜駅周辺の地盤沈下が最も大きく・過去25年間の記録で約三mである。 また、新横浜駅周辺や戸塚駅周辺に発生している最近の沈下はきネ)めて大きい。新横浜駅周辺では、沈下測定開始から4年間で既に約52c mである。 横浜の地盤沈下の原因は・工業用や農業用などの地下水の揚水に起鐘するものと建設工事に伴う比較的浅塾地層からの地下水携除によるものに分けられているが、新横浜駅や戸塚駅周辺の最近の地盤沈下は・後者の原因によるものと思ネ)れる。横浜市域では、深度20∼40m程度に位置する比較的浅い砂層の地下水変動がきわめて大きく地盤沈下を加速しているようである。 そこでこの報告では、比較的浅い地層の地下水位と地盤沈下の関係を地盤沈下前後の土質調査と試験結果を墓に比較検討し、今後の沈芋予測について考察した。                  )5 Nる。図中S線は地盤沈下量、W線は地下水位を示している。     園一工 横浜の地形と謂萱位置園地下水位は、軟弱雇下位、深度約腿∼復7mの砂および礫            灘定年次層で測定されている。 図から明らかなように地下水位   雛 繁1960王965 王970 1975 19801985              7恵㊦                           沈  ノk              闘内駅            下  燈                           (cm)(律一皿)        灘北線僻十10                        十王〇                           5  王φゆ⑦、 ゆの E  レ ぺりPP OぞP O玉0   10  2 一10 深20度深度一20 (m) 15  3‘皿》30 一30一40  o駄   西      螺磯繋一_聾40   20  450一5025  5        !㊥  図一2 調査付近の地質断面図AS加dyo臼GrouadSubsidenceinyokoわama     306醗no田SUG摺OTO(Yoko繍aEnviro削entalResearc旧nsもi加もe〉甑saru鰍AiSHi(TokaiUniversity)       図一3一69一地盤沈下と地下水位の実測鐙と計算値                          w鴛(お)   柚N値  ρt(t/翻)                     40  60  80  100こま、1960年より隻3年間周其月窪勺変動をくり返し             1雲!25501.4 1.5 王,6 王.7 1。8                               状\①!、二磁三973年と1978球には大きく低下している。その後現在まで地下水位はかなり回復している 5一       ◎.  階      ◎ 1960年◎      1985年3.土質調査結果と考察        (m〉掛    冊                    度15−Y一∴亀7P  騨  囎◎ が、これらの地下水位の変動とは関係がないように地盤枕下は継続している。     深                    10 一    曾◎.ヨi互一騨㌦=顧   一三i⑧:.@.・{     検状図の凡儲閉   冊                    20 図∼4と図∼5は、それぞれ1960無と1985①埋   土      ②シ ル  ト緊∵這一1晦ト’び・   ③砂混りシル②       ④薄機質シル、     ⑤礫混り砂⑥間 結 砂『  F年に調査した土質試験結果から含水比ωnと 25冨=」=湿潤密度ρtの深度分布を承したものである、軟弱層上部のω口とρtは、満調査でほぽ一 30階  鰍,,適輔   胃 F}◎  F  需   ■革1致しているが、深度30m以上の軟弱縢下部でマi闇ノ藷甲冊i部砂層の地下水位抵下に伴う圧密によるもの一4 隔の深度分布図と考えられる。               図一4一此.④! ⑤                    35      ◎    _ yt 1③は、ωnは減少し、ρtは増加している。下曙’。  ◎ 脚ρ◎図一5 ρtの深度分布図⑥『〕 図∼3に示したように鑑近地下水位が回復してきているが、沈下は今後も継続しそうである。沈下予測に実際の地下水位の変化は複雑す  氷位変化(皿)ぎるので図中のWM線のような地下水位変化を仮定して沈下量の経時一1  −2   −3   −4  −5   −6変化を計算したのがS C線である。計算に鰐いた定数は図中に示した。o地下水位の低下量は大きめの仮定をしているが、沈下量の計算値は、、20鴇   水位低下3m実際よりかなり小さい。深さ方向のmv憧の変化を考慰する必要があ llる。最近地下水位はかなり圓復しているので計算以上に沈下速度は減   と6無の場合  の水位変化殿25少すると考えられるが、実測沈γ量には全くその傾向が認められない。地下水位変動の影響も考慮する必要がありそうである。図∼6は、下深部砂層の地下水位低下に伴う圧憲による軟弱層内の水位の経時変化を/度30示したものである。 計算では、1975年までに図中点線で示した部分(m)1985の有効癒力が増加し崖密沈下が生じていることになる。その後1985年までの問に図申斜線部分でさらに有効応力が増加している。園∼4の35ωnの深度分布図によれぱ、深度30m以上の軟弱層の圧密が進行しているが、図∼6の謙算結果では深度20m程度まで圧密による有効応力197540の増加が生じている。Cvと地下水位低下量の設定上の問題と思われる。にもかからわず図∼6の計算結果によれば、軟弱層内の地下水位低下は、今後とも生じる可能性を示している。簸近の地下水位の回復は小さいので今後とも長期間にわたって圧密沈下が発生すると思われる。45図一6 地下水位の経時変化図4。むすび 比較的浅い地層の地下水位低下による地盤沈下の一例を報告した。横浜市内のその他の場勝の地盤沈下も建設工事やこの浅い地層の地γ水利用によるものが多いと思われる。今後の地盤沈下量を軽減するには、現在以上に地下水位の圓復が必要と考えられる。5.参考文献 圭〉.環境庁r地盤沈下予測手法調資報告書」昭和55年 2).横浜市公害対策局ゼ横浜市地盤沈下調査報告書講昭和60年 3).片山雅之r横浜の地盤沈下」土と基礎 Vol.25,No.6一70一
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  • タイトル
  • 埼玉県西部の段丘礫層に関する一考察(その4)
  • 著者
  • 一川宏也・小山田吉孝・桂島和之・鷹野修
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 71〜72
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27679
  • 内容
  • 第鍛回土質工学研究発表会C−7幟幌) 昭和61卑6月29盾蝋醐巌雌称閣する壌繰(麺4)祢式会社地  研一,弓宏也同    小ム田吉孝厨    鵡和え同   O鷹野修1、序硝郵県面御の台毘1け断責ずる蘭単ローム、層下の段丘謝脅ば.シ・,レト 粘土分廠夕量ド倉菊し 一二般の勧囎と1よ物理・刀馨β勺特注セ庸しく異熔フ《・・る。伽動騎£県碑蝦血囎1潤する誘鍬乏飯)醜不刊γグ鞭ま州け縄場嚇試麟撫基ドわの螢惚入間武餉伽し)のジ,ゾト備土の輔憂、濃恥よび逸聯鋤関琳つい〔比敢毒及しナくが挙文乏ド 同一拠盤(武緻野⇔地渉限是し、ボーリノグ屍⑦孔径乞愛艇行・・規陽瞬訊’、験誰果の妾当粧ドワ・・之四る二とt叉しぐらド骸鱒との関幽生Fっい之も睦パ乃もの之ある。∼,訊破縮象及がら静訊湾知図一β誘す磁野台協継拐・・〔、不ンリソ7指聾泌、!/6、ノ曲,ノ6也忽・,の・催翻現場窃ド試験名実施し六・ぐの訊験之・得ラ九六艶ド磁を頻度分η秘外け踏爾文図噛ぐありぐ弥訊験孔梛躯示けこも⑦ウ咽噌嫡る。醇羅試碗騒認差漁視し・恥齢れ・’遡離幼’クレ抑こ承既硬ある一咽詞当台蜘膨ト麟婦,k・ノグ㌦ノ・ 呵脚々ぐ創軸怨,麟擁奴綱(乏硯〉ぐ堤噸ナぐK・ノグのオ直ふりやヤノ1▽・ゾ直ど方・し乏い多。図噌こ/よ翻峰ヌ転透Zト係数跡しナ副指翻%矧6栃ア醐齢,蹴俸数裟⑦バラツやぐ撫く勉・幽4の飢一ド閥則翻ラツ拍秒’な・’・             次ド姦試駿樋F釧する紗鱗の粒度試聡   樋     Al抵地涛簸..^ 1辮淋t図一4ド不す・図一4よll今鴎の訊継置ド軸すう環伽ラ昆50      、編憾   入。3   ^属,一!鰐 ^界9液、30   、卿 40巌         観!筆概甕、釜嚢幾蒙,瀞}3G(40.0%翻2033。3鰯)癒10(ゴO.0%   .騨    ・b∫,厨16.7鮒         玩 窃.L ロき   ド   ロ   ド   ネ図一ノ所蝋岬鋤購今布図図一■吻騨以トクヲA    塾 1ず 1σz 16」 1♂ 1ゲ  透水係数K(c田/sec)Ph・P巳rワ・ナ丁尼費伍しし亀乱vら£ 8戯tα搬ア河尼鈍卿じ(Pα枕ヂンκ工ひ厄k&照’γ’o/α螂乙α’κ庖t妙砿し瓢〃0,アαλα物o、          一71一一 :;! 'ic)-" . tl.L(: 1:) 1< r?+ c ¥'o- c7 i;t)LCo -c) / ) l LL :C¥ j'. J c' )+, ( i'/.i) (i)<? 1]n'].(.¥';,*l[=']')-1 ・''ill . Li・ ic) (<!l J' ''.< tL f d'.T" ";f .,' **6> 7*h#1-. +*(,o o (- ! .1- iP) ' :);; a'.:< til;'*1 1:f:4 j;( (y ;L ( I fL: 1)7ii .(;IT)4,Fz+' :dt;fq}'C ¥' . A A . ""p q) !{ LC ¥ '・ 4c)/< 7L tc i(.'lf- l f40 o(. t l ; L:a)< ( f・zT' iA *,c? / .jL ( IL'(c). . ; z :/i' ・4,(;)) 7- y.]' < t,)c )h ,). ++r :j; _ r;;<Li'/, i). ¥' .' i.11'1ToL ?4' 4ly: ' :KLcp l<1;Id '- c ) ;)1K*0<k'{ ; :4k7t LP(i".: L;fi*.*q}:ii(::i t 'J! _.i ) T-'t :)Cff t ,'.)L 1: Jc¥+¥¥1(')p -;,'_8 i[ 0<aii;L C ¥'s/:9 }< t 1 (2A IC(>'C, ¥':jz c+ iL 'f: )C ) ii # z!i- / 6 ll-4J; a)']_)t, ;'l0 4i ;f<i {.f T.hL i)']'. < *K-) //r,j*..4)oa): ・,/ c' IC;(l <!'!LCl; ; L1' :v)1/ .- _ISO :lOll 'tT'O*O O:S !o j f T : :i,l- li..fi'l; ? ;' f f ' ;tr) ; 1:.:- Lti')i/ 'f'() h (':"'・-. L i , if;r c) fi ii ;i " L ( )1c<ii L,*= ( 4::(:4/ }-C (' cr)2)f ¥ .:I ) 'il; is;)-)II t , dt) "Ii: l-L 4l4 )J), d;;;f ) r1・ a)Pc)ii, IlJI(:T; ;;・ c) I )J (, c)) .J). r( c)t・P:t )<".1ci; -/ ,c (-72T '1 ( iL・ , , =IJIITJ
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  • タイトル
  • 河川改修に伴う地下水変動について
  • 著者
  • 伊東芳夫・高田義人
  • 出版
  • 第21回土質工学研究発表会講演集
  • ページ
  • 73〜76
  • 発行
  • 1986/05/07
  • 文書ID
  • 27680
  • 内容
  • 第21飼土質工、学研究発表会C−7(札幌) 昭不1、161葎6月30溝川改修に伴う地下水変動について中央胴発株式会祉 札幌支獲 伊※芳夫 ○高田義人1。はじめに 剛1敵修に伴う河床の掘削工事が周辺の地築水1こどグ)ような影響を及陰をかを調べるために工箏蜘工事中の約7年閣にわ畑長期水{立観測を継続してきた.ここでは艮期観測データから、図唱こ承す砂礫層が卓越する区域を掘削したときの工事と地下水位との関係を報皆するものである。〆        帆測蹄A           ._、!      箒一一      \              \¶_階_曹一         ■                        /                        』               鵡測淋C       、/       璽                    −                   −               ._,!         C       『         _クグ   諺い’A8水騰高線に…雛欝」観測妓麗平面図図2.容水地盤 地下水の容れものとしての地盤構成は、図一2模式断衝図のように4層からなる。10   粘粧土層0段丘一曝・・ト.不透水曙〕..観測評c l噸蘇一及ひ1艦原堆穫簗堆      砂及び砂3)段髭粘性土層(不透水層)4)現湾床及び氾濫際堆積       羽幌川51)基盤(不透水層)2〉段疑砂礫層(帯水層)観測井B一5積物刀く層としては段置砂礫層と現河床及ぴ湿濫原堆績物で、澗層は帯水潤としては一『』枚50屠1帯水麟1   祀” 物(帯水層)。 従って、当地域の梅力な帯lO一5一10}10          墓盤一15一15図一2 擾式断面図          〔A−A匹断遜1ものと考えることができる。 そして地下水賦存の形怨は帯水層4)上位の地層及びその層彫によって異なる。例え              帯水層が直接地表に現れる観測井Cでは自宙水とぱ、帯水屠の上位の紡性土層が厚い観測勢Bでは被圧水となりなる。他の観測聾A,り,Eも自由水と考えられる。3.地下水位について 各観測井の測定データから推定される地下水等高線は図寸のようになる。これより地下水の流動方向は北∼牝束部より南一南東部(腿本海∼羽轍規}に流下している。改修演川の罰薗河康高は殆ど地下水位以下であるが・とくに工事が地下水位に及ぽす影響が大きいと思われる時期は、図一1に示す砂礫層を掘削した昭和59年541月である・ 斑って、帯水層を掘剛した時期を中心にその前後3年問(昭租58・59・60年)の水位変動を調べると以下のようになる. 3−1 年間変動 埴下水位の最近3年間の変動状況を図瑠に示す。これは地下水位の変動を7日問毎にその平均儂を求め、それを水位麹線として表したものである。図遭より水位変動は3月下旬・}4月上旬の融雪期に急激にO.5−2.0魑程度上昇し、5−8月の間は徐々に下降し、9・一10月頃ほ降水量がやや多くなるので上昇し、その後は気温も0℃以下となるのでゆっくりと疑年3月迄下降傾陶を示している.A日Ex職pleoft論eRelations扇pbe加een Grouad瞬ateY邸dExcavaしio論回o泳s”短巳bQroRegionY、lto Y、Ta瓶ada く曲uo K酷hatsu Co∂一73一iallokk&ido。     S 59     S 58よ 2 5  4  5  5  7  3  9 雛O 聖I I∼     S 60} 2  5 4  5  6  7  8  9 10  11 1∼雛  翠  5  G  5  6  7  8  9  10  1と 12   !、∼       戸一畑1、、r1』           、\       1        、、∼\    1         、、’     、   ’『》戸\\幽償△急_『\、4べ 、 、㎝  い 旧 ㎜  一 一   一 一 \ ¥ ¥  、訳 }’      、、、∼lm)         7        ハレ.ノ︸         、 ’   }高、㌧標⊥1\    1一       、   !榊㌧, へ 位、1τ  1    1       、\   1、 蔦   1次/l,l    1 一一.、 ヨ∀、        、/     \    1    、、\   1             \憩r蚤熱犀逆典鱗モ\〆、鰹一一一一観漫II≠挙B一一一競測#《\ 、 舳駄__へ/v一ハーへN                 、_>       \T〆』、 }週平均気一観測鉢D    \    !1             、一三、一観測井G一一観測‡‡Eご   貰へ1度1865週累横隆水一﹄鐙1煕} 一   一    』庸柵㎜一一 一S 58                       S 59S 60  図.  地下水位年賜変化曲線3−2 工事との関係改修河隅の縦断方両土層断萄(B∼量)を図一に、横断方向断面(C一・創)を図一5に承歩.B 2   B−2$一3巳’、観測杵6・N精一睡一rN一 十lolo57β凝 ÷ 5555、559 5巳6    、55 獲堤 築堤き −5 −IO15 2 築堤5 5 558 一N−56、噌55陀5575,576河床1蘇5胴9鴫一粘姓土屠堆一   り積    町物     tlo・50働駆見河床及鰐e濫原堆樹     計画河床高←5士o電砂及び砂礫磨胃 5A  、−lo婆卿 −i5十lo10−30・509  等 ,4B一N一lO3050・床段丘 士o歪一5ア5噸:10 30戸5050     墓盤 図 一一 4   B ∼ B鵬断 面一74一日日V    5V  25叫5 観測貸o観測拝騨併巳       B−4 一N−十10 10305010轍3050段近堆積物十 5+Io粘性土膚一N一一N一蓄10−30・50A現河床及醐濫園麟物辮土 09ヤ5士 0}砂及び砂礫屠f十 55し’牌一io一iO基盤8  V  5                    図一5  C∼ C串断面 図畷及ぴ図唱より、描閉対象土潤が帯水屑となるのは、B−3からB噂(観測井恥E)付近であり、施工期問は昭和59年5凋・・同年錘月である。そこで観測丼D,麟こおける地下水位の変動を、帯水層掘削慾(昭和55−58年)と帯水層掘削中および掘削後(昭和59年)にわけて、図一6−1−2に示す。同図から観測井D・Eにおける地下水位低下量の推是値を表一1に示した・表一1より・掘削中心からほぽ等距離       表一1地下水位低下量にある爾観測搾鋳駐の水位低下量には大きな差が水位低下量(Cl・)見られ、観測井Eの水位低下量は、観測弁Dの水位低下量の約1/5程度を示している。この理由は、観測D井Eの位置が現羽幌川の近くにあり、地下水の動水勾醐が観測井駐から観測井駐の方向へ緩やかに下降傾斜していること等が考えられる。狂71111841432022345標帯水麿堀削前の平均的地下水位  657月末 8月末 9月末観測井標 4ゾ3岡  4高 2帯水磨掘削前の平均的地下氷燈3〔ml2lml567891QII567891011帯氷膚堀削後の地下水位o        1削        〔月1図  6−2 観測井E繊劣・ける水イ立低下図  6一  観う貝1」井DI:お1ナる氷イ立1医下 次に観測拝Dにおいて、図一7に示す犠烈駐りモデル断薦を仮驚し、次に示す簡易な井戸水理式から水位低下量の群算匿を試みた。R篇C(猟一桶)π  ①Slcl}群dしの式     2.3販     R曝爆 .ノだ\i徽水層1hhwH折H2−h2鴇    lo81。 一 ・・φ②     πK      r不透水図            T翫emの平衡式図一7  モデ’ル麟薦ここに R:影響圏半径,C:3000(重力井戸〉,H;掘削茜の水位(昭禰55−58平均的水位),    k;3.28x10司》頗眠揚水試験より),Q鱒:案排水量(6m3/min)①式及ぴ②式より、観測井mこおける水位低下量△トは191Cm、同様に観測井駐における水位低下量△恥は25cmと計一75一 算上求められ、表磯に示す実測水位低下量とほぽ等しい値が得られた。しかし計算条件には地盤の均一・牲、井戸半経の決窟、影響半掻の決定等のかなり大胆な仮定が入っている。 …方、飽の観測拝A,B,Cにおける工事の蔚と後の水位抵下量の正確な推窟は難しいが・図一!に承す58年と59年の地下水位等高線図から推定値を表一2に示す。観測井Cの水位低下量が観測井Bに地して小さ》・のは、現羽暁川に近いことによるものと思われる。観測井B付近は、地盤上贋部に糖牲土層が約三3m程度あり、比較的糖牲土が厚い地域である。この地点の圧密試験結果からは、約3cmの沈下量が予想された。しかし・ここの糖性土の罷密特性は・過罷密の傾尚を示しているので約O.8mの水位低下量ならぱ、この程度の沈下量が妥当であると思われる。従って工事に僻う地盤沈下にっいては糖性土層が厚く、かっ人頻の地較的多い地域でも3cm以下であり、異害は殆ど無いと思われる。表一2水位等高線からの水位低下量観測井ABC掘嗣中心からの距離1400m水位低下量1100r躊0。8m900m0.3mO。6m4.おわりに 建設工事が周辺の地下水に与える影響としては既述の如く、民球の地較的多い地域でも約0.8rnの水位低下に留どまり、井戸等への地下水障害並びに地盤沈下に伴う各種障害等は琉在のところほとんど起きていない。地域絃民の環境へ、の関心が強い昨今、建設工事が周辺地域に及ぽす影響を知る上で工事酋,■,事中、及ぴ工事後の長期にわたる水位観測は必要であり、縫年変化の中でどのような変化を示したかを知ることは意義のあることと考える。 なお、小諭作成に当たっては留萌土木現業販並びに羽幌出張彫の関係各位には色々便宜を計っていただき、ここに厚く御礼申し上げます。参考文献1)松野久臨。穣購昇一15万分のi地質図幅説明書「羽幌」(旭川篇第29号),地質調套所r19552)窺海遊留萌土木現業所:「羽幌川改修工事の内地下水位調鷹報皆書」,中央闇発株式会社,1979、19853)土質エ学会:「土質工学ハンドブック卦1982一76一
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